Bohem Cigar Mojito を吸ってみた

Bohem Cigar Mojito

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 ボヘーム・シガーのモヒートカクテルフレーバーシガレット。

 「ボヘーム・シガー・モヒート」を吸ってみた。

 ボヘーム・シガーというブランドは韓国の最大手であるKT&Gというメーカーの擁するブランドで、名前こそ「シガー」ですがシガレットブランドとなっています。そんなボヘーム・シガーにはリトルシガー製品もありますが、そちらも感覚的にはシガレットなのです。シガレットなのに「シガー」を冠しているボヘーム・シガー銘柄の特徴は、シガーリーフ(葉巻向けの葉)をブレンドし、シガレットの軽快な喫味の中にシガーらしい深味を持たせているということ。

 ちなみに、そのシガーリーフのブレンド率は銘柄によりマチマチな様子なのですが、パッケージ上の表記によると、このモヒートでは「20%ブレンド」なのだそうな。同じくボヘーム・シガーでもNo.6とNo.1は30%ブレンドだったはずなので、それらよりマイナス10%というと、ちょっと損な気持ちになってしまいそうですね。

 それはさておき、この煙草で注目するは「モヒートカクテルフレーバー」というフレーバーシガレットであるということなのです。今でこそフレーバーシガレットそのものは大して珍しいものでもありませんが、モヒートカクテルという「酒」のフレーバーって、葉巻やパイプとかでは目にしてもシガレットでは殆ど目にすることはありませんしね。

 ボヘームらしいオシャレなパッケージデザインと相まって、期待値は大なのです。

Bohem Cigar Mojito ちなみに、パッケージのテクスチャはサラサラ感のある上品な質感のものとなっているのです。要所が光沢加工でキラキラしてたり、ふっくらとエンボス加工されていたりと、特に何がというわけではないのですが中々に凝ったデザインとなっていますね。日本人が好きそうなデザインではないかと思います。

 それなりにオシャレで金を掛けていそうなデザインなのに、決して派手さや嫌味な印象を与えないデザインが何とも良い感じ。 

Bohem Cigar Mojito パッケージ正面のデザインは、他のボヘーム・シガー銘柄と同じく高級プレミアムシガーなんかのパッケージに貼り付けられているワランティを模した飾りが施されています。実際にはシールではなく印刷なのですが、まるでシールにしか見えない様は雰囲気も抜群。サイドに巻き込ませる演出にも、確かに「っぽい」みたいな感じです。

Bohem Cigar Mojito 極めつけは、コレ!

 なんと、まぁ、しれっとバーコードで遊んでいるのです。ジーマのジョーズバーコードと同発想なあたりが小粋で、機能面にもデザイン性を持たせた良い演出ですね。こうなれば、警告文も酒の警告文で良いのでは? 

Bohem Cigar Mojito パッケージ背面も中々に素敵なデザインなのです。

 ただ、シガーっぽい雰囲気をアピールするためなのか、南アメリカ大陸がデザインされていますが葉巻の大御所であり、モヒートの発祥の地でもあるキューバは上端ギリギリという不遇っぷり。

Bohem Cigar Mojito 背面の文面では「シガーリーフを20%ブレンドし、その他にも本格的なモヒートにインスパイされ、ライムやミントにラムをブレンドしていること」が明記されています。

 ちなみに、ホワイトラムにミントとライムを混ぜて、好みによってソーダやサイダーで割ったものがモヒート。

 よくあるFinest云々とかUnique云々みたいな当り障りのない文章と見せかけて、かなり具体的な内容を記しているあたりに真摯な姿勢が窺えるのです。些細ですが、これは実に素晴らしいことだと思います。

Bohem Cigar Mojito Bohem Cigar Mojito

 中包装紙とフィルターチップは爽やかな色合いで意匠を凝らしているのです。機能的には超極小の空気穴が数列で施され、フィルターはチャコールを使用しないプレーンタイプのフィルターとなっています。

喫煙の感想・味・香り

 この煙草は、かなり本気のモヒートフレーバーをカートン開封時とボックス開封時に楽しむことが出来る、とっても個性的な煙草となっているのです。

 シガレットからは勿論のこと、カートンやパッケージからも非常に強く漂うモヒートカクテルの香りは、まるで「本物」といっても決して過言ではない程です。むしろ、流行に便乗して大したミント感やライム感も無いモヒートカクテルが氾濫する今では、そこらのモヒートカクテルよりも余程に「らしい」感じが好印象。はっきりと言って、この香りまでの段階では煙草らしい要素といえば見た目のみ。

 本当に、煙草とは思えないほどに、これはモヒートカクテルを連想させる香りなのです。

 まぁ、人によっては清涼菓子とかラムネ菓子みたいに感じるのかも知れませんが。私は薄っすらと「パラゾール」が脳裏をよぎったりなんだり。

 ミントとは言っても、いわゆるメンソールシガレットの香りとは全く違いますし、正に独特の「あの」香りで、ミントも然る事ながらライムが効いているのかな。

 喫味の方も、この香りが風味として味わえるといった具合で、かなり特徴的なものとなっています。モヒートカクテルを飲んだ時の感じというか、あの清涼感そのものなのです。一応はミント系でもあるので、メンソールシガレットのような清涼感等も感じられるのですが、それは程度で言うと、メンソールシガレットの中にノンメンソールシガレットを混ぜておくとメンソールの香りが移って味が変わるような、そのくらいの程度なのです。

 どちらかと言えば、ほんのり程度の煙草らしい風味と豊かなモヒートカクテルの風味がメインなので、世間一般のメンソールシガレットとは全く違う印象なのだと思います。最近の流行りの刺激感などではなく、爽やかさという点で比較するのなら青臭さや苦味が全く感じられない分だけ一般的なメンソールシガレットより格段に優れているのではないでしょうか。酒のモヒートカクテルと同様に夏というシーズンにピッタリな煙草なのです。

 こういったガチンコのフレーバーシガレットにありがちな「煙草感のスポイル」も抑え、フレーバーシガレットの体裁を保てるレベルで煙草らしさとモヒートカクテルらしさが共存しているので、中々に見事な煙草です。

 ただ、残念なことにフレーバーが非常に飛散しやすい煙草であるため、朝に開封すれば夕方には「確かに分かる」という程にフレーバーは弱くなっているのです。そうなると、特徴的であった「香りと同じモヒート風味」が極端に弱くなり、パワーバランスが崩れます。そして、それは一般的なメンソールシガレットに近い喫味となってしまうのです。

 しかしながら、苦味や青臭さは無く、爽やかでありながら煙草らしい風味が豊かなこともあり中々に好印象。これはこれで、面白味は半減してしまいますが良しは良しですね。

 しかし、3日も経てばシガレットやパッケージからは弱々しくもモヒートカクテルをイメージさせるような香りが漂いはするものの、喫味の方は「わりと何処にでもありそうなメンソールシガレット」にまで落ち着いてしまいます。開口一番、開けたてこそが肝のような煙草なので、その点は喫煙者を選ぶかも知れません。

 好評なのかは知りませんが、このTar6mgの他に、新たにTar1mgのモヒートカクテルフレーバーもラインナップされる様子なので、是非、試してみてはいかがでしょうか?

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar6mg Nicotine0.5mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol


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