Bohem Cigar Mojito One を吸ってみた

Bohem Cigar Mojito One

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 モヒートフレーバーが特徴的なシリーズのTar1mgバージョン。

 「ボヘーム・シガー・モヒート・ワン」を吸ってみた。

 その名に「シガー」と冠し、シガーリーフをブレンドに用いるという特徴を持つ韓国はKT&Gのボヘーム・シガーというブランド。ノンフレーバーのスタンダードタイプも人気を集めながら、一方でラムベースのカクテルである「モヒート」をフレーバーに採用したシリーズも中々に人気のブランドですね。

 この煙草は、そんなモヒートシリーズのTar1mgなタールバリエーションとなります。

Bohem Cigar Mojito OneBohem Cigar Mojito One

Bohem Cigar Mojito One パッケージデザインは他のボヘーム・シガーと倣うものとなっていて、非常に素敵なデザインとなっているのです。ボヘーム・シガーらしい回りこみレイアウトのダミーワランティーや南アメリカ大陸の略図など、どこかノスタルジックでクラシカルなデザインは万人ウケも間違いなしですね。ライムのイラストはモヒートならでは。

 ただ、パッケージに「CUBAN FRESHESS」と配しながら、この地図ではキューバが上端ギリギリとなっていて、何だか少し不憫な感じですけれど。

Bohem Cigar Mojito One ボヘーム・シガーはモヒート系ラインナップの名物的要素でもある「カクテルバーコード」は、このTar1mgでもキッチリと踏襲されているのです。ボヘーム・シガーは全体的に渋めのノスタルジックなデザインなので、中々にジョークも垢抜けて映えますね。軽快な色味で仕上げられたTar1mgは印象も軽快で良い感じ。

 しれっと突拍子もなく受け待ちのように配されるデザインは、ギャップ萌えってやつですか。

Bohem Cigar Mojito One このボヘーム・シガーを始め、韓国銘柄は韓国唯一の煙草企業である「KT&G」が製造しています。元々は朝鮮人参と煙草を専売する企業だったとか。このKT&Gというメーカーには日本たばこ産業も技術を提供してたりするらしいので、それも手伝ってか非常に日本人喫煙者も親しみやすい煙草が多い印象のメーカーですね。

 それはエッセやクラウドナインなど、以前はソコソコに日本でも展開されていた韓国銘柄ですが、今は少し寂しい感じ。

Bohem Cigar Mojito One 他のボヘーム・シガー銘柄が中包装紙も含め軒並みデザインを凝ったものへ変更していった中で、このモヒート・ワンは以前と変わらない銀紙の中包装紙となっていました。他のボヘーム・シガー銘柄は、環境への配慮から普及しつつあるペーパータイプの中包装紙を採用し始めているのですけれどね、その内に変更するのかな。

Bohem Cigar Mojito One フィルターチップは他のモヒートラインナップと同様に白色のチップとなっていますが、デザインはTar1mgらしさを演出するためかスッキリとしたものとなっているのです。

 最近の豪華さを意識したボヘーム・シガーのチップデザインと比べると少し寂しい感じ。

 空気穴はノンフレーバーのNo.1と同じように極小が他列で配され、フィルターはプレーンフィルターとなっています。

喫煙の感想・味・香り

 この煙草はTar1mgと下限まで軽量化されながらも、ボヘーム・シガー・モヒートらしさに溢れる煙草となっているのです。

 まず、シガレットの香りは独特の爽やかな香りとなっていて、まさにボヘーム・シガー・モヒートならではの香りです。ビニール包装を取り除いた時点で「フワッ」と放たれる、ボヘーム・シガー・モヒートらしいシュワシュワ炭酸キャンディーのような爽やかさに溢れる甘さの香りは、やはり格別な心地の良さ。これは、クロレッツのライム感に似ていると思います。あくまでモヒートに例えるならば、ソーダで割ったタイプのモヒートですね。火を点けずとも、かなり楽しめます。

 喫味の方も、やはり良いですね。この煙草はメンソールシガレットかと訊かれれば、確かにモヒートフレーバーによるミント感がソレらしい味わいであるとは答えます。しかし、一般的なメンソールシガレットとは一線を画する爽やかさのミント感は、やはりフレーバーシガレットであるといったところでしょうか。ライムの香料が独特な個性を生み出す良きアクセントとなっているのでしょう。シガレットの放つ香りが、喫味において風味に生きている様は何とも良い感じ。

 一般的なメンソールシガレットのような清涼感の強さやスースーする刺激感で演出された爽やかさとは異なり、ライムとミントの香りで演出された正しく爽やかな清涼感は非常に香り高く楽しみ甲斐があります。分かりやすい味わいであることも、取っ付きが良くて好印象です。Tar1mgということもあり、強めに吸い込んでしまうことが多いかとは思われますが、それでも嫌な味わいや刺激は無く、至って吸いやすい質感をキープしてくれる様は中々に優れたシガレットと思わせてくれたり。

 ただ、やはりTar1mgということもあってか、比べるとTar6mgのモヒートよりはライム感やモヒート感といったフレーバーは控え目となっています。その代わりにメンソールシガレットらしい清涼感に傾倒している味わいといったバランスでしょうか。

 あと、それでいて中々に「煙草感」も豊かな味わいとボディ感ですね。一癖な爽やかさに際立つTar1mgでありながら、中々の肉厚がボディが印象的。流石はTar0.1mgという日本では有り得ないタール数値のシガレットも楽しまれている韓国の煙草と言ったところでしょう。中々にTar1mgでも実りある一服を楽しむことが出来るのです。

 喫煙後の余韻も、ひんやりとメンソールシガレットらしい清涼感に少しのモヒート感が残りながら、しっかりと煙草らしい香ばしさも豊かに感じられ、中々に充実した一服感が際立ちます。

 このように喫味は個性的でありながら、紫煙の香りには特殊な要素が全く感じられない点も、日本人の社会的指向性を鑑みればポジティブファクター。

 総じて、Tar1mgの煙草と見ようがメンソールシガレットと見ようがフレーバーモノと見ようが、いずれにせよ上々に良い煙草です。フレーバー洋モクでありながら、かなり日本人の嗜好性にもマッチした味わいに質感は、やはり韓国銘柄ならでは。個性に楽しみ甲斐がありながら、それでいて吸いやすいという、何とも素敵な煙草なのでした。

 ただし、強いて欠点をと言うのなら、それはやはり「フレーバーが劣化しやすい」というモヒートシリーズ共通の欠点を共有しているということでしょうか。1日に一箱といったペースで煙草を消費する方なら、たまに買いに主喫までもと然程の問題にはならないでしょうが、製品の特性上で「たまに楽しみたい」という方も多い煙草ではないかと思います。そのような場合は、少しネックとなりますね。

 まぁ、フレーバーが飛んでも味わいが嫌になるわけでもないく、より煙草らしい味わいが前面に出てくるので楽しみ甲斐はありますが、せっかくのモヒートフレーバーは弱々しくなってしまいます。

 それくらいかな。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar1mg Nicotine0.1mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol


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