Kent 6 100’s Box (JETFILTER) を吸ってみた

Kent 6 100's Box (JETFILTER)

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 ジェットフィルターのケントはTar6mgの100’sシガレット。

 「ケント・6・100’s・ボックス」を吸ってみた。

 旧来のTASTEKという仕様から「ジェットフィルター」なる仕様へ改められたケントファミリーのスタンダードラインナップ。広島県で先行的かつ試験的にジェットフィルター仕様へと切り替えが行われ、好評であったのか全国的にケントはTASTEKを捨ててジェットフィルターへとマイナーチェンジされました。

 そんなジェットフィルターは三段構成のフィルターとなっていて、巻きの方からチャコールフィルター・プレーンフィルター・筒状フィルターと三つのフィルターにて構成されています。三段構成であることは旧来のTASTEKと変わらずなのですが、大きな違いは口元側に配された筒状のフィルターなのです。この筒状のフィルターにより吸い込む煙に整流効果を与え、味わいを向上させていると謳われています。

 また、TASTEKからジェットフィルターに切り替わったことによって、TASTEKでは真ん中に配されていたチャコールフィルターが煙草葉に接する初段に配置を改められている点も、味わいに変化を与えていそうな気がしますね。

Kent 6 100's Box (JETFILTER) ここ最近のケントのパッケージの特徴ともいえるギンギラギンなパッケージ背面では、TASTEKから切り替えられたジェットフィルターであることが謳われていますね。このケントのパッケージって、私的には意外と好きだったりするのですよね。これでポケットミラーの代わりになるほどだったら文句は無いのですけれど。

Kent 6 100's Box (JETFILTER) Kent 6 100's Box (JETFILTER)

 ぱっと見はパーラメントのリセストフィルターのような仕掛けに思えるかも知れませんが、そのフィルターチップを余らせて筒状の空間を設けるリスストフィルターとは異なります。ジェットフィルターはフィルターそのものの中心部分を「くり抜く」といったように筒状の空間を設けているため、リセストフィルターよりも筒状の空間が細くなっています。前者は茎とのブレンドなどにより煙の冷却効果を狙うものでしたが、ジェットフィルターは名のごとく整流効果を狙ったものなのですね。

 ちなみに、このようなフィルターはというと、似たようなところだとレイディやジャックポットといった銘柄などで既に採用されている仕様だったりもします。いずれにせよ、どちらも知名度の高い銘柄とは言い難く国内販売は廃止となっているため、多くは目新しさを覚えるかも知れません。

喫煙の感想・味・香り

 この煙草は、やはりフィルターという大きな要素が変更されているだけあり、旧仕様とは喫味も大きく異なるものと様変わりしています。

 まず、シガレットの香りは甘い香りで、わりと旧仕様のケントと印象に変わりも無しといったところ。香料感の溢れる、何ともシガレットらしい香りです。この香りは好き。

 喫味の方は、中々に酸味が目立つ味わいとなっていますね。ジェットフィルターによる質感のシャープさは下属のTar3mgTar1mgと比べて薄らいでいて、わりとボワッとした広がり方が特徴的かと思います。

 また、酸味以外の味わいは比べて淡白と、ジェットフィルターなケントらしい独特な味わいとなっているのです。整流効果が云々と謳い中々にキツそうな印象を与えるジェットフィルターにしては吸いやすい質感でありながら、わりとチープなテイストに思えるかな。ジェットフィルターは、より低タールである方が効果を体感しやすいのかと。

 ところで、私はジェットフィルターではない以前のケント、詰まるところTASTEK仕様のケントのTar6mgを主喫していました。しかし、このジェットフィルター仕様に変わってからというものの、仕様だけではなく喫味も大きく変わってしまいましたね。私はTASTEK仕様なケントのボワッとした甘い香りが好きだったのですが、それはジェットフィルターによるのか存在を消しています。そして、やたら酸味が強く感じられるのです。味わいや香ばしさが、ほとんど酸味で構成されている感じ。ボディも香ばしさも豊かで苦味やイガイガも無く、とっても吸いやすいのですけれどね。

 喫していて妙に落ち着くのは、それこそ同じケントだからなのでしょうけれど、その味わいは全くと言っても過言ではないほどに変化しているため、旧来のケント好きには納得の出来ないケントではないでしょうか。何というのかな、これは慣れ親しんだ感覚もありながら、味わいに多くの疑問を抱いてしまう感じです。正に「これだけど、何か違う」みたいなケントなのです。

 総じて、かなり酸味に偏ったバランスで味わいと香ばしさを呈する煙草となっていて、非常に独特な味わいとなっています。それはもう、ブラインドテイスティングでも分かるくらい。また、これ以下のタールバリエーションのような鋭さも和らいでいて、比較的ボワッとした広がりの質感でもありますね。

 私は、今となってはケントを買うことも少なくなりました。その反面で、質は異なりながらもボワッとした甘さのセブンスターやメビウスを買うことが増えたのです。それでも、たまにジェットフィルターのケントを喫すると、確かに「しっくり」きます。それは「あぁ、やっぱりコレが最も落ち着くなぁ」という気持ちと「うーん、何だか味わいが違うなぁ」という気持ちとで、良し悪しが半々な感じです。

 何というのか、結局のところ、私はケントが好きなのですね。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar6mg Nicotine0.6mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol


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