Che Black Menthol を吸ってみた

Che Black Menthol

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 チェのメンソールシガレットは高タール版でTar8mg。

 「チェ・ブラック・メンソール」を吸ってみた。

 香料や添加物を使用しない「無添加煙草」というカテゴリーにて、じわじわとシェアを伸長しつつあるように察する「チェ」というブランドのメンソールシガレットです。特に製品名にタール数値に関する表現は充てられていませんが、このブラックはTar9mgのメンソールシガレットとなっています。同じくチェにラインナップされているTar5mgのメンソールシガレットは「グリーン・メンソール」の高タール版といったところですね。このようにカラーネームでタールバリエーションを構成する手法は、日本国外では広く見られる手法なのです。

 ちなみに、アメリカンスピリットのメンソールシガレットのように、フィルターのみにメンソールを添加することで「無添加とメンソール」を両立させるような絡め技はありません。この煙草は潔く煙草葉にメンソールを添加しているため、厳密に無添加煙草とは謳われていていないのです。あくまで「ナチュラル・タバコにメンソールを加えました」と説明されているのです。

 また、ブランドのモチーフともなっている「チェ・ゲバラ」と関連してか、キューバリーフを使用しているという珍しい特徴はメンソールシガレットのラインナップでも踏襲されています。

Che Black Menthol Che Black Menthol

Che Black Menthol メンソール製品ということもあり、所々に記載された内容がノンメンソールのチェとは異なっていますが、概ねはカラーリングの変更に留まる程度のパッケージデザインとなっていますね。具体的には、無添加に関する表記が省かれたり差し替えられているのです。中々に律儀な煙草といったところでしょうか。

 また、ボックス開口部の仕掛けも健在なので、ゲバラさんは脳天チョンパになりません。

Che Black Menthol フィルターチップはノンメンソールのブラックと同じくコルク柄のものが使われているのですが、この煙草では何故かラインがデザインされているため、ややメリハリのある印象のチップデザインとなっています。空気穴はチェらしく不整列に配されていて、フィルターはプレーンフィルター仕様なので天然ヤシは不使用です。

喫煙の感想・味・香り

 この煙草は、無添加系のメンソールシガレットにしては中々に強めなメンソール感が印象的な煙草に仕上がっているのです。

 まず、シガレットの香りですが、中包装紙を引きちぎった際に香るメンソールの香りはグリーン・メンソールよりも強めな感じかな。香りの内容としては青臭さと清涼感で構成された至ってスタンダードなメンソールの香りです。チェらしい甘辛な煙草の香りも強めですが、ややメンソールの香りの方が強めに感じられますね。

 喫味の方も、やはりメンソールのテイストの方が強いかなと言ったような印象です。やや煙草感はメンソールテイストにマスキングされている感じに、少しグリーン・メンソールとは異なるパワーバランス感を覚えるかも知れません。そのメンソールテイストも清涼感は強めながら、どちらかと言えばスースーする清涼感と言うよりもヒリヒリすると刺激感が強い感じなのです。

 チェのメンソールシガレットらしく「甘味ある煙草感」も確かに感じられる味わいでありながら、グリーン・メンソールと比べると全体的に煙草感とメンソールテイストが均等なパワーバランスにて拮抗するような喫味に仕上がっていますね。特に、火種も半分に差し掛かる時には中々にボディのパワーも強く感じられるため、爽やかフルーティーミント感が素敵なグリーン・メンソールとは一味違う仕上がりを感じることが出来ます。

 タール数値は増していますし、ボディの量感やパワー感こそ豊かに感じられはするものの、香りや味わいはというとチェにしては少し淡白な傾向かも知れません。ただ、メンソールは飛散しやすいようで、開封して少し経つと早くも落ち着いたボディ感に傾倒した豊かなメンソールシガレットへと様変わりします。開封一番の喫味と、しばらくしてからの喫味では中々に印象も異なる、どちらかと言えば後者の方こそ非常にチェらしいメンソールシガレットとなるのです。

 メンソールが強いのですね、このブラックは。

 総じて、適度に華のある軽快な喫味に仕上げられたグリーン・メンソールとは異なり、華を控えてボディの量感とメンソール感を強めに配したような、中々にパワフルな喫味が特徴の煙草となっています。強めなメンソール感に食われ気味とは言え、他銘柄のメンソールシガレットと比べれば煙草感も中々に主張が強く、かなり吸い応えの高いシガレットに仕上がっているのです。メンソールシガレットは好きだけれど、流行りの強メンソール系な清涼感で演出されたパワー感よりも「煙草らしい量感」といった「フルボディ&ガッツリ」が好きな方には、とってもマッチするのではないでしょうか。

 ただ、無添加という属性はさて置いておき、メンソールシガレットというカテゴリーでは、ややニッチな特性の煙草かも知れませんね。吸えば、分かると思います。この小林製薬な感じが。

 私的には、グリーン・メンソールの方がライトでフルーティーなので、好きなのかな。

 ちなみに、開封から時間が経過してメンソールフレーバーが多く失われると、中々にチェらしい味わいが前面に押し出てきます。その際もスカスカで気味の悪い喫味になることはなく、メンソールが抜けてもボディが骨抜きにならない味わいはメンソールシガレットにしては珍しい感じで、意外と味わい甲斐があったり。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar8mg Nicotine0.8mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol


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