Che Blanco を吸ってみた

Che Blanco

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 いわゆる「ウルトラライト」なクラスに相当するTar3mgのチェ。

 「チェ・ブランコ」を吸ってみた。

 味わいに作用する香料や機能に作用する膨張剤に促進剤などを用いない「無添加煙草」というカテゴリーに属する「チェ」のタールバリエーション。大御所であるアメリカンスピリットの伸長を筆頭に、じわじわと人気を集めつつあるカテゴリーですね。この煙草も製品としては「ブランコ」というカラーネームしか冠されていませんが、内容としてはTar3mgのタールバリエーションとなっています。

 また、キューバリーフを一部に使用することは他のバリエーションと同じ仕様であるものの、やはりブランコにも単なるタールバリエーションには収まらない「独自のレシピ」が充てられているそうです。そんなブランコのレシピは「軽い吸い心地」を実現するためにバージニアリーフを中心とした葉組のアメリカンブレンド風となっているそうな。

 メリーランドリーフを用いてキューバリーフのパワー感を適度にマイルドにしているというレッド。熱乾燥と空気乾燥のダークリーフを用いて味わいを一層にパワフルにしているというブラック。それらとは異なりアメリカンブレンドらしい軽さの喫味に近づけるため、ブレンドそのものを近づけたブランコ。そんな感じの構図なのでしょうか。この内容から察するに、キューバリーフの仕様をウリとするブランドながら、ブランコは最もキューバリーフの存在感が薄められているブレンドであるのだろうと察することが出来ますね。

Che Blanco Che Blanco

Che Blanco ブランコという名の通りに白地を採用したパッケージとなっていて、パッケージサイドには「お決まり」の製品特性がイラスト付きで記載されています。

 もちろん、チェの特長の一つでもある「しかけ箱」の機構も搭載されているので、脳天対策もバッチリ。

Che Blanco このブランコでは、極ライトな仕様に合わせてか、フィルターチップにはコルク柄ではなく白色のものが使われているのです。そのためか「che」のサインは他と同じであるものの、シルバーのラインが追加されていますね。カラーリングが異なるだけで印象も中々に異なりを見せ、とってもポップな感じのチップデザイン。

 また、空気穴もチェらしく不整列の穴が施されていて、その空気穴も量が多い上にチップが白地ということもあり少し目立つ感じかな。フィルターには天然ヤシのチャコールフィルターが使用されているのです。

喫煙の感想・味・香り

 この煙草は、チェらしさを残しながらも、全体としては順当にウルトラライトクラスと言ったような仕上がりの煙草となっているのです。

 シガレットの香りは、確かに香料感を感じさせない甘辛い印象の香りであり、中々に香りは強めに感じますね。まぁ、ブレンドが異なると言うわりには、他のチェと特別に違いを感じるでもない香りとなっているように思えます。

 喫味の方は、見てくれのイロモノ感からは想定外に良好な味わいが「侮れない」といった印象を覚えさせてくれるチェではありますが、このTar3mgのブランコは極ライト化によるのでしょうか、わりと印象も浅い味わいへ落ち着いているように思える感じ。チェらしい華やかな甘味を含む濃口な味わいは踏襲されているものの、それは増大した空気量により相応の薄まりも含み、影響として好い香りと拮抗する程度にヤニっぽい味わいが目立ってしまっているのです。

 また、一吸いごとの余韻には、ライトシガレットらしい紙臭さも感じられるため、より淡白感に拍車を掛けているように感じられますね。Tar3mgというカテゴリーで判断するなら決して悪い方ではないものの、全体を見て判断するなら少し不満が残ることも否めないかな。ただ「Tar3mgだし」と言えば、その通りといったところ。

 空気量が増したことにより、高タール版のチェと比べると少しだけ燃焼速度が遅く感じられる点は、地味ながら良いと思う方も多そうなファクターだったり。

 ちなみに、最も比べやすい似通った特性の他銘柄としてはアメリカンスピリットのウルトラライトなんかが第一に挙げられると思いますが、同じように無添加煙草でTar3mgとはいえ、この二者には中々の違いが感じられるのです。タール数値と味わいの関係性的に「下限ギリギリ」といった様相のアメリカンスピリットのウルトラライトとは異なり、このチェ・ブランコにはウルトラライトクラスながら幾らか個性を感じられる程度に味わいも余裕を持ち合わせています。あちらは銘柄の特徴的にも淡白に極まりない量感と味わいですが、こちらは味や香りに量感と、比べて豊かなものとなっていますしね。一見は同じような製品のようで、中々に差異があるのです。

 この二者に限ってなら、私は断然としてチェ・ブランコを推すのかな。

 ただ、まぁ、やはりブランコではヤニっぽい味わいが目立つ点に好ましくない印象を抱いてしまうので、Tar3mgという仕様に偏執しないのなら香りや量感も楽しめるレッドやブラックが好いといった感じ。

 う~ん、やっぱり無添加系はタールを下げすぎると私にとっては好い結果にはならないと結論付けても良い感じなのかなぁ。香料による調整が利かないだけあるのか、アメリカンタイプなどと比べると低タール化の作用も顕著な気がしてきました。

 でも、まぁ、ニーズはあるのでしょう。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar3mg Nicotine0.3mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol


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