Che Green Menthol を吸ってみた

Che Green Menthol

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 パッケージカラーからも察しの通りにチェのメンソールシガレット。

 「チェ・グリーン・メンソール」を吸ってみた。

 無添加煙草に属する「チェ」というブランドのメンソールシガレットで、じわじわとシェアを伸長しつつあるアメリカンスピリットなんかが有名なカテゴリーですね。多くのシガレットに用いられている味わい向上のための「香料」や、火種やシガレットの強度を適度に保つために用いられる膨張剤に保存剤や促進剤などといった「機能性添加物」を全く添加しない、字のごとく「添加剤無添加の煙草葉」を用いたシガレットを指すカテゴリーなのです。

 その「無添加」という基本特徴の他にも色々な特徴を兼ね備えた銘柄が多く面白いカテゴリーなのですが、この「チェ」では「キューバリーフ使用」という点が他の銘柄と異なる特徴だったりします。パッケージにもデザインされている「チェ・ゲバラ」の縁の地であり、主に葉巻を中心として煙草においては重要な地ともなっているキューバの葉を使用するということは、中々に大きなアドバンテージとなるのでしょう。もちろん、この特徴はメンソールシガレットでも踏襲されています。

 ちなみに、こちらも製品名には「グリーン」と冠するのみで、外国製品らしくタールクラスに関する表現は含まない製品名となっていますが、内容としてはTar5mgのメンソールシガレットとなっています。

 また、無添加煙草として展開されるブランドではあるものの、付会するようにフィルターへメンソールを添加することで「無添加煙草×メンソールシガレット」を両立していると謳うアメリカンスピリットのメンソールシガレットとは異なり、このチェのメンソールシガレットは潔く煙草葉にメンソールを添加しているため、厳密に無添加煙草とは謳っていません。しかしながら、メンソールを抜きにすれば他のチェと同様に無添加の煙草葉であるため「ナチュラルな煙草葉にメンソールを添加」という表現にて「無添加」であることをコッソリとアピールはしているのです。

Che Green Menthol Che Green Menthol

 やはり、煙草葉にメンソールを「添加」しているため、ノンメンソールのチェでは「Nstural Tobacco」と表記されていた部分は「Menthol」に差し替えられていますね。パッケージサイドの製品説明でも「無添加・無香料」の表記や「ナチュラル・タバコ葉のみ使用」といった文言は無く、代わりに「ナチュラル・タバコにメンソールを加えました」と表記されています。アメリカンスピリットのメンソール製品は「裏技」により製品説明でも「無添加」と謳っていますが、チェのメンソール製品では煙草葉にメンソールを添加しているため、厳密には謳えないわけですね。

 ちなみに、メンソールシガレットということもあり「天然ヤシのチャコール」とやらは使用されていません。

Che Green Menthol メンソール製品になってもボックスの仕掛けは健在で、開口部に被さるようにデザインされたチェ・ゲバラの肖像は脳天チョンパになることを回避しているのです。手間を掛けても尊重される人物であるのだということを察することが出来る、中々のパッケージデザインですよね。ちょっと開閉が面倒ですけれど、ご愛敬。

 とうの昔に亡くなられた人物ではありますが、余程の影響力を持つことに変わり無しといったところでしょうか。

Che Green Menthol 一応はレッドと横並びなポジションの銘柄であるとは思うのですが、このグリーン・メンソールではコルク柄ではなく白色のフィルターチップが使われているのです。寂しさを紛らわせるようにラインが追加されてはいますが、至って順当なデザインといったところでしょうか。使い勝手は良いと思われます。

 ちなみに、チェの空気穴は少し珍しいタイプとなっていて、不整列に設けられた空気穴が特徴的となっています。

喫煙の感想・味・香り

 この煙草は、単にメンソールシガレットとして見ても、中々に優秀な味わいの煙草となっているのです。

 まず、シガレットの香りですが、これは極々と普通に青臭さと清涼感を含むメンソールシガレットらしい香りなのですが、チェらしい甘辛い印象の香りも多分に感じられるため、普通でありながら少し個性のある香りとなっていますね。メンソールの加減は、そこまで強くないだろうように察することが出来ます。

 喫味の方は、シガレットの香りの通りと言うのか、やはり順当にチェの味わいにメンソールテイストが付加されているといった味わいなのです。清涼感は程よく青臭さは少し強めで、苦味は無いものの至ってスタンダードな印象のメンソールテイストが、ややチェの甘味ある味わいをマスキングするように付加されているような印象かな。何てこともないながら、とってもベーステイストとメンソールテイストのバランス感が良い、王道系なパワーバランスのメンソールシガレットではないでしょうか。

 比べて弱めに感じるメンソールではありますがボディをスカスカにすることはなく、Tar5mgのメンソールシガレットにしてはボディの迫力も十分です。火種も巻きの半分に差し掛かればメンソールの存在感こそ非常に薄くなるものの、しっかりとしたボディ感に甘味ある喫味を楽しむことが出来ます。余韻も程好くフルーティーにミントの香りが残り中々に良い感じと、意外にも優秀なメンソールシガレットなのです。

 総じて、無添加云々はさておき、近年の強メンソール系やフレーバーメンソール系に苦手意識を覚える方や、メンソールテイストと煙草感を両立させた味わいが好みの方には非常にマッチするのではないでしょうか。アメリカンスピリットのメンソール、詰まるところタール数値が同じなメンソール・ウルトラ・ライトと比べても、このチェ・グリーン・メンソールの方がベーステイストを多分に感じられるため、中々に吸い応えもあり楽しみ甲斐のある仕上がりに思えますし。あちらは、基本のベーステイストが非常に淡白な上でメンソールテイストが付加されているため、非常にスースー感へ振り切ったスッキリ系な味わいですからね。

 ただ、やはり同じ無添加系ということでアメリカンスピリット並みの喫煙時間を期待してしまうと、それには敵わずと言ったところ。それこそ、高タール版のチェと比べれば空気量が多いからか、多少は1本の喫煙時間も長めに感じられますが、煙草葉を25%も増量しているアメリカンスピリットと比べれば短いのです。

 まぁ、あの長い喫煙時間に関しては賛否も両論だと思うので、しっかりとした味わいであることも鑑みれば取り立ててネガティブファクターになるとも思えません。しかし、無添加系イコールでアメリカンスピリットと言うくらいに伸長している手前、誤解の無いように気を付けたいところなのです。

 何はともあれ、中々に優秀なメンソールシガレットなのでした。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar5mg Nicotine0.4mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol


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