Hi-Lite Menthol を吸ってみた

[✓] Include the following : Smoking impression

 概要:紙巻「ハイライト・メンソール」の喫煙感想



 ややマイナーな存在感に思えるハイライトのメンソールシガレット。紙巻「ハイライト・メンソール」を吸ってみた。


 昭和35年に誕生したハイライトというブランドでは、かなり新しいとも思える平成16年にラインナップへ加えられたメンソールバリエーションですね。ハイライトならではのラム酒の香料とメンソールフレーバーを両立させた、一癖あるメンソールシガレットとして認知されていることかと思います。

 ちなみに、この煙草はハイライト初のメンソールシガレットとなっています。後にイナズマメンソールなどのシリーズも後発でリリースされましたが、現在では再び初にして唯一のメンソールバリエーションとなっていますよね。やはりオリジナルのハイライトの存在も大きいためか、ややマイナー感を漂わせる銘柄ではありますが、その独特なキャラクターによりコアな支持を得ているものと思われます。




 おおよそのデザインは、そのまんまハイライトのカラーバリエーションと言ったところですね。ハイライトのブルーが何とも言えないブルーであったように、このハイライト・メンソールのグリーンも何とも言えないグリーンのように思えます。

 何と言うのか、イエローの強めなグリーンで、多くのメンソールシガレットのグリーンとは受ける印象も少し異なるグリーンなのです。

 ちなみに、画像検索などで「Hi-Lite Japanese Cigarettes」と検索すると、面白いウェブサイトが多くヒットしますよ。全国拡販へ昇格した際のハイライト・メンソールの広告が、ぶっ飛んだ面白い広告であったことが分かるはずです。



 ハイライトというブランドそのものは昭和35年に発足した古株なブランドですが、ハイライト・メンソールは平成6年の年明けに福岡・佐賀・長崎の九州三県で限定発売された、新しいハイライトの銘柄です。

 そして、早々の年内は9月に東京で先行拡販され、その一月後には全国拡販に至っています。この頃よりJT製品は地方限定発売(テスト販売)の段階で廃止になってしまうことも多かったことから、ハイライト・メンソールの人気っぷりは窺えるのかなと思います。

 先に少し触れた奇抜な広告は、その東京都先行拡販の際に出回ったものですね。

 このように、わりと新しい銘柄ながらソフトパックという少し時代錯誤のようにも思えるソフトパックにてリリースされているわけですが、それもハイライトゆえなのですかね。意外にも、ここまでオリジナルのハイライトを踏襲したパッケージデザインというのもハイライト銘柄には少ないわけですし。コンビネーション意識を強く打ち出したかったのでしょう。

 ちなみに、この煙草はメンソールシガレットではありますが、メンソールの添加は同社のホープ・メンソールと同様に中包装紙のみとなっているそうです。この点も時代錯誤であるように思えますが、ハイライトならではの特異なラム酒の香りとメンソールフレーバーを両立するためには、これが最善策であったのかも知れませんね。



 シガレットデザインも、オリジナルのハイライトのシガレットデザインを踏襲しているのです。ロゴマークがメンソールシガレットらしくグリーンとなっている以外に、大きな違いは見受けられませんね。

 ハイライトらしくというよりはメンソールシガレットらしくプレーンフィルターとなっていて、ハイライトよりも低いとは言えTar10mgとタール数値は高めです。ハイライトと同様に、空気穴も施されていません。


[✓] 喫煙の感想・味・香り

 この煙草は、メンソールの存在感が非常に控えめなメンソールシガレットとなっているのです。

 まず、シガレットの香りですが、先の通りに添加は中包装紙のみとなっていることもり、メンソールの香りは非常に控えめです。その代わりにハイライトのピースにも似通う香りが強いということもなく、意外と全体的にシガレットの香りは穏やかと言えるでしょう。

 特に、開けたて一番はチョコレートのような甘さの香りがフワッと感じられますね。そこに少しの青臭さが混じるような香りであり、青色のハイライトとは一線を画する香りと思えます。

 喫味の方も、ハイライトとは異なるキャラクターと思える味わいとなっているのです。

 まず、メンソールの程度は喫味の方でも非常に控えめとなっていますね。それこそ同様の添加方法を採用するホープのメンソールよりはメンソールのキャラクターも目立ちはしますが、多くのメンソールシガレットと比べれば非常に大人しいものです。

 それは、少しの青臭さと清涼感を喫味へ付与し、吸い心地を軽快にするに留められています。程度で言うなれば、多くのメンソールシガレットで開封後に時間が経ち、メンソールが飛んでいる状態に近いと思えますね。

 しかしながら、ある意味で「それ」を目標として仕上げられているということもあり、決して嫌にスカスカとはなっていません。軽快ながら確かなボディ感と味わいを堪能することが出来るのですから。

 ただし、やはり全体的にはハイライトらしい味わいや香りとは別のキャラクターとも思えてきます。確かにハイライトらしい味わいがベースに存在することは分かるのですが、良くも悪くも少量ながらメンソールが味わいに個性を与えているのですね。

 それこそ、ハイライトはピースにも通ずる意外にも華やかな香りが印象的な煙草ですが、それをメンソールが上書きして個性を打ち出しているのです。特に抜ける香りはメンソールらしいものとなっていて、メンソールの破壊力は少量でも際立つものなのだと実感することでしょう。

 総じて、煙草らしい味わい甲斐にメンソールの青臭い香りと軽快さが付与されたバランスの良い煙草となっています。そこにハイライトらしい個性は鳴りを潜めるかたちとなりながら、そっとハイライトであることを陰ながら主張するような感じなのです。

 吸い応えは十分ながらも、かなり「あっさり系」と思える仕上がりです。気を付けなければ本数は増えがちとなりそうですね。

 しかも、没個性かと思えば、それは逆に何とも個性的なバランス感のメンソールシガレットです。この味わいが良いとなると、あまり潰しは利かないだろう魅力を孕んでもいますね。

 私はハイライトが中々に好きなのですが、それゆえかハイライト・メンソールも中々のお気に入りだったりします。何と言うのか、それこそ分かりやすい面白味こそ無いものの何気に個性的なバランスの味わいが良い感じなのですよね。

 しっかりと煙草らしさに楽しませてくれながら、アクセント程度のメンソールが良い感じの煙草なのでした。

 苦味と甘味のバランスと、軽快なフルボディという煙草感が実に良いものなのです。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar10mg Nicotine0.8mg
Strictly No Taking. Don't smoke until you are 20 years old.lol


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