Hope Passion Yellow を吸ってみた

喫煙に関する内容を含みます


 概要:紙巻「ホープ・パッションイエロー」の喫煙感想

Hope Passion Yellow

 冬に差し掛かろうとしている今日この頃に期間限定発売された南国チックなホープ。紙巻「ホープ・パッションイエロー」を吸ってみた。


 ホープの期間限定ラインナップ第二弾にあたる煙草で、ホープ・パッション・イエローという煙草です。第二弾は、このパッション・イエローとホット・ブラックの2種類の展開となっていますね。

 第一弾はTar8mgとTar12mgのランナップで中々に高タールなラインナップでしたが、この第二弾はTar6mgのパッション・イエローとTar9mgのホット・ブラックで構成されています。第一弾と比べると、ライトタールユーザーに寄せていった印象を覚えるでしょう。

 ちなみに、パッケージデザインや銘柄名からもイメージ出来るように、パッションフルーツ系のフレーバーシガレットとなっている様子なのです。第一弾は外観と内容ともに和風なテイストでしたが、第二弾は少し趣向を変えているエキゾチックな印象で、片割れのホット・ブラックとともに異国情緒な雰囲気を取り入れているのも特徴ですね。

 ちなみに、パッション・イエローは「カワイイ」担当。

Hope Passion Yellow

 左にレイアウトされた模様はフルーツを連想させ、パッション・イエローという銘柄名などから、とても南国チックな雰囲気を漂わせているのです。異国と日本の情緒が混ざった不思議なデザインなのですが、人によっては「カレー」に見えたりするのかも知れません。

 なんだか、弓矢のシンボルが「ジャジャーン」みたいな効果線に見えなくも。


Hope Passion Yellow

 インナーにはメタルギア顔負けの隠しメッセージです。ざっくりと解釈するのなら「短いからってナメんなよ」とのことですね。

Hope Passion Yellow

 太巻きレギュラーサイズという仕様や小振りなスライドパッケージそのものは通常のホープと変わらずで、10本詰めパッケージとなっています。Tar6mgということで、シガレットデザインはホープ・スーパーライトと共通なのです。

 いわゆるフレーバーシガレットなのですが、ホープのタールバリエーションと同じく、短いながらチャコールフィルターが採用されていますね。


味・香りについて感想


 この煙草は、パッと見のイロモノ感とは裏腹に、まとまりの良い変わり種といった内容なのです。

 シガレットの香りは、パッションイエローという銘柄名とパッケージデザインから想像できる通りの香りですね。どこか懐かしい感じを抱かせてくれるフルーツジュースのような甘い香りとなっています。

 これはパッションフルーツのようなオシャレ感とは違うのですが、ミックスフルーツフレーバーのジュースやガムを彷彿とさせる甘い香りで、童心に帰れそうな気分にさせてくれる感じなのです。

 また、言葉だけだと派手に香り付けされているように捉えられるかも知れませんが、これがまたシガレットは至って自然な程度の香り付けとなっています。箱から香りが漏れるほどであったり、火を点けなくても吸い込めば風味を感じるということはありません。この時点では、幅広いニーズのユーザーが楽しめそうな雰囲気を感じ取れるでしょう。

 喫味の方も、シガレットの香りと同じようなフルーティーな甘味が優しく添えられたものとなっていて、とても軽快な喫味に仕上げられているのです。

 ただし、Tar6mgというライト仕様でもホープの例に漏れず、ゆっくり丁寧な喫煙を心がけなければ心地よい甘味は体感できません。パッケージデザインからイメージする程の派手な味付けはされていないので、気を付けないと「ただのホープ」になってしまいそうです。

 ちなみに、紫煙の香りは中々の甘い香りとなっています。これらを含めて、キャスターやフィリップモリスなどのように甘い香りのシガレットが好みであれば好みそうな煙草なのです。

 期間限定と言わずに、常駐ラインナップにしてしまえばいいのに。もったいない。

 この第二弾は、第一弾よりも流通量は多めらしいので、気になる方は是非。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar6mg Nicotine0.5mg
Strictly No Taking. Don't smoke until you are 20 years old.lol


▼あわせて他銘柄どうぞ▼
小目録「JT Products」へ戻る
大目録「TOBACCO」へ戻る