Kiss Menthol を吸ってみた

Kiss Menthol

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 ロシアのスーパースリムシガレットはキスのメンソールシガレット。

 「キス・メンソール」を吸ってみた。

 銘柄名といいパッケージデザインといい、中々に女性志向な個性が満々なロシアのブランドは「キス」のメンソールシガレットです。特殊なフレーバーシガレットなんかが目立つブランドではありますが、しっかりと基本も押さえるようにノンフレーバーシガレットもラインナップしていて、このようにスタンダードなメンソールシガレットもラインナップしていたりします。意外にも、中々に充実したラインナップのブランドなのですね。

 ただ、このキス・メンソールはラインナップの中でも、やや浮き足の立っているような印象が強かったり。特殊なフレーバーが謳われているわけでもなければ、ノンフレーバーのようにタールバリエーションが展開されているわけでもないので、ぱっと見のインパクトは少し弱めですよね。

 だがしかしね、先に少しだけ述べてしまうと、ラインナップでは「ノンフレーバー」と謳うドリームやロマンティックが「ノンフレーバー」と没個性な様相を漂わせているわりに中々の「やり手」といった個性的な味わいであったのですよ。このキス・メンソールも中々に面白い味わいの煙草となっていたりします。淡々と「キス・メンソール」なんて銘柄に打っちゃってますが、やはりキスらしいキャラクターに溢れる煙草なので、あしからず。

Kiss Menthol キスのデザインで面白いところといえば、やはり警告文のレイアウトではないであり、パッケージデザインに合わせて変則的な配置となっているのです。

 まぁ、最低でも面積の30%を充てれば形状は如何様でも良いということなのでしょう。

 ただし、メーカーウェブサイトのプロダクトページによると、このパッケージデザインは2014年の2月で終了し、新たなパッケージデザインへと刷新されている様子です。しかも、その新デザインでは変則的な警告文デザインは廃止となっている様子。

Kiss Menthol パッケージの背面も、正面と大きくは印象も異ならないようなデザインとなっています。左右非対称で回りこみデザインを採用しているがために、正面とは左右要素が反対になってはいるものの、基本的には代わり映えのないものとなっていますね。花柄の部分はエンボス加工により浮き上がらせられているのです。

Kiss MentholKiss Menthol

 スーパースリムシガレット製品ということもあり、パッケージは通常のボックスパッケージの約半分な厚みとなっています。

 また、開閉部サイドには「Innovation」と記したマークがデザインされていているのですが、これはキスのメーカーである「DONSKOY TABAK」がリリースしている銘柄には基本的にデザインされている様子。何かしらのコンセプトがあるのでしょう。

Kiss MentholKiss Menthol

 インナーカットは左右対称な独特のデザインとなっていて、中包装の銀紙にはパッケージデザインでも用いられている花の模様がデザインされているのです。

 また、開閉部の内側には「Made by DONSKOY TABAK」とロシアの煙草メーカーによる製造であることが記されています。過去に日本でも売られていた「プリンス」なんかを製造しているメーカーだそうです。

Kiss Menthol 20本のスーパースリムシガレットは、画像のように収められています。カプリやヴォーグにケントのエス・シリーズなんかと同じ収められ方で、特になんてこともない一般的なスーパースリムシガレットの収められ方ですね。これがまた中々に気を付けないと、へし折ってしまったりしてしまうのですよね。

Kiss Menthol フィルターチップは他のキス銘柄と同様に、女性志向らしいパール調のキラキラした素地となっています。決して目立ち過ぎない程度に柄がデザインされていますが、同ブランドのチップの中では比べて落ち着いた印象を覚えるデザインなのです。ちょっとキスにしては寂しい気がしなくもないデザインではあるかな。

 また、フィルターはプレーンフィルターとなっていて、空気穴は小さめのものが2列で配されているのですが、ノンメンソールのドリームやロマンティックとは異なり、波打つこともなく直線状にレイアウトされています。

 余談ですが、このキス・メンソールは他のキス銘柄とは異なりイメージカラーが「ブルー」と寒色系であるために、やや殺風景というか、冷徹に感じてしまうシガレットデザインですよね。「雪の女王編」な感じが満々。

 私的には「セベク編」の方が好きなのです。マキアキパンドラね・・・、アレって未だにシリーズ史上でトップクラスのインパクトを保持していると思いますし。ノモラカタノママって、プレイ当時はタネ明かしの場面まで全く気が付かなかったのでが、今思うと非常に不甲斐ないというか、実に悔しい感じ。

 そんな園村カルテットのキャラ立ちの強烈さは捨てがたいけれど、やっぱり次のパオフゥも。

 てか、鳥海先生!

 PS4欲しいな、P5やりたいな。

喫煙の感想・味・香り

 この煙草は、メンソールシガレットというよりも、あくまで「メンソールを添えた」といったような仕上がりが特徴的な煙草となっているのです。

 まず、シガレットの香りですが、あまりメンソールの主張が無いというか、メンソールの存在感が非常に希薄な感じ。ドリームやロマンティックで感じたキスらしい甘さの香りに、少しだけメンソールの青臭さや清涼感を含む香りが添えられている感じですね。そのコントラストを得たコンビネーションにより「フルーティーさ」を演出しています。

 喫味の方も、やはりメンソール感は非常に弱く、その程度を例えるならメンソールシガレットと一緒にノンメンソールシガレットを保管した際の「移り香」よりは少し強めといった程度なのです。メンソールシガレットでありながら、かなり色濃く感じるものはメンソールではなく、ブランド特有のベーステイストということ。ノンフレーバーのドリームなどをオリジナルとするなら、かなりオリジナリティーを踏襲した味わいのメンソールシガレットとなっていて非常に好感が持てます。

 同じくキスのノンフレーバーは「ドリーム」を吸ってから、このキス・メンソールを吸うと、しっかりとドリームの味わいがキス・メンソールでも活きていることが分かるはず。ノンメンソールとメンソールを同時に展開するブランドにおいて、それらで同一の個性や味わいを感じることって非常に珍しい気もしますし、中々に稀有な特性のメンソールシガレットではないでしょうか。

 スースーするような清涼感も非常に弱いながら、決して「スカスカ化」といったようなボディに対してメンソールが嫌に作用することはありません。かなり豊かなボディが特徴的な味わいはドリームと同じくであり、一般的なメンソールシガレットとは一味違う楽しみ甲斐がありますね。量感としてはドリームと同等ですが、メンソールによるライト化もあり質感はロマンティックと同様と「ふんわりまろやか」な感じも中々の個性。あまりにもメンソールの存在感は薄く、それでいて確かにメンソールによる味わいの変化を感じることが出来るという、何とも絶妙なパワーバランスは儚いように素敵ではないでしょうか。

 何より、私はキスの独特の甘味は好きですし、それがメンソールにより褪せることもなく色濃く感じられるキス・メンソールは、非常に好印象だったりするのです。

 そう、メンソールシガレットながら、これは「別物」ではなく、正に「プラスアルファ」でメンソールフレーバーが活かされている煙草。しっかりとオリジナリティーにメンソールフレーバーとが共存しているのです。フルーティーな味わいではあるものの、それは別個でフルーティーを付け足したのではなく、ベースのテイストにメンソールが程好く合わさることでフルーティーさを持ち合わせるに至った感じ。キスらしいスイートな味わいが、少しのメンソールフレーバーを添えられたことにより、まるでミントエッセンスを練り込んだ上質なスイートとして昇華されている感じは「メンソール煙草」なんてザックリと申しては語れませんね。

 総じて、他の多くのメンソールシガレットとは大きく異なる趣を感じさせてくれるメンソールシガレットとなっていて、もはやメンソールシガレットというには違和感を覚えそうなくらい珍しいバランス感の煙草となっています。このバランス感に関しては、どことなく以前にラインナップされていたキャスターのメンソールシガレットを彷彿とさせるものがあり、少し懐かしい気分かな。

 この煙草は「メンソールは刺激や清涼感だけじゃねぇんだ」というメンソールこだわり派な方にとって、是非とも知ってみて損は無い煙草なのでした。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar5mg Nicotine0.5mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol


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