Kiss Strawberry を吸ってみた

Kiss Strawberry

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 意外にも珍しいと思えるストロベリーフレーバーな煙草。

 「キス・ストロベリー」を吸ってみた。

 女性志向なキャラクターを全面に押し出しているロシアのブランドは「キス」のストロベリーフレーバーです。そんなキスは国内で展開されている製品は全てスーパースリムシガレットとなっていて、このストロベリーの他にもフレッシュアップルにエナジー(カクテルフレーバー)と、中々に面白いフレーバーシガレットが並ぶブランドだったりするのです。親切なことに、ノンフレーバーやメンソールに加えてオーガニックまでもラインナップされているので、ブランド内で一通りは賄われている感じですね。

 ただし、ラインナップの全てが一般流通品ながら取り扱い店は決して多くはなく、現在のところは少し珍しい扱いのブランドかも知れません。

 ちなみに、このストロベリーのタール数値はキスが主軸としているTar5mgとなっていて、他のキスのフレーバーシガレットと同様にタールバリエーションは展開されていない様子。

Kiss StrawberryKiss Strawberry

Kiss Strawberry パッケージ正面にはストロベリーのイラストがデザインされていて、警告文は特殊な形状にてレイアウトされているのです。こだわりを感じさせてくれるパッケージデザインで、警告文を逆手に取っている感じが小気味の良い感じ。ストロベリーらしく赤色ということもあってか、キスの中でも中々に映えるパッケージですね。

Kiss Strawberry 極細なスーパースリムシガレットということで、パッケージの厚みも一般的なシガレットボックスの半分程度となっています。有名なところだとヴォーグやカプリといった銘柄と同様のサイズ感となっていますが、スーパースリムもメジャーな仕様になった感がある今では、特別に珍しさを覚えることもなくなりましたね。

Kiss Strawberry インナーカットもデザインに気を掛けた形状となっていて、中包装紙も花柄のデザインが施されていたりと、中々に女性志向らしさが漂う内装となっているのです。また、さり気なく開閉部の裏側には「Made by DONSKOY TABAK」と製造元が記されていますが、日本人には馴染みも無いメーカーであることは否めないかな。

Kiss Strawberry フレーバーラインナップのシガレットデザインはノンフレーバーのキスとは異なり、中々に絢爛なグラデーションデザインとなっているのです。ここでもストロベリーらしい赤色が映えていますね。仕様の方は他のキス銘柄と大差も無く、小さな空気穴が直線状に2列で配され、プレーンフィルターが使用されています。

喫煙の感想・味・香り

 この煙草は、やはりキスらしさに溢れるフレーバーシガレットながら、フレーバー感は最も穏やかに思える一面も持ち合わせる印象の煙草なのです。

 まず、ビニール外装を取りの除くためのオープンテープを取り除いただけの段階で、中々にストロベリーの甘い香りが漂い始めます。まるでイチゴ味の菓子パンやガムにキャンディーなどを開封した時のような感じ。

 そして、シガレットに近付くにつれてストロベリーフレーバー系シガーを開封した時のような煙草らしい香りが強まっていきますが、シガレット本体は最初の香りに帰結するように「イチゴ味の菓子」といった非常に甘いイチゴの香り。というか、いちごミルクキャンディー。この香りは、非常にストロベリーフレーバーらしい香りですね。

 ちなみに、開封から時間が経つと、面白いことにブルーベリーガムのような香りに様変わりします。

 喫味の方は、やはりキスらしくボディに豊かな迫力があるために、煙草らしさが勝る分だけ相対的にフレーバー感は控え目と感じるのです。しかしながら、確かにストロベリーフレーバーが感じられるキスらしいパワーバランスな仕上がりとなっていますね。パワフルではあるものの至ってシガレットらしい質感ながら、それこそ風味はストロベリー系シガーのような感じであり、中々に面白いコンビネーションのフレーバーシガレットとなっているのです。

 何と言うのか「やっぱりキスは、このバランス感だよね」と、改めて思わせてくれる感じ。完全にフレーバーへ振り切っていると思わせてくれるシガレットの香りの様から想像すると、かなり煙草らしい肉厚を持ち合わせた喫味をベースに驚くでしょう。あくまで添えられるように付加されたフレーバー感は、中々の意表を突いてくるバランス感ではないでしょうか。

 フレーバーシガレットながら「しっかりとした」というような表現がピッタリの、決して「煙草として」という要素に欠かない、素晴らしい仕上がりなのです。逆説的に言えば、見てくれから順当に予想するように煙草感をスポイルしてフレーバーを満喫したい嗜好性の方には、やや期待外れとなってしまうのかも。それでも私的には十分にフレーバー感を満喫することは出来ると思いますし、やはり煙草を喫する手前では、この煙草らしいボディの豊かさは非常に「買い要素」だとは思います。

 子ども舌にというよりは、正に大人の嗜好品といったところかな。見てくれから言えば、煙草として「豊かすぎる」と言っても良いだろう味わいです。それでいて苦味や辛味などは無く、フレーバーですら適度にして障らない、何とも絶妙に良く出来たフレーバーシガレットなのです。煙草らしさに豊かなベースのテイストには、キスならではの独特な甘味も色濃く踏襲されているため、パワフルながら確かな女性志向らしさも感じられます。

 ただ、ややローズフレーバー系のシガレットと似たような味わいにも思えるため、キスのフレーバーシガレットの中でも少し好き嫌いが別れそうかな。

 総じて、やはりコレもキスの内と言ったように、キスらしいバランス感が他には無い魅力を輝かせているフレーバーシガレットです。このストロベリーフレーバーは他のキスのフレーバーバリエーションと比べても、より実際の味わいではフレーバー感が控え目に感じられるバランス感となっています。それは適切にして十分なストロベリー感であり、正しくキスのテイストの助力に尽くしているのです。

 と言うことで、煙草が好きなのか嫌いなのか分からないくらいに「煙草らしさのスポイル」をフレーバーシガレットに望むような喫煙者には少し不向きかも知れませんが、フレーバーはベースを彩るために「添えられて成功」とする愛煙家にとっては中々に好印象を抱かせてくれそうなフレーバーシガレットです。火を点ける前のシガレットからは芳しいくらいにストロベリーを満喫することが出来て、火を点ければアクセントとしてストロベリーを満喫することが出来てと、私的には計算されすぎているようにすら思える煙草なのでした。

 ちなみに、紫煙の香りは中々に目立つだろう独特な甘い香りとなっていますので、ご参考に。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar5mg Nicotine0.5mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol


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