Lucky Strike Lights を吸ってみた

ラッキーストライク・ライト の喫煙感想

 ラッキーストライクのライトはソフトパックバージョン。紙巻「ラッキーストライク・ライト」を吸ってみた。


銘柄概要

 意外にもボックスバージョンより遅れてラインナップに加えられたという、ラッキーストライクのライトはソフトパックバージョンですね。ただでさえラッキーストライクのラインナップでは少し地味な存在感のライトバリエーションですが、このソフトパックは更に地味な印象を覚えるような気がします。

 ちなみに、やはりラッキーストライクファンやライト志向な愛煙家にはライトなソフトパックは受けが悪かったのか、2013年の10月には廃止となってしまいましたね。私的には主喫していた時期もあった煙草なので、少し残念な気持ちなのです。

 ちなみに、このライトバリエーションは海外では「オリジナル・シルバー」と銘打たれていることも多いそうですね。海外ではタールバリエーションをカラーネームで表現することも多く、あまり日本のように「ライト」などといった直接的な表現は用いないことによるものと思われます。

 そんな感じで、オリジナルのラッキーストライクは「オリジナル・レッド」として区別している国が多いわけですね。

 また、この煙草はソフトパックということもあり、いわゆるオリジナルレッドのソフトパックに倣い下地にストライプ模様が施されたデザインとなっています。ラッキーストライクといえば、どちらかというとゴールドラッシュや軍隊といったような泥臭いイメージがあるかと思いますが、このライトのソフトパックは都会の高層ビルの清掃員といったようなイメージに思えるのです。

 機能的なワークマンファッションで作業するに似合いそうな感じですかね。ブルーカラーに似合うブランドながら、オリジナルレッドとオリジナルシルバーでは微妙にイメージが異なるものですよね。

 シガレットデザインは、先にボックスタイプでリリースされているものと変わりは無いようです。スタンプのために白地の余白を持たせたコルク柄チップとなっていて、小さめの空気穴が2列で配されるチャコールフィルター仕様です。

 また、この煙草に限った話ではありませんが、この煙草が出たり消えたりしている頃は、確かBATが生産国を二転三転している頃でしたよね。一部の銘柄をアメリカ製からマレーシア製に切り替えたかと思えば、最終的には韓国製に落ち着いたようです。

 2017年の現在では、このメーカーは極一部のの銘柄を除き、ほとんどの製品を韓国工場で製造して日本へ流通させているのだとか。


吸ってみた感想・味・香り

 この煙草は、ラッキーストライクのファンからは賛否も両論あるかと思いますが、私的には意外と良いと思ってます。

 確かに、ライト化による空気の増量により質感には少し刺々しいと思えるシャープさが現れ始めていたりはしますが、基本的な味わいはラッキーストライクを踏襲していると思えますから。むしろ、香りという点だけならば適度に煙が空気で間引かれているために際立っていると思えるかも知れません。

 そもそも、Tar11mgのラッキーストライクも乾いたような質感に淡白気味な味わいで、タール数値のわりには全体的にマイルドと感じる煙草ですから。このライトくらいにアタリを感じるくらいで程よいとも思うのです。

 やっぱり、イメージとしては制服で働くブルーカラーなキャラクターの煙草ですね。

 ただ、やはりラッキーストライクらしくシガレットの香りが弱めではあるので、喫煙前にスンスンとシガレットの香りを楽しみたい方には面白みに少し欠きます。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar6mg Nicotine0.5mg
Don't smoke until you are 20 years old.lol


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