IQOS Marlboro Heat Sticks Regular を吸ってみた

IQOS Marlboro Heat Stick Regular

Include the following / 抽烟印象・喫煙の感想 / Smoking impressions / Табачные впечатлени

 話題の電子タバコは「アイコス」に使用するヒートスティックのレギュラータイプ。

 「マールボロ・ヒートスティック・レギュラー」を吸ってみた。

 最大手は「フィリップモリス」が開発した「アイコス」という話題の電子タバコ。その「アイコス」の専用カートリッジである「ヒートスティック」は、同社の一大ブランドでもある「マールボロ」というブランドにラインナップされています。そのラインナップの中で、この煙草は「レギュラー」という最もスタンダードなポジションを担っているようなキャラクターとなっているのです。

 ちなみに、この「レギュラー」の他にも、より味わいやすく調整された「バランスド・レギュラー」や、軽くミント感を添えた「ミント」に、メンソール特化型な「メンソール」と、合計で四種類のバリエーションが展開されています。奇をてらわず、スマートなラインナップとなっていますね。

 「アイコスって何なのだ?」という方は、そんなアイコスについて、アイコス本体の開封やらの様子を記した「IQOS アイコスを買ってみた」にて触れていますので、そちらを参考にしてみて下さい。

IQOS Marlboro Heat Stick Regular このヒートスティックも入り本数は多くのシガレットと同じく20本詰めとなっていますが、煙草としては非常に変則的なサイズのパッケージは、一般的なサイズのシガレットボックスと比較すると画像の通り。

 最近のガムの箱に近い感じのサイズかな。

IQOS Marlboro Heat Stick Regular IQOS Marlboro Heat Stick Regular

 パッケージの背面には、ざっくりとアイコスでの使い方が図解で記されているのです。要所で「DESIGNED FOR USE WITH IQOS」と記載され、さり気なくアイコス専用カートリッジであることもアピールされていて、ベイプのリキッドのように汎用性は無いことを察することが出来ますね。

 また、ボックスの天面には「HEAT DON’T BURN」と、煙草葉を使用している仕様からか「火を点けないで下さい」という旨が記されています。

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IQOS Marlboro Heat Stick Regular ボックス内部は少し予想外に、20本の専用シガレットが10本ずつ個包装されていました。強度的な都合なのかは知りませんが、香りに重きを置いたようにも思える鮮度維持を優先したデザインで、中々に好印象な仕様なのです。この幅広な特殊パッケージだからこその仕様ですかね。

 ちなみに、マールボロブランドということでチップにはマールボロのイメージデザインが施されています。

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 一般的なシガレット(画像はメビウス・スーパーライト)と比較すると、かなり特異な外観のシガレットとなっていて、いわゆる「巻紙」の部分は1cm程度と非常に短小な作りとなっています。このシガレットの作りから察するに、アイコス本体の加熱パーツであるヒートブレードは1cm程度であることも察することが出来ますね。

 また、巻かれている煙草葉も特殊で、多くのシガレットのような「刻み」ではなく、まるで一枚の葉を折りたたむようにして収められているような感じとなっているのです。ものすごく「製造が面倒臭そうな感じ」がプンプンします。

 ちなみに、使用されている葉は少し緑がかっているようにも思えるダークブラウンカラーとなっていて、ローストタイプやハーバルシガレットなんかを思わせる色味が印象的な葉となっています。後述する「葉の香り」を含め、非常に特殊な感じの葉なのです。

IQOS Marlboro Heat Stick Regular ということで、さっそくホルダーをチャージャーに収めてチャージします。ホルダーのキャップを閉じて、チャージャー側面に設けられた円状のインジケーターが点滅から点灯状態になればホルダーの充電は完了です。

 たばこって感じが一切しないですね。

 また、このホルダー充電には6分ほどの時間を要するのですが、慣れてくると少し手持ち無沙汰で面倒臭そうな時間なので、二刀流とか三刀流したくなる気持ちも納得。

IQOS Marlboro Heat Stick Regular 充電が終われば、あとはホルダーにヒートスティックを装填するだけです。差込口に差し込むだけの簡単な作業なのですが、差し込み感触としては適度な抵抗感が「ヌプッ」とか「ムニュッ」とか、何とも言えない擬音で表現したくなる感じ。決して卑猥ではない。ただし未成年は使用禁止。

 ヒートスティックを差し込んでホルダーの電源ボタンを2秒ほど長押しすれば加熱が始まり、それから20秒の時間を待ち、インジケーターが点滅から点灯に切り替われば喫煙開始。

喫煙の感想・味・香り

 この煙草は、当たり前ですが、やはり「新感覚」の煙草となっていますね。

 まず、シガレットの香りですが、これがまた何とも特殊な香りで、何と言うのかな、こんな感じの香りの「おつまみ」があったような気がしてきます。私感としては、何だか「サラミ」をイメージさせるような香りですね。そのシガレットの香りは非常に強烈となっていて、まるで煙草らしさを感じないあたりに一抹の不安がよぎったりよぎらなかったり。

 そして気になる喫味の方は、かなり悪くはない・・・、というか良い!

 メーカーには申し訳ないのですが、興味関心は非常に高かった反面で「所詮は代替で水蒸気なのでしょう」とか最初は思っていたわけです。ところがどっこい、このインパクト。ものすごく「キックの強い煙草」を喫した時のようなインパクトがあり、水蒸気という媒体に慣れていないせいもあってか、かなりガツンとくるボディ感となっているのです。

 正直なところ、私は初アイコスで「( ゚∀゚)・∵. グハッ!!」となってしまいましたね。かなり強力なキック感を有しています。バーレーキックのようなイガイガキックではないので、決して嫌なものではないのですが、これは油断していると中々に打ちのめされますね。

 それでも、喫し慣れてくると香ばしさに際立ちを感じ始めるようになり、まるで焼き菓子のような、もしくは焼き芋のような香ばしさが、本当に心地の良い味わいの「煙草」として楽しめるようになるわけなのです。私感としては、ほんのりと感じられる心地の良い甘味を含め、ほくほくの「あずき」というか、上質な「あんこ」のような味わいに思えます。どこぞの銘菓な「モナカ」を食しているような香ばしさが非常に心地も良く、それでいてパンチのあるキック感が吸い応えを演出し、非常に上出来な感じの煙草。

 モナカのキスって、こんな味なのかな。

 ちなみに、煙量というか、吐き出す水蒸気の量感としては、Tar3mgくらいから始まり一服も進むにつれてTar5mgくらいに増えていくように思える感じとなっています。恐らくは、吸い込みの強さや加熱の進行加減で水蒸気の発生量が変化しているのかと。これは間違ってもベイプのような「爆炎」だとかとは無縁で、あくまで紳士淑女の範疇な水蒸気の量なのです。

 しかしながら、ヒートスティックの王道にしてトップポジションを担っているだけあってか、吸い応えはフルフレーバー系の煙草と同等の迫力があります。私は、この初アイコスを喫する直前までTar6mgの煙草を喫していたのですが、はっきり言って比べても十分どころか「十二分」な吸い応えとなっています。

 となると、やはり慣れないのは水蒸気の量と吸い応えのギャップですかね。吐き出される水蒸気の量とは遥かに段違いのインパクトがあるため、ギャップ補正もあってか、尚のこと吸い応えは高く感じるものです。

 そして、後味の余韻も燃やして喫する従来の煙草とは大きく異なり、非常にスッキリとしていながら、ほんのりと甘味に香ばしさが残るります。それこそ本当に「和菓子」を食した後のような素敵な余韻なのです。

 はぁ~、こりゃたまげた。何はともあれ、こりゃスゴイや。各地で奔走するアイコスの営業さんが「一週間も吸い続ければ普通の煙草が不味く感じられるくらい」というのも納得な感じ。私は矮小なりにも一人の愛煙家として、とても怖くて一週間もアイコスを吸い続ける勇気が持てません。それくらい、非常に上出来な煙草なのでした。

 ちょっと怖いのは、一瞬でも「煙のでる煙草が無くなる未来」を想像してしまったところかな。未来の喫煙文化の様子が、このアイコスを通じて見えてくるような、それほどの「何か」を内包している煙草であるとしか思えません。生体を含む世の全てがIoTと化し、自動車が完全自動化により運転を必要とせず、道路に充電デバイスが仕込まれて電車のような移動手段となった時、そんな未来の「喫煙文化」は一体どうなっているのでしょう。

 中々に考えさせてくれる煙草なのです。うぷぷ。本当に美味しいものを食べると笑いが込み上げるタイプの私は、思わずアイコスを喫して笑ってしまいましたとさ。

 あ、そうそう、気になる「臭い」について、社内禁煙の規則を設けている製薬の室内でコッソリとアイコスを吸ってみました。確かに「ほんのり」とは香ばしい香りが残留するものの、決して嫌な臭いではなく、また、それは吐き出す水蒸気によると言うよりは「こんがりと焦げた吸い殻」から発生しているように思えます。吸い殻の処理だけ適切に済ませれば、さほど密室空間でも臭いを気にせず楽しめるのではないかな。

 とは言え、このアイコスも「煙草」でありますので、今のところは公共の場における使用も一般的な煙草に倣った方が好ましいですね。

IQOS Marlboro Heat Stick Regular ちなみに、喫煙を終えたらホルダーの吸い込み口の方を引っ張ると造作もなくヒートスティックを引き抜けます。この機構を使わず無理にヒートスティックを引き抜こうとすると、すっぽ抜けた葉がホルダーの中に残留してしまう場合があるので要注意。

IQOS Marlboro Heat Stick Regular 喫煙を終えたヒートスティックは、やはり水蒸気が発生しているということもあり、滲みでた煙草の色素で巻紙が茶色く変色していました。

 この吸い殻は、普通のゴミとして扱えるとのことで、灰皿が無ければゴミ箱に捨てても特段に障ることは無い感じ。

 ただし、この吸い殻ですが、先にも述べた通り多くの煙草のような「嫌な臭い」は発さないものの、香ばしい良い香りが強いので携帯吸い殻入れでもあれば活用したいところ。私の場合は、外出時は一般的な煙草の吸い殻と同じように扱うものの、家では普通にゴミ箱に捨てています。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar—mg Nicotine—mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol


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