Natural American Spirit Organic Leaf One を吸ってみた

[✓] Include the following : Smoking impression

 概要:紙巻「ナチュラル・アメリカンスピリット・オーガニック・リーフ・ONE」の喫煙感想



 ついにラインナップされたアメリカンスピリットはノンメンソールのTar1mg。紙巻「ナチュラル・アメリカン・スピリット・オーガニック・リーフ・ONE」を吸ってみた。


 ナチュラルアメリカンスピリットは「アメスピ」の通称でも知られている、刻みに香料や保存料などを使用しない「無添加煙草」の先駆け的なブランドですね。

 そんなアメスピは、その名に相応しくアメリカ合衆国のネイティブアメリカンによる自治区で製造されているという特徴がありました。しかしながら、ここ最近では日本市場における販売権がJTへ移行したため、日本市場におけるアメスピの販売はJTの子会社となったトゥルースピリットタバコカンパニーが行っているのですね。

 その一連の流れの後に初めてリリースされたのが、この煙草です。既にメンソールのTar1mgはラインナップされていましたが、遅れてノンメンソールのTar1mgが登場ということなのです。

 ちなみに、販売権がJTへと移行し国内販売店はサンタフェナチュラルタバコジャパンから先のトゥルースピリットタバコカンパニーへと社名を改めJTの傘下へと入りました。同時に展開効率を上げるために製造を国内へ移管したようです。

 ただし、使用される煙草葉は従来の煙草葉をアメリカより買い付けているそうです。あくまで製品化の作業を国内移管したということなので、味や香りの変化は無いとのことですね。子会社化や製造移管は、もっぱら伸長率に不相応であった旧販売店の組織力や営業力などのビジネス面をサポートする狙いなのでしょう。

 確かに、以前のサンタフェナチュラルタバコジャパンはアメスピの人気や伸長率には完全にミスマッチな組織と思えましたから。全国的に人気なのに、どこでも見かけるブランドなのに、従業員数は鬼畜な数を公表してましたからね。



 ぱっと見ではタールクラスの判別が難しいアメリカンスピリットということもあり、初回のパッケージではビニール外装に1mgと大きくアピールされています。

 また、その下部にはボックス本体にプリントされた「ORGANIC TOBACCO 100% ADDITIVE-FREE」という表記もありますので、NATURAL TOBACCOではないということから同ブランドのターコイズやゴールドと同様にオーガニックシリーズであることが分かりますね。スタンダードなアメリカンスピリットとは異なり、煙草葉の栽培段階から無農薬栽培を謳っているシリーズに属しているのでしょう。



 パッケージ背面には、やはり最近のアメリカンスピリットならではの謳い文句がレイアウトされています。今回は#9でした。

 個人的には、あまり文章の多いパッケージデザインは好みではありません。



 ボックスのフリップトップ部分のデザインも、ターコイズやゴールドのようにオーガニックシリーズに倣ったものとなっていますね。この煙草はアメジストと銘打たれていて、現地の夕暮れ時の奇麗なアメジスト色の空に因んでいるのだとか。

 夕日の夕色と夜空の濃紺色の狭間に現れる、あの幻想的なカラーですね。せっかくなら、アメリカンスピリットの固定概念を無視してグラデーションカラーにしてみても良かったのではないかと思ってしまいます。



 JTに販売と製造が移管されてからは、やや表記は細かなものとなりましたが、パッケージサイドの能書きも健在です。

 また、冒頭でも記した通りMADE IN JAPANと表記されています。この煙草はJTへ移管してから発売された銘柄なので初めからそれですが、他のアメリカンスピリットと同様に煙草葉は従来の通りアメリカ産のものを仕入れていると思われますので、あくまで製造そのものを日本国内で行っているということなのでしょう。

 ギターやベースでも、コストパフォーマンスで海外ブランドのモデルをアッセンブルだけ国内で行い市場にリリースしているタイプの商品はありますからね。iPhoneなども、素材は選りすぐって組み込みは市場に最適化していますからね。何も悪いことではありません。




 インサーターでもアメリカンスピリットの自慢話が展開されていました。

 付記で会員登録の促進も行われているので、しっかりとJTの傘下に入った恩恵は展開力で得られているようです。こればかりは何よりですね。




 中包装紙やシガレットデザインは、他の同ブランド銘柄と大きな違いもありません。現在では能書きから削除されているので天然ヤシ由来かは分かりませんが、チャコールフィルターが使用されています。

 空気穴は、ぱっと見ではTar1mgにしては控えめにも思えるかも知れませんね。しかしながら、かなり弾力性に富む感触のフィルター部分は、何となくカッチリとした印象を覚えさせてくれます。

 同様にカッチリとした巻きの部分と合わせて、何となしに一抹の不安も覚えますね。それというのは「格段に吸い込みづらいのだろうなぁ」というものです。


[✓] 喫煙の感想・味・香り

 この煙草は、中々に人を選ぶ煙草のように思えました。

 まず、シガレットの香りなのですが、これはアメスピらしく非常に淡白なものとなっていますね。やはり香料不使用な無添加煙草だからか、あまり楽しいものではないでしょう。

 チェのように無添加煙草でも香りは比較的豊かなブランドも存在するので、一概に無添加煙草だからとは言い難いのですが、あまりアメスピは香りのする葉を使用していないのですかね。

 そして、喫味ですが、えーっと・・・。まぁ、先のメンソールのTar1mgより想像はしていましたが、同様に淡白な印象ではありますよね。

 私の場合は淡白だろうと想定していたので、この煙草を喫するために前二週間ほど色々なTar1mgを喫して体を慣らすように過ごしていました。それでも、やはり非常にマイルドな印象を覚えさせる仕上がりとなっているのです。

 ただし、直近のTar3mgであるウルトラ・ライトと比べると、このTar1mgはオーガニックラインであるからか、わりと味わい甲斐があるようにも思えますね。同じくTar1mgでメンソール仕様であるメンソール・ONEと比べても、この煙草は極端にマイルドというだけでスカスカという印象とは少し異なりますから。

 何と言うのかな。この煙草は至極マイルドなのですが、意外とボディそのものの密度は濃厚にも感じられるのですよね。それでいて煙の質感が非常に柔らかい感じなのです。

 意外と大きな難点は別で、Tar1mgゆえか非常に吸い込みにくいということでしょう。多めの空気穴や詰まりの良い巻きである上に、フィルターも密度が高い印象です。それらの複合効果といったように、とっても吸い込みに力が必要なシガレットとなっているのです。

 これ、中々にストレスフルだったりしますよ。軽く吸い込むと煙は流入してこないですし、強く吸い込むにも力が必要ですからね。それでも味わいが崩れにくいことは、正に不幸中の幸いといったところなのです。

 また、詰まりの良い巻きと多めの空気穴により空気量が増加していますので、喫煙時間の長いアメスピの中でも、この煙草は群を抜いて長い喫煙時間が約束されています。コストパフォーマンスに優れているとも言えますが、アメスピらしく平坦に淡々とマイルドな味わいが呈され続ける手前では、良しも悪しも賛否は両論となりそうですね。

 総じて、アメスピでTar1mgということで先のメンソール・ONEの悲劇より恐々としていたのですが、思いのほか悪すぎることはない仕上がりに少し感心してしまいました。特別に吸い応えを覚えるTar1mgでもないのですが、そう悪くも無いのかなといったところなのです。

 ただ、まぁ、やはりアメリカンスピリットは、うん・・・。嗜好品としての面白味というか、そういう味気を感じさせないので、あまり好みではないところです。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar1mg Nicotine0.1mg
Strictly No Taking. Don't smoke until you are 20 years old.lol


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