Peace (20) を吸ってみた

Peace (20)Include the following / 抽烟印象・喫煙の感想 / Smoking impressions / Табачные впечатлени

 お馴染みのオリーブを咥えた鳩に、ファミリーでは珍しい淡い黄色のベースカラーが異彩を放つ銘柄。

 「ピース(20)」を吸ってみた。

 巷では「ロングピース」などの愛称で呼ばれているプレーンフィルターを備えたピースの一派なのですが、正式名称は入り本数を記した「ピース(20)」となっています。この煙草もまた、両切りのピース(10)に続き昔から愛され続けている銘柄の一つなのです。

Peace (20) ちなみに、このウェブサイトの移転時に気が付いたのですが、パッケージのデザインが少しだけ変わっていたみたいなのです。

 私が初めて吸った時は、白い封緘紙でパッケージのロゴ下部には金のラインというデザインだった様子。

Peace (20) 先に発売された両切りのピースと違い「フィルターが搭載されていること」が最大の特徴なのです。

 ただ、今どきの事情を考慮すると、第一の特徴は「プレーンフィルター製品という点」かも知れませんね。

 ちなみに、タール値からも察せるように空気穴は無く、なんとなく密度の低そうな触感のプレーンフィルターを搭載しているのです。


喫煙の感想・味・香り

 この煙草は、シガレットが漂わす香りが非常に心地の良いものとなっているのです。火を点ける前にシガレットをスンスンと嗅いでみると、それはもう心地の良い芳醇な甘さの上品な香りを楽しめるので、火を付けずとも一服が出来てしまう程です。

 ただ、他のピースラインナップと比べると少し香りの内容が違うように思え、「甘さ」は感じるものの「甘酸っぱさ」は非常に控え目で、芳ばしいのだけれど「瑞々しさ」は感じられないといった印象を受けました。

 喫味の方も、恐らくは両切りのショートピースにフィルターを付けた程度の製品だと思うのですが、ひたすら甘く芳ばしいばかりでピースらしいフルーティーな風味が感じられません。この要素が控え目になるだけで、甘味の質感も上品で苦味や辛味も無いので非常に優秀な味わいではありますが、えらい「華」の無い感じに受けて取れました。

 何だか、パッケージカラーが紺色ベースではないことに何となく納得してしまうくらいに、喫味の内容に違いを覚えてしまうのです。

 私の吸い方が悪いのかな?

 高タールであるが故に吸い方には気を使いますし、あまりフィルターも良い仕事をしているようには思えないこともあり、もしかすると両切り云々はさておきショートピースの方が吸い易くすら感じるかも知れません。ほんのり甘く芳ばしい風味は良いと思うのですが、なんかこう、野暮ったいのですよね。これだけの高タール製品なのに辛味や苦味は全く感じられないので、非常に優秀な製品なのだとは思うのですが、如何せん華より野暮な喫味はピースらしからぬな感じなのです。

 いや、ハイライトと並べれば「大衆煙草」のようなピースらしさは全開な感なのかな。

 この野暮ったい喫味は高タール故にかなとは思ったのですが、より傾向が顕在してもおかしくないと思うショートピースでは全く抱かなかった印象ですから、それは違うのかなとも思うのです。私は瑞々しい甘酸っぱさが心地良いピースは好きな銘柄なのですが、このピースは少し得意ではないのかも。あくまで私的感想ですが、私がピースに求めるものを殆ど持ち合わせていないのですよね。このピースだけ、やたら「こんがり感」に傾倒しているので、ピースは華やかな瑞々しさが正義だと思っていると面食らうと思われます。

 何と言うか、このピースは、ピースラインナップの中で最もキツく感じる煙草なのでした。

 もう一度、きちんと喫し直したいと思いながらも、その先のグロッキーが怖くて中々に手を伸ばせないのです。


Tar21mg Nicotine1.9mg
Strictly Not Take. Don’t smoke until you are 20 years old.lol

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