Peace Aroma Royal 100's Box を吸ってみた

[✓] Include the following : Smoking impression

 概要:紙巻「ピース・アロマ・ロイヤル・100゜s・ボックス」の喫煙感想

Peace Aroma Royal 100s Box

 ザ・ピースの登場も相まって、高級路線を地で行くピースブランドにラインナップされたプレミアムシガレット。紙巻「ピース・アロマ・ロイヤル・100゜s・ボックス」を吸ってみた。


 1箱に20本詰めで1,000円という高級志向な「ザ・ピース」をラインナップしたことにより、プレミアムシガレットブランドとしてのポジションを確立したピースファミリー。その次段として「1箱20本詰500円」という、これまた比べれば安いものの中々な高級志向でラインナップされたアロマシリーズのTar10mgなのです。

 シリーズの内容はというと、ザ・ピースと同じく100'sシガレットであり、このTar10mgのロイヤルの他にはTar6mgのクラウンとでタールバリエーションを展開しています。メーカーが謳う特徴としては、厳選バージニア葉を贅沢にブレンドして香りと味わいを深め、煙草の刻みを瞬間加熱する「新トリミング製法」により雑味を取り除くことで香料を引き立てているとのことです。

 このように、正に高級志向な内容ですが、ザ・ピースと同じようにバージニア葉100%であるかは明示された情報が無いので不明といったところですね。

Peace Aroma Royal 100s Box

 ビニール包装やインサーターでは、ピースならではの特選バージニア葉による香りをアピールしているのです。


Peace Aroma Royal 100s Box

 お決まりのインサーターでは、ピースの楽しみ方として「開けたての香りを、愉しむ」という勧めが記載されています。このインサーターはバリエーションが存在するようなのですが、いくつくらいあるのでしょうかね。

 色々なところで謳われているピースのシガレットが漂わせる香りは、あの世界的高級銘柄である「トレジャラー」とも通ずると思うので、この香りこそ高い品質の証なのでしょう。

Peace Aroma Royal 100s Box

 パッケージのテクスチャーは、ほぼ全面がエンボス処理によるレリーフのような感じとなっているのです。ピースのイメージカラーとも言える紺色と、嫌味のない程度の金の差し色が何とも妙な高級感を演出していますね。

 ちなみに、このテクスチャーは「高級時計」をイメージしているとのことです。全体的には流線的に渦巻くような印象のテクスチャーなのですが、近くで見ないと分からないくらいに主張は控え目の仕上がりとなっています。


Peace Aroma Royal 100s Box
Peace Aroma Royal 100s Box

 淡い金色の中包装紙には、手前中央にオリーブを咥えた鳩のシンボルがデザインされているのです。この包装紙の質感が何とも言えず、かなりカッチリとした包装感を感じさせる、不思議な質感の紙質となっています。品質が高そうな感じがヒシヒシと伝わってくる様は「たかが包装紙」とは言わせないを気込みを感じさせてくれますね。

Peace Aroma Royal 100s Box

 シンプルでありながら寂しすぎない程度に情報をデザインした白色のフィルターチップ。全体的に他のバリエーションと大きな差異があるわけではないのですが、100'sシガレットという仕様による長めのフィルターが程よい高級感を感じさせてくれるのです。

 ちなみに、ピース銘柄らしくノンチャコールのフィルターとなっています。


[✓] 喫煙の感想・味・香り

 この煙草は、やはりピースらしく素晴らしいクオリティに仕上げられているのです。

 まず、シガレットからはピースらしい非常に心地の良い甘酸っぱい香りがします。この時点で豊かな香りが楽しめるため、先のインサーターでも案内されていたように火を点けずとも十分にピースを満喫することが出来るのです。この点はピースらしさといったように特別な目新しさは無いものの、火を点けずに吸ってみるとフィルターの長い100'sシガレットということもあってか、やや感じる香りの輪郭は丸くなっているように思えますね。

 とはいえ、この甘酸っぱい香りは火を点けることを躊躇ってしまう程のクオリティ。

 喫味の方は、同じくTar10mgのピース・ライトと比べても大きな差は感じない程度に、香り高いピースのベースキャラクターを踏襲した味わいとなっています。しかしながら、謳い文句の通りに洗練が成されている様は喫味に現れていると思えるため、確かに比べて上品さを感じることが出来るのです。これが「新トリミング製法」とやらによる効果なのかは知りませんが、ピース・ライトと比べて柔和な質感が足されてスムースな吸い心地となっているので、一言で言うなら「より上品」という言葉に尽き、まるで雑な要素を感じない喫味となっていますね。

 ちなみに、ダイレクトなフルーティー感や輪郭のシャープさはピース・ライトの方が勝っているように思えます。香りの華やかさはザ・ピースと比べると控え目に感じるものの、それらとは違う「吸いやすさ」という個性があり不足は全く感じません。

 しかも、あまり誉められた吸い方ではないのですが、たとえクールスモーキングに反してしまったとしても、その味わいは決してダメなものとまではなりません。製品の性質からして自然とクールスモーキングをしてしまうとは思いますが、ことシガレットにおいては嬉しい特性なのです。

 もちろんと言うように苦味や辛味など雑味は全く無く、ピースらしい心地の良い甘さがストレート迫ってきながらも決してシャープになりすぎない柔らかな煙の質感。これこそがアロマシリーズならではの特徴ではないでしょうか。

 後味にも心地の良い香ばしさが残りますし、果実のような瑞々しさを奥に感じることが出来るので非常に一服の充足感は高く上質です。タール数値の高いノンメンソールのプレーンフィルター製品はというと、後味にタールによる渋味や「ぎとつき」が目立つ物が多いものです。そういったネガティブファクターが感じられない様は、後味と言うよりも「余韻」と例えた方が良いのかも知れません。

 総じて、やや100'sゆえかマスキングされているような印象も少しは覚えるものの、それが程よい吸いやすさとなっています。ピースは良いんだけれど「少しキツい」という方には、この柔和な質感がスムースな吸い心地となっているアロマシリーズは勧めることが出来ますね。

 社会情勢や偏ったり怪しかったりな健康的問題云々は別で適当に小遣い稼ぎしてもらうとして、ピースという銘柄は本質主義的に「煙草は大人が楽しむものだ」ということを知らしめてくれる味わいなのです。これ以上は無いでしょうと思わせてくれたザ・ピースの後に続くことや、ピースというユーザーから信頼された荘厳な看板のもとということもあり、それでいて、この喫味です。ブレンダーの本気度も数割ブーストされている様が容易に察することが出来ますよね。

 日頃に主喫している銘柄が何であれ、是非とも味わっていただきたい煙草なのでした。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar10mg Nicotine1.0mg
Strictly No Taking. Don't smoke until you are 20 years old.lol


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