Peace Lights Box を吸ってみた

Peace Lights BoxInclude the following / 抽烟印象・喫煙の感想 / Smoking impressions / Табачные впечатлени

今となっては、ライトと謳うわりにTar10㎎という全くライト感の無いスペックが魅力的な銘柄。

「ピース・ライト・ボックス」を吸ってみた。

先にフィルター付きピースとして発売したロングピースは淡い黄色をベースとしたピースのイメージカラーである紺色を排したデザインであることに対し、こちらのピース・ライトはフィルター付きでありながら両切りのショートピースを踏襲したザインとなっているのです。

この紺色をベースとしたフィルター付きのピース銘柄は、私的に明治時代や大正時代の近代化推進様相というか、その辺りの時代の和と洋が妙なバランスで織り成していた文化っぽい感じを受ける銘柄なのです。

ロングピースとは少し違うノスタルジーな印象。

Peace Lights Box中包装紙は淡い金色なのですが、このパッケージには銀色の中包装紙の方が似合う気がするのは私だけでしょうか。

金色はピースにピッタリなカラーだとは思うのですが、なんだか浮いて見える気がしてしまうのです。

紺色面積の多いピース・ミディアムとかなら良いのでしょうが、白色面積の多いピースライトには不自然に思えます。

Peace Lights Box紺色のラインがアクセントとなっていて、どことなく紳士的な雰囲気を漂わせるフィルターチップ。

ピースらしいプレーンフィルター仕様に、極小の空気穴が1列だけという潔い造りとなっています。

デザインとしては、同じフィルター付きピースでもロングピースことピース(20)のチップデザインとは異なる印象で、古すぎない古めかしさを感じますね。


喫煙の感想・味・香り

この煙草はライト仕様といえど、開口一番のシガレットから漂う香りは正にピースそのもの。

果実のように芳醇で甘酸っぱい、他の銘柄では決して楽しむことが出来ない非常に心地の良い香りは病み付きになること間違い無し。

ピースは火を点けずとも、この香りだけでも十二分に価値があるのです。

たまにいますよね、煙草は吸わないけれどピースの香りは好きという人。

こういう、物事を一つ一つ判断することが出来る柔らかい頭の持ち主には感服いたします。

吸い応えもライトと謳いながらTar10㎎というスペックなので十分に満足できるものですし、紫煙の香りも心地の良い程度に甘さを含んだものとなっていて非常に優秀。

確かに、ピースのオリジナルである両切りピースと比べると「これは別物だ!」と唱える人もいるのかと思いますが、それは反面で汎用性の高いことの現れだと思えば素敵なポジティブファクターなのかも知れません。

具体的に述べると、両切りのピース(10)と比べれば空気量やフィルターによるライト化で「カッチリ感」が付加された喫味で、それは煙の広がりの狭まりと固めな質感を挺したものとなっているのですが、それでもピースらしい不思議とノスタルジーに浸れる喫味は十分に味わえます。

さすがにTar10mgと言えどライト仕様といったところなのか、Tar10㎎のノンチャコールフィルターであるにも関わらず吸い方に対するキャパシティも中々で、ある程度の粗野な吸い方なら許してくれたりする点もシガレット党の私なんかにとっては好印象。

もちろん、ゆっくり丁寧に吸った方が良いことに変わりはありませんし、丁寧に吸いたくなるシガレットだからなのか、燃焼速度も日本たばこ製品にしては遅めだと思うので燃費も好調。

私的に、気が付けば日本たばこ製品で一番に気に入っている銘柄かも知れません。

Peace Lights Box戦後の日本が平和を願うことで生まれたピース銘柄ですが、打って変わってアメリカでは某回転式拳銃にピースメーカーという名称を与えたりと、同じ平和でもプロセスや価値観って十人十色なのですね。

もちろん、何が良い何が悪いというものではありません。

排他的で独りよがりな平和は簡単な平和の落とし穴であり、私は「戦争反対!」とか口うるさく言う奴こそ戦争を意識している戦争予備軍だと思っていたりします。

奴らこそ排除しないと、戦争が起こりうる状況は決して無くなりません。


Tar10mg Nicotine0.9mg
Strictly Not Take. Don’t smoke until you are 20 years old.lol

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