Seven Stars を吸ってみた

Seven StarsInclude the following / 抽烟印象・喫煙の感想 / Smoking impressions / Табачные впечатлени

在来種主体のドメスティックブレンドという特殊なブレンドと国産初のチャコールフィルター製品という看板を掲げた銘柄。

「セブンスター」を吸ってみた。

現在のメビウスは「マイルドセブン」のルーツとなっている銘柄で、在来種の葉をベースとした日本独特のブレンドである「ドメスティックブレンド」が特徴となっている国産初のチャコールフィルター製品。

発売当時は「軽快な味わい」を最大の武器に登場したフレンドリーな銘柄らしいのですが、今となっては敬遠されがちな高タール製品に分類されてしまう、何とも時代を感じる銘柄。

当時は軟派な優男としてデビューしても、歳を食えばベテランの「親父」という役が似合うキャラクターイメージに落ち着いていますね。

あと、セブンスターの特徴といえば セブンでスターなのに有り難みゼロなパッケージデザイン なのですが、昔から変わらずなようで地味に数回の変更が行われているらしく、最近では2010年の大増税の後に質感を高めるマイナーチェンジを行っている様子。

言われれば確かにと言った程度ですが「キラキラ感が増した」らしい・・・。

ちなみに、その増税時にマイルドセブンなどの300円ブランドは基本的に410円へ値上がりしたのですが、このセブンスターは同じく300円のブランドながら440円へ値上がりと、価格帯や対象となるセグメントを変更しています。

他に大手製品で同じような例は「カールトン」くらいなので、中々に珍しい例だったり。

あ、そうそう、安定のヲヤヂ感を漂わせるセブンスターは人気も安定で、売上は常に上位という成績から「日本で最も売れている銘柄」と言っても過言ではないのだとかなんとか。

Seven Stars何ともな渋さに溢れるフィルターチップのデザインは、以前より大きな変更を加えることもなく続いているとか。

仕様としては先述の通り、チャコール粒子がフィルターに使用されていますが、Tar14mgという高タール仕様であるためか空気穴は無い様子。


喫煙の感想・味・香り

この煙草は、まずシガレットの香りなのですが、非常に甘いシナモンロール(レーズン入り)のような香りがするのです。

この香りはドメスティックブレンドに拠るものなのか、それとも香料に拠るものなのかは分かりませんが、強めではあるものの非常に心地の良い香りとなっています。

喫味の方も、このシガレットが漂わす香りから想像できるように甘いものとなっているのですが、この甘味が非常に個性的で、広がりの強い「ぼんわり」みたいな感じの甘味なのです。

形がハッキリとしない、けれど力強く、膨らみが大きいものがボワっと包み込むように攻めてくるような個性の溢れるテイスト。

特に何がどうのフレーバードではないのですが、そんじょそこらのフレーバーシガレットよりも強烈なキャラクターかも知れません。

また、Tar14mgという高タールなスペックですが、JTの高品質なチャコールフィルターの効果なのでしょうか、吸い方に対するキャパシティーは非常に大きく、ボサッと雑な吸い方をしてもハイライトやホープと違い、程度も良く味わいが崩れない点は優秀。

その点は流石といったところで、それらに対してフレンドリーと謳って発売されただけのことも伊達ではないのです。

これだけのタール数値を持ちあわせていながら、下手な吸い方をしても辛味や苦味の雑味が全く感じられない点もJTらしさ全開で好印象。

キレの良さやストレート感などのパンチを求めると、それらは全くと言っていい程に持ち合わせていない喫味なのですが、これはこれで「やりきった感」を感じざるを得ない程に「まったり感」を極めているので、これこそが根強い人気の秘密なのかなと思わなくもなかったり。

上手い例えではないのですが、高タールであるが故に喝を入れるために「ケツを叩くケツバット」なのではなく、豊富な煙量をクッションに優しくケツを包み込む「上質でモコモコのなオムツ」のような感じ。

優しさは時代を問わず変わらないものなのだと痛感させてくれる銘柄なのでした。


Tar14mg Nicotine1.2mg
Strictly Not Take. Don’t smoke until you are 20 years old.lol

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