さくら を吸ってみた

SakuraInclude the following / 抽烟印象・喫煙の感想 / Smoking impressions / Табачные впечатлени

 チェリーから着想を得て日本的要素を昇華したという「日本らしさ」を全面に押し出す煙草。

 「さくら」を吸ってみた。

 パッケージからして、ただならぬ雰囲気を漂わせる、とっても素敵な煙草ですね。この「さくら」という煙草には、宮崎県と鹿児島県で限定販売されていたTar10mgでノンチャコールフィルターの旧仕様と、神奈川県で限定販売されていたTar7mgでチャコールフィルターとD-specを採用した新仕様の二種類が存在するのだそうな。

 ただ、どちらも日本的要素を昇華してグローバルに通用するシガレットを目指しているという点は共通している様子。

 ちなみに「チェリーから着想を得ている」という旨は、旧仕様の製品概要には明記されているものの、新仕様の製品概要では特に触れられておらず、どちらかというと「旧仕様を現代に最適化した」というニュアンスの概要であるように受け取れる説明がされています。新旧ともにチェリーを踏襲していることは確かなようです。

 また、メーカーが明示している製品概要に「海外での展開」という項目があり、その内容から察するに、品質に対する要求の厳しい日本市場での販売は「あくまで海外展開に向けたテスト販売」と位置づけているような感じがしないでもありません。海外展開の詳細は知りませんが、日本国内では長らく地域限定販売という扱いの銘柄ですし、国内販売は情報収集と実態調査のためと言われても否めないこともないですし。

 残念なことに最後まで全国展開とは至らず、2011年を迎えた直後に廃止が決定してしまいました。これは尊い人命に築き上げた経済と甚大な被害をもたらした東日本大震災と同年ですが、震災前の決定なので震災の影響によるものではありません。

Sakura パッケージの背面も素材を活かすようにシンプルな印象のデザインとなっています。

 唯一の意匠となっている桜をイメージした絵柄のシールは、パッケージサイドに回りこむように貼られていて、初回のボックス開封時にピリッと避けるようになっているのです。

 たまに酒なんかで見かける「厳封証」のような感じですね。

Sakura 白色のフィルターチップには、パッケージにも使われている万葉仮名をイメージした「さくら」のロゴがデザインされていて、これがシンプルながら個性の溢れる雰囲気を漂わせているのです。

 日本らしさって良いなと思える素敵なデザイン。

 ちなみに、旧仕様とは異なりチャコールフィルター仕様となっています。


喫煙の感想・味・香り

 この煙草は、火を点けずに喫してみると、ほのかに甘い心地の良い香りが「桜餅」を連想させ、なんだか「もっちり」とした印象の香りだったことを覚えています。後にも先にも「もっちり」という感覚を覚えた煙草は、この煙草だけですね。

 喫味の方も、中々に充足感も高いながら穏やかでスッキリとしていて、素敵な甘味が心地の良い煙草だったと思います。パッケージからの印象も込みで非常に穏やかな気持にさせてくれる煙草であり、日本人で良かったと思えるような素敵な煙草なのでした。

Sakura ちなみに、この煙草のカートンは包装の簡素化でゴミ削減に努める日本たばこ産業のカートンにしては珍しく、多くの外国製品と同じように箱カートンとなっているのです。

 恐らくは、海外銘柄に倣うような感じも察せるので、海外展開も見据えた仕様なのでしょうね。

 ”Wabi-Sabi!”みたいな外人さんが好きそうな日本的要素モロ出し。

 モロ出し!ま~るきゅん!


Tar7mg Nicotine0.6mg
Strictly Not Take. Don’t smoke until you are 20 years old.lol

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