うるま を吸ってみた

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 沖縄らしさが際立つ琉球煙草という煙草企業が擁していた銘柄。

 「うるま」を吸ってみた。

 この「うるま」は、まだ米領として機能していた頃の沖縄における民営化された煙草市場にて、最大手であった「琉球煙草」という煙草企業が製造販売していた人気銘柄なのだそうです。その琉球煙草は沖縄返還後に専売制を敷くにあたり専売公社に吸収されてしまいますが、この「うるま」は吸収後も「Plan2004」なる経営計画が実行されるまでは琉球煙草の工場で製造されていたとか。

 ちなみに、この煙草はエコーやゴールデンバットと同じく旧三級品という扱いなので特例税率により安めの価格設定となっていることが特徴なのですが、基本的に沖縄県でしか購入が出来ない地域銘柄となっています。ぱっと見はビニールで個包装されているために旧三級品っぽくはないのですね。

 ところで、うるま市のウェブサイト、すごいハイカラで綺麗ですね。茅ヶ崎市とは大違いなのです。

 そう言えば「うるま」って、どんな意味なんだろう。うるま市と関係あるのかな?

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 パッケージの正面と背面では「うるま」の表記が異なりますが、両面とも上部には「uchina spirit」と表記されていることから、何となく沖縄の代表銘柄であることを察しますね。

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 封緘紙は、サンゴ礁ですかね。フィルターロングシガレットの小さなフィルターチップにデザインされたタツノオトシゴが妙に可愛いのです。


喫煙の感想・味・香り

 この煙草は、アクの強い個性派揃いな旧三級品というカテゴリーでは比較的スタンダードというか、キャラクターは薄めな印象の煙草となっているのです。どぎつい香り付けのイメージが強い旧三級品にしてはシガレットの香りも薄めとなっていて、ほんのりとシガレットらしい甘い香りがする程度のものとなっています。喫味の方も旧三級品らしい野暮ったさ全開なモサッとした喫味であり、量感は必要十二分なのですが味わいとしては風味が薄いような印象ですね。

 ちなみに、フィルターは付いているものの申し訳くらいな程度といったところで、ショートピースやゴールデンバット並みにクールスモーキングを心掛けないと、ものすごい辛くて不味いだけの煙草に成り下がってしまいます。

 ただ、これがどうして、ゆっくりと丁寧にクールスモーキングをしたところで「美味い!」とまではいかないのですよね。

 いや、同じく旧三級品のエコーなんかと同じように丁寧に吸うと甘みを感じることも出来ますし、決して不味いというわけではないのですけれど。なんなんだろうな、タール数値が高いことに追いつかないように風味が薄いのかな。豊かな煙量に対して味わいの程度が追いついていない感じが、嫌に濃いのに淡白な印象を与えている気がしないでもありません。

 癖も強すぎずにボリューミーな感じが良い煙草ではあると思うのですが、やはり質感に旧三級品らしい粗野な感じも否めず、何より量感に対して少し風味に欠けると思えるためび同じ沖縄銘柄からであれば「バイオレット」の方が香りも豊かで吸いたい気持ちにさせてくれるのです。

 香料感が苦手でスモーキーな味わいが好みであれば、うるまの方が良いと思えるでしょうね。


Tar17mg Nicotine1.2mg
Strictly Not Take. Don’t smoke until you are 20 years old.lol

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