WR250Xツーリング 足柄へ行ってきた

[✓] Include the following : Motorbike

 概要:WR250X「足柄ツーリング」の感想



 神奈川県は狭いけれど、そのわりには意外と何でも網羅していると思います。その中でも、存在こそ地味ながら短距離ツーリングには向いているのではということで足柄方面へツーリングへ行ってきました。

 今回は、そんなGWの最中で楽しんだ「足柄ツーリング」の記録。


 ということで、グーグルマップがアホみたいに国道134号線に執着するため地図は割愛しますが、ルートとしては茅ヶ崎市内のコンビニに集合し、ひたすら国道1号線を走り足柄方面へ向かいます。ほんの少しだけ渋滞に行く手を阻まれながらも、ゴールデンウィーク最終日ということが幸いして比較的ヌルヌルと国道1号線離脱箇所(親木橋)まで到達できましたね。

 道中はというと、同じようにゴールデンウィークも最終日だしと短距離ツーリングであろう楽しみをしているグループがチラホラおりましたのです。基本的に年配グループが多かった印象ですが、ちょっとバイクの縮図を見たような気がして悲しかったりもしました。本当は先輩と後輩のような感じで一緒にツーリングをして、色々と引き継いでいけると良いのですけれどね。

 だれか~、一緒にツーリングしましょうよ~。



 国道1号線を外れて「ここからメインステージじゃ!」というところで先頭を走る御仁が急にコンビニへ駆け込みます。私とは異なり寄り道を好まない御仁ゆえに何事かとは思いましたが、寄った先がコンビニですし出発の時にトイレに行った様子が無かったので「あ、小だな」と思いますよね。実際のところ、バイク乗りにとって小便の都合って中々のものですし。

 ところがどっこい。理由は膀胱ではなくスマホのオーバーヒートでした。

 私はバイクのナビには古いソニーのNV-U37を未だに現役で充てているので、あまり熱によるナビの問題は意識をしたことが無かったのですよね。NV-U37は熱警告こそされるものの、それでも実際には普通に動作するタフなナビですから。やや地図データは古さが目立つようになってきましたけれど、まだまだスマホでバイクナビは使いたいと思わないところなのです。

 と、そんなこんなで船頭交代し、最初の目的地である「足柄関所跡」を目指します。




 その足柄関所跡は、足柄峠の中腹に位置しています。この峠そのものは特にハードな要素も無く車通りも多くは無い県道78号線で、ほどよく走れる峠となっています。

 ・・・が、この日は風が非常に強かったのです。

 しかも、何か立派な関所門でも残っているのかなと思いきや、画像の通り。何も無いに等しい長閑な場所なのでした。一応は付近に休憩用の臨時駐車スペースと御手洗いがありますので、とりあえず一服しましょう。



 本日のツーリングのお供は、ハイライトでございます。いつもは酒の席に充てることの多かった銘柄なのですが、最近ではシラフでも楽しんでおります。少し粗野ながらも芳醇な香りが素敵な銘柄ですよね。

 森永ラムネも、ツーリングでは必携のアイテムなのです。ブドウ糖は集中力の維持に一役を買ってくれていると信じています。安いし、美味しいし、タンクバッグに常駐なのです。



 こちらは、先ほどの関所跡より少し先に進んだところにあった「誓いの鐘」というもの。開けた場所にポツポツと車とバイク(KTM?ドゥカティ?)がいたので、何となく寄ってみました。

 つい先ほどとは打って変わり、お天気が微妙な顔をし始めてきたのでそそくさと退散しましたけれどね。

 そういえば、鎌倉にも似たような鐘がありませんでしたっけ。どこにでもあるもんですね、この手の鐘って。



 ぼちぼち峠を北上すれば、神奈川県民の間では地味なのに有名な「山北」というエリアに突入なのです。ここでは、御仁が事前に「この辺りなら蕎麦。蕎麦で検索したら道の駅が出た!」と仰っていたので「道の駅山北」というスポットにて蕎麦の昼食を予定していました。

 ・・・が、ここでも先の関所跡のような誤算が発覚します。最近は道の駅も流行りを終えて定着しつつあるレジャースポットですが、この道の駅山北は小さすぎた。

 程度で言うのなら、SAではなくPAといったところなのでしょうか。確かに物産コーナーと併設されて食事処が設けられているのですが、明らかに席数が少なすぎるのです。そのわりには、みなさん私たちもですが調べてから寄るのか、やたらと人が多いのですよね。

 さてさてと、向かいのキャンプ場に何かないかなど途方に暮れている中で気が付くのですが、道行くバイク乗りたちの殆どが道の駅をスルーしていきます。この先に何かあるのかと考えたところ、そういえば丹沢湖があるではないかと。丹沢湖があるのなら、きっと休憩施設っぽいものがあるはずだろうと。

 なるほど、バイク乗りたちは全てを知っていたのか。この道の駅山北が蜃気楼よろしく砂上の楼閣であることを。




 で、御仁と相談した結果。丹沢湖まで行くのはね、ということで道の駅より少し先にある「手打ちそば山さ季」という蕎麦屋さんにて昼食を済ませることに。

 この店は店頭が道路に面さず、のぼりと細い下り坂が入り口となる少し分かりづらい店なのです。私たちは事前に道の駅で場所を確認していて狙い撃ちしていたためギリギリで気が付きましたが、道路が快適ゆえに予定していないと多くは通り過ぎてしまうでしょうね。

 ちなみに、私たちの他にも当日は客がいたようですが、お店の人懐っこいオカンいわく「かけそば食べたのはアンタたちだけよ」とのことでした。確かに、私たちが入店した時に団らんしていた先客の家族は揃って盛り蕎麦を食べていましたね。

 ・・・でも、肌寒かったのだもの。少し小雨に振られたし、まだ時期的に涼しさの残る山北ですもの。

 なんつったって、バイクで来てるんですもの。




 こんな感じの、何とも趣のある蕎麦屋さんです。しかしながら、道路からは見えません。この素敵な店先の庭に進入するには通りから細い下り坂が入り口となっているのですが、車にとってもバイクにとっても少し嫌な感じの入り口ではありますね。バイクに乗り始めて「細い坂道」や「上り坂で発進&一旦停止合流」というものに不慣れな場合は要注意なのです。

 それにも関わらず、訪れる価値のある場所ですよ。バイクで山北や丹沢湖の方面へツーリングに行かれる際は、是非とも昼食スポットとして検討してみてはいかがでしょうか。そこには季節外れのかけ蕎麦を頼むと「かけでいいんかい」と奥でぼやくオトンと、やたら人懐っこいオカンと、やたら小さい黒のラブラドール(うるさい)がいますから。



 店先でも一服です。丁寧に手入れをしているのであろう庭とズボラな手入れで申し訳ない自前のバイクを眺めながら、次こそは盛り蕎麦を食べてやりましょうねと御仁と談笑。もうちょっと暖かくなったころに訪れることが良いかも知れませんね。




 そして、帰路です。そのまま帰っても良かったのですが、どうせ二宮から海沿いへ進入するのだということを鑑みて「そういえば、この辺りにブルックスのカフェがあったなぁ」と、おやつがてら寄っていくことに。工場直売所ではない方ですね。

 きな粉と抹茶の飲み物を喫しながら、御仁から聞いた国際基準化によるEURO4との整合性の都合で消えていくだろう車種について話をしたりしました。詳細は知らないのですが、中々の数のモデルがラインナップから消え去ってしまうそうなのです。決して悲観するばかりではないと思いますが、SRもWRもセローも消えてしまうのですってね。

 わたしゃ、いつセローに乗り換えれば良いのだ。完全に機会を見失ってしまったではありませんか。



 そうして、先の話で悶々しながらも二宮までの道なりを南下して海沿いをたどり出発地点のコンビニまで帰りました。そのコンビニでも、もっぱら話題は先のバイクの話題です。いやはや、どうしたものか。


[✓] WR250Xでツーリングを終えて

 今回は仕事始まりを控えてのツーリングでしたので、さくっと終われる内容でしたね。距離は先のメーター画像の通りで130kmほどとなり、走りと観光休憩の時間が半々くらいの6時間程度のツーリングとなったのです。

 今回の燃費は1Lあたり32kmという結果でした。もちろん無給油で完結し帰宅時に給油した際の数値ですので、WRって意外と燃費が良いですよねといったところ。未だに警告灯が点灯したことも無く、最大距離144km(警告灯無点灯)という時もありましたから。

 というより、この警告灯は本当に点灯するのでしょうか。ちょっと疑わしくなってきました。

 色々なユーザーの情報を見ていると、燃費に関しては人によりけりといったところかも知れません。しかしながら、私の場合は走り方も影響しているのでしょうけれど、普通に渋滞込みの下道(すり抜け無し)でツーリングしようが、高速道路を使用してツーリングをしようが、コンスタントに1Lあたり31kmを下回ることがありません。

 ちなみに、最大燃費は山中湖へツーリングに行った際の44lm/1Lなのですが、あの時は下り坂ばかりでエンジンブレーキ(燃料カット)を多用しまくりましたからね。

 何はともあれ、WR250Xは思っていたよりは燃費の良いバイクなのです。

 あとは、もう少し足柄峠を気持ちよく走れるようになりたいなぁ。

 バイクは良いのですけれどねぇ。乗り手がヘッポコッポラなので。


▼あわせて他記事どうぞ▼
小目録「Motorbike Diary Logs」へ戻る
大目録「Motorbike」へ戻る