Hope Lights を吸ってみた

Hope LightsInclude the following / 抽烟印象・喫煙の感想 / Smoking impressions / Табачные впечатлени

青の弓矢のホープ(10)に対して、赤の弓矢が印象的なホープのライトバリエーション。

「ホープ・ライト」を吸ってみた。

ショートホープことホープ(10)のライトバリエーションとして1992年に発売され、そんなショートホープと同様に「少し太めのレギュラーサイズシガレット」という特徴的なシガレットと、小振りで可愛い「10本詰め」なパッケージが特徴的な煙草。

本質的なところで言うと、ホープ特有の甘味の強い黄色種を主体に蜂蜜由来の香料を使用した「セミアメリカンブレンド」なるブレンドも踏襲されていると思われます。

よくは知りませんが、黄色種が「主体」だから「セミ」アメリカンブレンドなのかな?

ブレンドの流儀とかは、よく知らねぇんだ、おいらは。

基本的にブレンドとかの定型は除けて、煙草製品そのものを意に留めたいのでね。

えぇ、言い訳ですとも、賛否は両論とも取り合いません。

ちなみに、このライトもホープ(10)と同じくプレーンフィルターにて販売されていましたが、2009年からはチャコールフィルターへとシフトし、同時に味や香りも変更されたとのこと。

この記事にて取り上げるのは、そんなチャコールフィルター化したホープ・ライトとなりますが、私の曖昧な記憶を基にプレーンフィルターの頃のホープ・ライトとの比較も交えながら喫煙感想を記したいと思います。

あくまで、記憶は「曖昧」ですので、あしからず。

だって、もう2016年だもん。

3歩どころじゃないよ、歩いた数も何歩か知れんし。

Hope Lights Hope Lights

ショートホープことオリジナルのホープの「青」に対して、赤いパッケージが特徴的なホープ・ライトなのですが、パッケージ上に「Lights」の表記があるためにパッケージサイドには言い訳が充てられていたりします。

Hope Lights Hope Lights

他のホープと同様にコルク柄のフィルターチップが使われていて、HOPEのロゴはライトのイメージカラーでもある赤色となっているのです。

空気穴は非常に細かいものが1列で配置されています。

Hope LightsHope Lights

ちなみに、画像はクラフト調パッケージデザインになった頃合いの外箱とシガレットで、このデザインの変更と同時にスーパーライトと同調するようにチャコールフィルター仕様へと変更されたりしました。

味わいにも重要な作用を働くフィルターの変更ですから、当然のこと味わいも変わったのだと思います。

このホープ・ライトはパッケージも製品仕様も、ホープの中では最も変更の多いバリエーションではないでしょうか。


喫煙の感想・味・香り

この煙草は、中々にオリジナルのホープと似ているようで異なる印象を与える喫味が特徴的となっているのです。

まず、シガレットの香りは明らかにホープ(10)とは異なる印象。

同じように甘さが心地の良さを覚えさせる香りではあるものの、比較的マイルドに思える香りはホープ(10)に含まれていた「酒っぽい」とか「草っぽい」みたいな要素が無く「甘さに一辺倒」な香りとなっていて、中々に比べると差異を感じることが出来るのです。

同じくライトバリエーションのスーパーライトのように、蜂蜜を思わせる「ねっとり感」も無い優しい質感の香りなため、どちらかと言うと普遍的な香りにすら思えます。

何だろうな、妙に垢抜けた洗練されている香りに、少しの疑問符が浮かぶ感じ。

ホープらしい野暮ったさが無いのです。

喫味の方も、香ばしさは程好いながら期待していたホープらしい甘味は非常に薄めで、野暮ったさが無いだけマイルドな吸い易さは好印象なのですが、これもホープだと言う手前に何だか少し物足りなさを覚える感じ。

黄色種が主体というブレンドによる特徴的な甘さの喫味とは思えるものの、プラスアルファの香料感が弱めに感じるために、普通に香ばしい煙草と言ったところかな。

太く短い特徴的なシガレットながらチャコールフィルターによる作用なのか、スーパーライトと同じく喫し方のシビアさは無いものの、どう転んでも「のっぺり」とした味わいが挺される様には、いささかの不平がホープと言うに浮かび上がってしまうことも否めません。

プレーンフィルターの頃のようなパンチと言うか、味わい質感ともに程好い野暮ったさというシャープ感や量感が無いため、マイルド傾向に洗練された喫味に対して捉える気持ちの次第で賛否が二分しそうな仕上がりなのです。

さらっと軽快に吸いやすくなった味わいは至極現代的なものであり、受け入れやすい親しみを覚える喫味である一方で、比べてしまうとホープという個性のスポイルも同時に感じられるため、ホープを好くかホープ・ライトを好くかで評価は大きく別しそうな煙草です。

総じて、現在のホープのラインナップでは、最もホープの特徴的な甘味を感じにくい煙草かも知れません。

それ故に、普遍的な親しみやすさを覚える味わいとなっている様は、正しくライトバリエーションと言ったところ。

以前のプレーンフィルターなホープ・ライトを知っているのならば、チャコールフィルターの作用をテンプレート的に覚えることが出来る煙草とも言えますね。

中々に同ブランド内のタールバリエーションでプレーンフィルターとチャコールフィルターを使い分けているブランドも少ないですし、勉強材料としても打ってつけかも。

豊かながら粘りけが無いサラッとした甘味は、あまりホープとしては好きませんが、それこそ単品で評価するならば程好く現代的嗜好に倣っていて非常に良い煙草なのです。

甘味より「ほっこりとした香ばしさ」が肝の煙草なのでした。


Tar9mg Nicotine0.8mg
Strictly Not Take. Don’t smoke until you are 20 years old.lol

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