概要:紙巻「セブンスター・ボックス・限定デザイン」の喫煙感想
元祖国産チャコールフィルター製品セブンスターのボックスは限定デザイン。紙巻「セブンスター・ボックス・限定デザイン」を吸ってみた。
このボックスタイプ自体は後発になる製品なのですが、銘柄のオリジナルとも言えるセブンスターのソフトパックは随分と昔に発売され、当時は国産煙草初のチャコールフィルターを搭載した最も軽い煙草だったそうな。
ブレンドもドメスティックブレンドという在来種を主としたブレンドを採用することにより、唯一無二のテイストに仕上がっていることも特徴。
まぁ、この2点はセブンスターに関して有名な事柄なのだと思います。
初めてセブンスター(ソフトパック)を買ったとき、その独特の喫味や香りが好きになれず、もう二度と買うことは無いだろうと思っていたのですが、今回、なんだか鮮烈なパッケージデザインに惹かれてしまい買ってしまいました。
オリジナルの白基調デザインとは異なり、鮮烈な印象のデザインのパッケージ。意外とオリジナルよりも好みなのですが、どうやら賛否両論はありそうなデザインではありますね。
ちなみに、このデザインは2011年12月に数量限定で発売された限定仕様で、セブンスターのTar14㎎製品(ソフト・ボックス)が存在しました。セブンスターの原点であるTar14㎎製品の力強さを「ROOTS」をテーマに表現したそうで、もちろん香りや喫味に変更点はありません。
シガレットのデザインは通常製品と同一となっていて、何となく「グレーのチョッキを着た小父様」そんな印象を受けるチップデザインとなっています。昔は古い銘柄に多いデザインのように、七つの星とロゴが巻紙に刷られていたらしいですね。
チャコールフィルターで空気穴は見当たらずです。
この煙草、やはり癖がありますね。
シガレットからは他のレギュラーフレーバーシガレットとは違う、シナモンのような甘い香り。あの時のソフトパックの時と同じ香り。
火を点して喫煙してみると、モッタリとした少し甘めな喫味でキレや苦味などは無く、且つ流れの良いスムーススモークは充足感もありながらマイルドテイスト。
確かに当時は「マイルドで良い」と女性の好評を博した背景は察することができますし、雑味も全く無いので、優秀な煙草であることは分かるのですが。やはり癖っ気が強く、その後に発売されたマイルドセブンの方がトータルバランスの良さがあります。(セブンスターはマイルドセブン発売後、すぐに首位を奪われたそうですし)
よく「スパイシーでいて仄かに甘味がある」と表現されるセブンスターですが、私は甘味一辺倒な煙草ではないのかなぁ、と感じるのです。
また、紫煙の香りも独特の甘さを含んでいますが、これは特に嫌いではありません。
やっぱり、あまり好きではないかなぁ。
でも不思議と、たびたび買ってしまうのですよね。
Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar14mg Nicotine1.2mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol