YAMAHA SR400 私の初めてのバイク

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 概要:SR400「私が初めて買ったバイクのインプレッション」の記事(2018年1月:加筆修正・更新しました。)
 


 ヤマハ発動機のSR400というバイクは、それこそ御存知の方も多い非常に有名な名車ですよね。そして、私がバイクの免許を取得して始めて買ったバイクでもあるのです。

 そのSR400も今では家内に譲り乗り回していますが、その用途が私とは大きく異なることも面白かったので、思い出バイクはSR400を紹介がてらインプレッションしてみようと思います。


▼私がSR400を選んだ理由




 私がSR400を選んだ理由は単純明快です。それは「シンプルでバイクらしい好みのデザインと比較的手頃な価格」と、それくらいなものです。

 詰まるところ、性能だとか機能だとかには全く思慮も無かったのです。教習所を卒業したばかりの新米に与えられた判断材料なんて、所詮はデザインと予算くらいなものでしょう。

 しかも、ちょうど私が車種で悩んでいる時に「SR400 35th Anniversary」という35周年モデルが発売されたのですね。こちらも知っている方は知っているかも知れませんが、シルバーフレームにブリティッシュグリーンのタンクとベージュ&ブラウンのツートンシートを装備した限定モデルです。

 これがまた奇跡的に、教習に通い始めるにあたって私が買ったヘルメットと見事にマッチしているモデルだったのですね。


▼SR400の私感と家内談





 まず、先に私がSR400を家内に譲った切っ掛けから記しておこうと思います。

 正直なところ、確かに手放しはしましたが大きな不満はありませんでした。強いて挙げるのならば、私自身がバイクに乗る機会が少なくSR400には定期車検があるということと、家内がバイクの免許を取得したものの車両に困っていたということでしょうか。

 性能的には特に大きな不満を感じたことはありません。確かに、足元の悪いところでのキックスタートは少し不便な気持ちにさせてくれましたし、流れの速い道路では80km/h手前あたりからの速度の伸び方に少しの物足りなさを感じることもありました。



 でも、どちらも頻出するシーンではなかったのですよね。キックスタートに困るほどの足場も稀でしたし、私は高速道路は基本的に走行車線を走り続ける主義ですし。

 ちなみに、フィーリング的には、何と言うか、軽自動車みたいな感覚で乗っていました。のんびり走るのも楽しいし、頑張って加速する時のバタバタした忙しなさも可愛いバイクです。



 何より、これ。タンクも然る事ながら、このエンジンとマフラーの部分の造形が大好き。

 また、家内も似たようなところのようです。やはり地方の幹線道路では流れが速いところもあり、日常的に使うとなると少し高速域の加速性能に物足りなさを覚えるようですね。500ccに改造しようか検討中だそうです。

 それ以外は概ね好いて乗り回しているようです。それこそ近所のスーパーを始め北は北海道から南は沖縄まで、コンビニ袋から大きなキャンプ道具一式まで何でも積んで、舗装路から未舗装路まで走っているそうな。

 ちなみに、シート高790mmのSR400ですが、伸長165cmの小柄な私でも両足接地で取り回しは何も問題はありませんでした。汚れやすい35周年モデル純正シートの代わりにローダウンシートへ換装してからは、膝が曲がるほどです。

 家内は私よりも小柄ですが、過積載気味の荷物を載せて問題なく全国行脚していますから。ぱっと見は車高が少し高めのバイクですが、足つき取り回しに関しては非常にフレンドリーなバイクといえるでしょう。

 あ、単気筒エンジンゆえに振動は中々ですよ。停止中のミラーはブレーキレバーを握らないとブレブレで機能しないですし、ハンドルを長いこと握りっぱなしだと手の感覚は変になります。純正のシートは肉厚そうでカチカチのシートなので長時間の着座では尻が痛くなりますし、前後のサスペンションは堅いリアが尻を突き上げ鈍いフロントが独特の操舵感です。

 でも、何故か乗りやすいと思えるバイクなのですよね。ほんと、不思議です。


▼SR400は、どこにでも行けるらしい




 私は、せいぜい隣県までのツーリングと日常移動が主な使用目的でしたが、家内は悪路だろうが遠方だろうがお構いなしにSR400で出向いています。流石に本格的なオフロードに行くときはオフ車で向かうようですが、大概はSR400で出掛けているようですね。

 ほんと、乗る人が変わるとバイクが漂わす雰囲気も大きく様変わりするのだなと思うばかりです。何と言うのか、SR400は家内に譲ってからというものの、非常に「道具感」の溢れる素敵な印象となりました。



 元々は、カラーリング的にも軽装で街中を適当に流すようなモデルという印象であったのですが、すっかり家内色の旅バイクとなりましたね。こればかりは高価な高級バイクには絶対に出せない趣だと思いますよ。

 ある日の某番組を観ていた時ですが、ハーレー大好き岩城滉一さんがハーレーに乗り始めた松井一郎さん(大阪府知事)に「ハーレーにフルフェイスは無いよ」と提言していました。私はハーレーにフルフェイスというのもアクション映画チックで良いとは思うのですが、ふと思ったのです。

 それというのは、ハーレーにせよBMWに何にせよ、多くのバイクは乗る人をバイクのキャラクターに染める魅力を持っています。しかしながら、SR400というバイクは乗る人に染まるバイクであるように思うのです。

 乗る人こそが魅力。これこそ、SR400の他のバイクには無い大きな魅力なのかな。


▼なんだかんだSR400が好き





 いやはや、年に何回かSR400に乗る家内に会うのですが、その度に「あぁ、やっぱりSR400は良いなぁ」と思うのですね。もちろん、今の愛車のWR250Xも良いバイクです。でもね、やはり最初に直感で選んだバイクなだけあり、根本的に私はSR400が好きなようです。

 そして、家内のSR400で旅に出たエピソードを聞くと「もっと私もSR400を満喫してから譲ればよかったな」と思ってしますのですよね。



 いいよね。SR400。

 WR250Xも、いいけれどね。

 どちらのバイクもEURO4という厳しい排ガス規制によりラインナップから消滅してしまうそうですが、SR400はメーカーも対応モデルを鋭意製作中なのだそうです。

 そもそも、私が買ったSR400も同理由により一度ラインナップから消えた後にインジェクション化して復活したモデルですからね。ヤマハのレジェンドモデルは、いつかきっと帰ってくるはずです。

 頑張って下さい!ヤマハ発動機さん!


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