喫煙に関する内容を含みます
概要:紙巻「キャメル・マイルド・ボックス」の喫煙感想
JTがアレンジしたキャメルはマイルドな仕上がりの煙草。紙巻「キャメル・マイルド・ボックス」を吸ってみた。
世界的にも有名なブランドであるキャメルのマイルド仕様なのです。
ただし、この煙草はRJRが販売していたオリジナルのターキッシュ&アメリカンブレンドなキャメルとは異なり、同社をJTが買収した後にJTが手を加えた方の煙草となります。いわゆる「日本市場向けキャメル」ですね。
具体的にはというと、日本人が好まない傾向にある癖の強い味わいのターキッシュリーフは避けて、多くの煙草に使われているようなバージニアリーフをメインにしたブレンドへ変更しているとのことです。
味・香りについて感想
この煙草も、わりと購入機会も多かった割には、あまり喫味や香りに関する印象は残っていないのです。それはタールバリエーションでラインナップされていたTar11mgのキャメルと同じように、ほんのりとした甘味が癖の無い味わいの全てであるような煙草だったと思います。
のんびりとした味わいには、庭先で「パッケージまんまだな」と思った記憶があるのです。
ところで、とても地味な疑問なのですが、この煙草のパッケージに表示されている「マイルド」という製品仕様を示す「MILD」という英単語。多くの煙草って「MILDS」じゃないですか。英語は詳しくないので細かいことは分かりませんが、何が違うのでしょう。当時から気になっているのです。
まぁ、今の今まで調べもしなかったので、大して疑問には思っていないのでしょうけれど。
兎にも角にも、キャメルは人気が無いからと日本人に親しみやすい味わいにしたら、今度は旧来のユーザーが離れるばかりで新しいユーザーが増えずといった感じでしたね。挙句には味わいを変えたことへの地味なネガティブキャンペーンを食らい、終いには大天災の影響もあり廃止が決定してしまうという中々の経歴です。
しかし、2015年の現在ではドイツ製のキャメルも出回っています。ラークのように一見では受け入れがたいくらいに癖の強い銘柄でも売り方の次第で定番まで持っていけることは明らかなので、是非とも頑張っていただきたいですね。古臭い「自称キャメルファン」は既にキャメルファンではないので、気にしません。
Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar8mg Nicotine0.6mg
Strictly No Taking. Don't smoke until you are 20 years old.lol
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