Island Princess Chocolate Covered Coffee Beans を食べてみた

部屋を明るくして離れてみてね



 概要:お菓子「アイランド・プリンセスのチョコレートカバード・コーヒービーンズ」のレビュー

Chocolate Covered Coffee Beans

 コストコで売っていたコーヒー豆をチョコレートでコーティングした菓子。お菓子「アイランド・プリンセスのチョコレートカバード・コーヒービーンズ」を食べてみた。


 「Island Princess」というハワイ島のホノルル市に派手な工場を持つ菓子メーカーが製造しているチョコレート菓子です。公式には「Chocolate Covered Coffee Beans 10oz Resealable Bag」という製品名となっています。

 ちなみに、このチョコレートは再封可能なリシーラブルパケージとなっていますが、食べ切り向けのスナックバックパッケージやボックスパッケージに、メーカー十八番のジャーパッケージでも販売されている様子。ハワイに行った際に、思い入れも思慮も無く「とりあえずコレを買っておけばいっか」みたいな感じで土産に使われることも多い「マカダミアナッツチョコレート」の類を色々と作っているメーカーなので、もしかすると御存知の方も多かったりするのかな。

 どのような内容の菓子なのかというと、それは名前のままに「コーヒービーンズ入りのチョコレート菓子」となっているのです。珍しいと感じる点としては「コーヒービーンズそのもの」がチョコレートで包まれているということではないでしょうか。コーヒーフレーバーのチョコレートだとかなんだは色々と目にしますが、まるっとコーヒービーンズが入っているチョコレートというのは、中々に珍しいように思えますよね。


Chocolate Covered Coffee Beans
Chocolate Covered Coffee Beans

 原材料名を見るに、艶出しの光沢剤などを除けば、本当にチョコレートとコーヒー豆だけで作られていることが分かります。

 まぁ、表示義務の無い何かが使用されていれば限られたことでもないのは言うまでもありませんが・・・。

 また、ややこしいことにコストコ自前の日本語の製品説明シールの下部に「Hawaii's Finest Macadamia Nuts, Chocopate, and Confection」と記載されているため、マカダミアナッツチョコレートの類と勘違いしてしまいそうですが、この製品にマカダミアナッツは使用されていません。

Chocolate Covered Coffee Beans

 一粒のサイズとしては人差し指の腹にチョンと乗っかる程度のサイズ感となっています。森永ラムネより少し大きいかなという程度で、形状は不細工というか不均一です。端的にホイホイと口に運ぶに好適な感じですが、後述の通り一筋縄ではいきません。雑な光沢を放つチョコレートの形は非常に不揃いとなっていますが、恐らくは中に入っているコーヒー豆の形や大きさに依存しているのだと思われます。


味・香りについて感想



 このチョコレートは、かなりパンチの効いた味わいというのか、コーヒー豆が入っている手前では当たり前かも知れませんが、とってもストレートに「コーヒー」が攻めてくるチョコレートとなっているのです。

 まず、パッケージを開封すると放たれる強烈な香りは、もはやチョコレート感が全く無く、全力でコーヒーの香りとなっています。コーヒーが偏執的に大好きなら問題もないのでしょうが、あまりの強烈さなので、無防備に鼻を突っ込んだ私は「( ゚∀゚)・∵. グハッ!!」となりました。

 「わ・・・わしは・・・あきらめ・・・ぬぞ・・・ ぐふっ!」

 味の方も、コーヒー豆が「そのまんま」でチョコレートに包まれているのだから当然かも知れませんが、非常にコーヒー感の強い味がインパクトも大きく、チョコレートも日本製品のようなマイルド感は全く感じさせない強烈な甘さとなっていて、互いに譲らないカオティックフレーバーなチョコレートです。正直なところ、一度に食べる量は制限を設けた方が良いかも知れません。

 私の場合は、一粒が小さいからと調子に乗って小皿に30粒ほど盛って食べ尽くしたら、ものすごく気持ち悪くなりました。もうね、冷や汗がダラダラと吹き出てきた。

 バックバクのドッキドキだね!

 洒落にならん。


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