Philip Morris Ultra Menthol One 100’s Box を吸ってみた

 概要:紙巻「フィリップモリス・ウルトラ・メンソール・ワン・100’s・ボックス」の喫煙感想

 フィリップモリスにラインナップされているメンソールのTar1mg。紙巻「フィリップモリス・ウルトラ・メンソール・ワン・100’s・ボックス」を吸ってみた。

 今ではフィリップモリスのメンソールのTar1mgは100’sのみとなっていますね。内容として単なるサイズバリエーションなのかは不明ですが、以前は静岡県や北海道・東北・北関東エリア限定販売で「フィリップモリス・ペパーミント・ワン・ボックス」というキングサイズのTar1mgもあったそうですが。(パッケージのデザイン的に、メンソールスレッド搭載のようですが)

 また、2010年3月より、この煙草はPRO-NEXという低臭気仕様の巻紙を採用した煙草へ変更となるらしく、その際に味・香りも変わってしまうのでそうです。

 今回は、変更前のものとなります。

 中包装紙やシガレットデザインは、質感も十分ながら非常にシンプルなものとなっていますね。

 ちなみに、この煙草はPRO-NEXへと変更される以前のもので、Tar5mgの時と同様にパッケージにはペパーミントのマークと「PEPPARMINT INFUSION」という表記があります。PRO-NEX以前のフィリップモリスのメンソールはペパーミントを押していることが特徴の一つと言えるでしょう。

 そしてこの煙草、Tar1mgな上に100’sサイズなので、基本的に喫味は空気で薄まり非常に薄味ですが、ほのかにフィリップモリスのメンソール特有のペパーミント感が感じられます。

 まぁ、だいぶ薄いので普通のメンソールっぽくもありますが。その分、万人ウケされるような仕上がりにはなっているのだと思います。

 が、ちょっと煙量の少なさが気なる。

 風味を味わう向きの煙草ですね。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar1mg Nicotine0.1mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol

Philip Morris Super Menthol KS Box (PRO-NEX) を吸ってみた

 概要:紙巻「フィリップモリス・スーパーメンソール・KS・ボックス(PRO-NEX)」の喫煙感想

 全ラインナップが低臭気仕様となったフィリップモリスのスーパーメンソール。紙巻「フィリップモリス・スーパーメンソール・KS・ボックス(PRO-NEX)」を吸ってみた。

 2010年3月から特殊な巻紙を用いた低臭気仕様であるPRO-NEXを搭載してラインナップが刷新されたフィリップモリスで、この煙草はTar5mgのメンソールなのです。

 パッケージ背面には「吸った後も気になるにおいが付きにくい」とビニール個包装にてPRO-NEXのメリットが打ち出されていますね。なぜどうして、という説明が一切ないあたり、妙に不信感を覚えるような気がしないでもないですが。

 恐らく、巻紙に細工という点からしても、JTのディースペックと似たような技術なのかも知れません。

 喫味の方も、明らかにPRO-NEX以前とは違うのです。

 フィリップモリス自体は、元々はバニラフレーバーを採用しているとのことなのですが、以前は特にバニラということもなく香料として使用されているのだな、という程度だったのですが。この仕様変更されたフィリップモリスは、かなりバニラというか、甘い香りが前面に出てきています。

 火を点けずに、咥えるだけでも分かるほどなのです。

 その影響を受けてか、この煙草に限っては持ち前のペパーミントも弱まっています。

 というより、パッケージからペパーミントのロゴが消えているので、もしかしたら、もうペパーミントはプッシュしないのかも知れません。

 バニラでメンソールということで、キャスターのメンソールに近いものも感じますが、以前から引き続きの独特な酸味を持つメンソール感も多少なりあるので、中々に個性派。

 実はPMの低臭気技術は、このフィリップモリス銘柄が先手をとりましたが、ラークやマールボロにも、地域限定で採用されているそうです。

 まぁ、バージニアのロゼやノアールなんかは「LESS SMELL」という文句で、発売当初から「におい少ない」を謳っていますし、JTのように低臭気銘柄をPRO-NEXというカテゴリーで統一するのかどうかも今後の気になるところなのです。

 ともあれ、今回の仕様変更で、最も愛飲者が困る煙草となっているのではないでしょうか。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar5mg Nicotine0.4mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol

Philip Morris Super Menthol KS Box を吸ってみた

 概要:紙巻「フィリップモリス・スーパーメンソール・KS・ボックス」の喫煙感想

 フィリップモリスにラインナップされているメンソールのTar5mg。紙巻「フィリップモリス・スーパーメンソール・KS・ボックス」を吸ってみた。

 シルバーにメタリック調のグリーンが印象的なパッケージなのです。

 そのパッケージにはミントのマークと「PEPPARMINT INFUSION」の文字が記載されていて。サムタイムのようなペパーミント系のメンソールであることが窺えます。

 喫茶店のパフェのアイスクリームの上にのっている、丸めの葉っぱのミントですね。

 実際の喫味の方も、スーッとする清涼感とは少し違い、さっぱりとした独特な酸味を持つ清涼感の喫味で、他の多くのメンソールとは少し違う喫味なのです。

 メンソール党でも好き嫌いが分かれそうです。

 メンソールというよりは、ミントフレーバーという感じの煙草ですね。

 ちなみに2010年3月より低臭気仕様のPRO-NEXへと仕様を改めるとのことで、その際に味・香りも変更されるそうなので、気になるところですね。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar5mg Nicotine0.4mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol

Philip Morris Super Lights KS Box (PRO-NEX) を吸ってみた

 概要:紙巻「フィリップモリス・スーパーライト・KS・ボックス(PRO-NEX)」の喫煙感想

 低臭気仕様のPRO-NEXへと変更となったフィリップモリスのTar5mg。紙巻「フィリップモリス・スーパーライト・KS・ボックス(PRO-NEX)」を吸ってみた。

 2010年3月より、特殊な巻紙によって低臭気を実現したPRO-NEXという仕様へと変更されるフィリップモリスのラインナップは、仕様の変更と同時に味・香りも変わるそうですね。

 JTのディースペックの印象なのですが、低臭気仕様というのは中々に強く味・香りに作用するものという認識が強いので、何とも気になるところなのです。

 他人との距離が詰まるようなシーンにおいて有意義であることをビニール個包装のプリントでアピールしています。

 雰囲気としては、喫煙中ににおいが出にくいというよりは、煙による衣類などへのにおい残りが少ない、といったイメージなのかも知れません。

 そして、この煙草ですが、中々に喫味も大きく変わりましたね。

 まず、シガレットから漂う香りは非常に甘さを感じるものとなりましたね。それでいて、何だか煙草葉の青臭さも強調されているような気がしないでもありません。

 喫味の方も、かなり甘い香りの煙草へと変化しています。何という甘さではないのですが、確実に香料由来だなと感じさせるものです。

 それと、煙の質感が非常に変化していると思います。もとより、フィリップモリスは少し乾き気味な印象の軽さを感じる、それが転じて、カラっとした少し密度の低い感じの吸い心地が特徴だと思っていたのですが、全く変わっていますね。

 分かりやすいところで言うと、マイルドセブンのディースペックのような、量的なボリューム感とは異なる、こってりとしたボリューム感が出てきているのです。それが、この新たな甘さの種によるものなのではと感じさせてくれます。

 かなり様変わりしてしまいましたが、私的には良いと思えるところでもあります。

 以前のTar5mgは単純に、やや吸い応えに乏しい印象が悲しかったですからね。それに比べて、甘い香りと密度感の増しによるボリューム感の増加もあり、一服しがいのある煙草になったと思います。

 甘い香りが苦手な方にとっては残念な変化かも知れませんが、とはいっても、そこまで甘さの強いものではないので、忌避することもないのかなと。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar5mg Nicotine0.4mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol

Philip Morris Super Lights KS Box を吸ってみた

 概要:紙巻「フィリップモリス・スーパーライト・KS・ボックス」の喫煙感想

 フィリップモリスの中では比較的メジャーであろうTar5mg。紙巻「フィリップモリス・スーパーライト・KS・ボックス」を吸ってみた。

 2010年3月よりフィリップモリスののラインナップはPRO-NEXという特殊な巻紙を用いた低臭気仕様へと仕様変更されるらしく、それに伴い味・香りも変わるそうなので、その前に旧仕様となってしまう、この煙草を吸ってみたのです。

 いたってシンプルなフィルターチップですが、アクセントカラーもあり、何よりチップや印刷の質感が悪くないので、まとまり良く感じられます。

 この煙草は、Tar8mgと比べると、空気感が増量しているためか、ほんのり甘い吸い心地が目立ってきている印象を覚えますね。

 ただ、Tar8mgと同様に全体的に乾き気味な印象の軽さを持ち合わせているため、このTar5mgでは実際の空気の割合の多さもあり、妙にスカスカな印象を覚えなくもありません。

 イガイガするといったような悪い質感は無いのですが、Tar5mgとしても吸い心地の密度感は薄いように思えるのです。

 吸い心地は軽めで、ほんのり甘い香りの煙草が好みの方は良いかも知れませんね。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar5mg Nicotine0.4mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol