Seven Stars Menthol 12 Box を吸ってみた

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 概要:紙真「セブンスター・メンソール・12・ボックス」の喫煙感想

Seven Stars Menthol 12 Box


 刷新されたセブンスターのメンソールラインナップはTar12mgの製品。紙巻「セブンスター・メンソール・12・ボックス」を吸ってみた。


 リニューアルされたセブンスターのメンソールラインナップの、タールバリエーションとなるTar12mgですね。

 ちなみに、ここ最近のセブンスターのメンソールラインナップは、リニューアルする度に製品特性も大きく様変わりすることが印象的でした。この煙草も、前身と言える「ディープ・メンソール・ボックス」と同じタール数値ではあるものの、後継製品というには両者の仕様や志向性が全く異なるために「別物」として認識した方が良さそうなのです。

 具体的な違いはというと、前身のディープ・メンソールは特殊なチャコールフィルターを用いることにより「メンソールフレーバーにチャコールフィルター」という珍しい組み合わせを製品化した煙草でした。それは至極スッキリとしたテイストを目指したメンソールシガレットだったのです。

 それに対して、今回のリニューアルによるセブンスター・メンソール・12・ボックスは、贅沢にも完熟葉を使用することにより「味わい深さ」を追求する志向性を持ち合わせています。このリニューアルにより特殊なチャコールフィルターは廃止となり、スタンダードなプレーンフィルターが用いられていることも大きな変化でしょう。

 詰まるところ、特殊なチャコールフィルターを用いながらも順当にメンソールシガレットの王道を進んだ前身とは異なり、この新しいセブンスターのメンソールシリーズは、あくまで「煙草」としての王道を地で行く志向性ということなのです。セブンスターのリアルシリーズのラインナップからも察するように、やはりセブンスターというブランドは「味わいの豊かさ」が肝だったということなのでしょうかね。

 私的には折角の特殊なチャコールフィルターを唯一に採用していた前ラインナップの消滅は何だか少し悲しい気もしますけれど、お陰で今回のリニューアルで随分とブランドの方向性が一本化されたような印象は好ましいと思うのです。



Seven Stars Menthol 12 Box

Seven Stars Menthol 12 Box


 インサーターでは完熟葉を使用していることによる製品特徴について記しているのです。フィルターチップは時流に反するようにコルクチップ柄が使われていて、フィルターは至ってメンソールシガレットらしく普通のプレーンフィルターが使用されています。

 何となくですが、旧来よりセブンスターは「メンソール=コルク柄」のようなイメージがありますよね。


[✓] 喫煙の感想・味・香り

 この煙草は、メンソールシガレットではありますが、あくまでメンソールフレーバーは吸い心地に軽快さを与えるに留められているといった程度に仕上げられています。

 強メンソールやフレーバーメンソールが人気の現在では、メンソールシガレットにしては珍しいと思える傾向の味わいとなっていますね。完熟葉を使用していることによるのか煙草らしい甘味が素朴ながら強調され、メンソールフレーバーは少しの清涼感とともに青臭さや苦味を添える程度といったところ。最近の多くのメンソールシガレットのように、強いメンソールを添加して清涼感や刺激を味わいとして謳うものとは一線を画しているのです。

 煙草らしい風味が、そしてセブンスターらしい広がりのある甘味が猛プッシュされている、少し癖のあるメンソールシガレットではあります。セブンスターのファンなら何となくでも内包されたセブンスターの個性に気が付くのではないかと思うのです。これほどまでにノンメンソールありきのメンソールバリエーションで、そのテイストに別個感を覚えさせない銘柄は非常に稀ではないでしょうか。

 具体的な喫味の内容はというと、Tar12mgというシリーズでは最高値のタール数値が相まってタールバリエーションの中では苦味も少し強めに感じられます。豊富な煙量によるボディ感はズッシリとしていますが、適度なメンソールフレーバーが程好い緩和材のように機能しているため「重口なのに軽快」という矛盾を統一する仕上がり。

 まとまり良く仕上げられているため気が付きにくいのですが、これは中々に珍妙な存在ですね。これだけ豊かな煙量であるにも関わらず、もたつく感じがしないのは正にメンソールフレーバーの恩恵でしょう。

 硬派なフリして「完熟葉を使用しているのにメンソールなんて・・・」と思うようなこともなく、あくまで煙草としてメンソールフレーバーを活かしている様は非常に好印象であり、とても高いクオリティであるように思えるのです。

 また、高タールであるがゆえに慣れなければタールの渋味や辛味が気になるかも知れませんが、そんな時は用意されたタールバリエーションを試すのも良いかも知れません。

 より甘味に傾倒したTar5mgや適度に増した空気量が喫味に輪郭をもたらし中間タール数値らしい中庸さを印象として与えるTar8mgもラインナップされています。この新しいセブンスターのメンソールラインナップはタール数値という要素だけで選ばずに、味わいの変化という内容でタールバリエーションをチョイスするのもアリかと思うのです。

 ここ最近の日本たばこ製品らしい、高級感ある優れた煙草なのでした。
 

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar12mg Nicotine0.9mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol


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