Marlboro Black Menthol Box を吸ってみた

 概要:紙巻「マールボロ・ブラック・メンソール・ボックス」の喫煙感想

 世界初と謳われるマールボロの新たなメンソールシガレット。紙巻「マールボロ・ブラック・メンソール・ボックス」を吸ってみた。

 このマールボロのメンソールラインナップに登場したブラック・メンソールという煙草は2008年8月より発売されている煙草です。どうやらこの煙草は世界に先駆けて日本でデビューした煙草のようです。

 マールボロのメンソール製品の中でも最も高い清涼感や強烈なメンソールの刺激といった文句を謳い、独自のミントフレーバーで後味スッキリ、口の中が潤うなど中々にアバンギャルドな製品となっているのです。

 真っ黒なパッケージも特徴としていたようですね。

 分かりにくいですが、仕様としてはTar8mgのメンソールシガレットとなっています。マールボロのタールクラスで言うと、ライト・メンソール相当です。

 そして、喫味の方は、なるほど確かに謳い文句の通りメンソールの清涼感が高い仕上がりとなっているのです。かなり強めにスーッとする清涼感が楽しめます。

 マールボロのメンソールらしいというのか、まま酸味や青臭さも感じられるのですが、何だろう。このブラック・メンソールでは非常に高い次元で調和がとれているような感じ。マールボロのメンソールでは個性とも余計なものとも捉えられた酸味や青臭さが、なんだか無くてはならないものとなっています。

 特に酸味に関しては、このブラック・メンソールの方が強めに感じられるのですが、これがまた清涼感とは別に至上の吸いやすさを更生するに一役買っている感じが半端ではないです。

 そう。この煙草。ものすごく吸いやすいのですよ。

 気を付けないと、何本でもチェーンしてしまいそうなくらい、無意識的に吸ってしまう吸いやすさを持っています。

 清涼感に傾倒しつつも、それだけに傾倒しきっていない点も好印象で、しっかりと酸味や甘みに苦みといった要素も含んでいるため、煙草を吸っているという充足感も大きく、それでいて質感は非常に吸いやすいという。

 露骨にフレーバーで個性を出さずに、あくまで調整はオーセンティックな素材で組まれていそうな味わいであることも、取っ付きの良さの一つとなっているのでしょう。

 何はともあれ、パッケージといい、とても良く出来た煙草なのでした。

 追記:完全に、この煙草が、その後のメンソール市場の流れの皮切りとなりましたね。ある意味、すごい煙草だと思います。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar8mg Nicotine0.6mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol