Kent 1 100's Box (JETFILTER) を吸ってみた

ケント・1・100's・ボックス の喫煙感想

 ケントファミリーでも人気は上位であろうTar1mgの100'sシガレット。紙巻「ケント・1・100's・ボックス」を吸ってみた。


銘柄概要

 人知れず広島県でテスト販売されていたケントのジェットフィルターシリーズが好評だったのか、全国拡販に伴いケントは従来のTASTEK仕様を廃止してJETFILTER仕様に統一されましたね。

 ちなみに、今までのケントに採用されていた「TASTEK」とは、チャコールフィルターをプレーンフィルターで挟みこむように配置した三層構造フィルターなのです。文字で表現するのなら「プレーン - チャコール - プレーン」といったようなフィルターでした。

 そして、今回の仕様変更による「JETFILTER」というのは、三層構造という点こそTASTEKと相変わらずとなっています。違いは配置を「チャコール - プレーン - 筒状プレーン」という内容にしたということで、その口元側の筒状フィルターによる煙の整流効果で味わいを向上させるというものらしいのです。

 ところで、フィルターの一部に空洞を設けているというと、パーラメントのリセスドフィルターを思い浮かべる方もいると思います。しかしながら、このジェットフィルターの空洞は、どちらかというとジャックポット銘柄などと同じような形状となっています。具体的には、リセスドフィルターのようにフィルターチップを余らせて空洞を作るのではなく、ジャックポット銘柄のようにフィルター自体を「くり抜いた」という感じのフィルターなのです。

 フィルターの口元側を5mm強ほど空洞構造にしたジェットフィルターは、こんな感じとなっています。詰まるところ、これは同社のクールはプレミアムシリーズに搭載されている「ターボフィルター」と同じようなもので、名称を改めただけといったところですね。

 見た目からして中々に整流効果がありそうな外観となっていて、他の仕様としたは大きめの空気穴が2列のチャコールフィルター仕様となっています。

 チップデザインはスタンダードラインナップのタールバリエーションで共通となっているため、あまりTar1mgらしさを感じないデザインとなっているのです。特に何が印象の深いデザインでもないのですが、Tar1mgらしからぬ印象には「アレ?」と思うほど違和感がありますよね。

 何となしに、空気穴の量もTar1mgにしては少なめに思えますし。


吸ってみた感想・味・香り

 この煙草は、ジェットフィルター化の恩恵なのかTar1mgという最低タール数値のわりには吸い応えの高い煙草となっているのです。

 喫味の方は、従来のTASTEK仕様であったものと比べると、何だか煙の当たり方が強くなっ ているために吸い応えを覚えるものとなっています。ぼんやりと広がりの強い質感でボワッとした甘味が楽しめたTASTEKのケントと比べると、やはりジェットフィルターによる清流効果なのか吸い応えは確かに向上しているようですね。

 しかしながら、味わいとしては非常に淡白なものとなっていて、吸い応えは高いものの味わい甲斐は乏しい煙草となっているのです。特にTar1mgでは、このような傾向が数あるケントのタールバリエーションの中でも顕著であるように思えます。何というのか、きついのに薄いといったような感じ。

 味わいの傾向も今までの甘味がメインであったものとは異なり、妙に酸味がちな味わいへ様変わりしたように思えます。ジェットフィルターという特性のわりには寛容なのか、吸い方が丁寧だろうが雑になろうが辛味や苦味といった要素は目立つこともありませんので、この点は現代的志向性に非常にマッチしていそうな気もしますね。しかしながら、質感はシャープなのに味わいはモサッと歯切れの悪い酸味がちな味わいであることにアンバランスさを覚えてしまいうのです。

 総じて、吸い応えだけ高ければ良いという割り切りタイプな方にしかマッチしないと思われます。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar1mg Nicotine0.1mg
Don't smoke until you are 20 years old.lol


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