Seven Stars 4 を吸ってみた

喫煙に関する内容を含みます



 概要:紙巻「セブンスター・4」の喫煙感想

Seven Stars 4

 有りそうで数も希少なタールバリエーションと思われるTar4mgという仕様のセブンスター。紙巻「セブンスター・4」を吸ってみた。


 Tar7mgが下限であったセブンスターへ、新たに加えられたタールバリエーションの一つであるTar4mgですね。この煙草はソフトパックラインナップの拡張という向きと同時にリリースされたため、Tar10mgとTar7mgはボックスタイプで既にラインナップされていたのですが、このTar4mgとTar1mgは完全新規のソフトパックオンリーなバリエーションとなっています。

 ところで、探してみると細っこいのばかりだったりで意外と見つからないTar4mgは、隠れニーズが存在したりするのではないでしょうか。マールボロのウルトラライトが廃止となり、このセグメントのTar4mgは一時的に姿を消していましたからね。

Seven Stars 4

 無彩色系のカラーリングイメージが強いセブンスターにおいて、このTar4mgは中々に目新しい印象のメタリックブルーがイメージカラーとなっています。この効果もあり、タールバリエーションの中では少しだけ異彩を放っている気もしますね。

 ちなみに、パッケージに散りばめられた星にてシルエットデザインされた「7」も、しっかりとTar4mgのテーマカラーに合わせてメタリックブルーとなっています。

Seven Stars 4

 少しだけ異彩なパッケージデザインを余所に、中身のシガレットデザインは他のバリエーションと同様となっているのです。ぱっと見だろうがジロジロ見ようが、他のタールバリエーションとの違いは空気穴の仕様で判断するしかありません。

 ちなみに、その空気穴は小さめのものが2列となっていて、セブンスターということもありチャコールフィルターが使用されています。


味・香りについて感想



 この煙草は、同じセブンスターのタールバリエーションの中でも少しだけシャープな喫味が特徴的な仕上がりとなっているのです。セブンスターの喫味というと、あの独特の「モッサリとした甘味」が特徴かと思います。しかしながら、このTar4mgは低タール化による空気量の増加のためか、その「モッサリとした甘味」に少々の「キレ」が含まれている印象なのです。

 このように、しまりの良い程よくシャープでライトな味わいとなり、今までのセブンスターとは一味違った楽しみを覚えさせてくれますね。セブンスターらしい個性が少し弱まっているという気もしなくはないので良い塩梅かは人の判断によりそうですが、確かなセブンスターの個性は感じられますから。

 何と言うのか、このタールバリエーションと喫味の関係は、ラッキーストライクとラッキーストライク・ライトの関係に似ているような気がするのです。

 ちなみに、空気量の多いセブンスター・1の方がセブンスターらしい「モッサリ感」を踏襲していて、セブンスター・4はキレが良いと感じるので少し不思議に思っていたりもします。

 総じて、ビジネスシーンなどで歯切れよく物事をこなす合間のリフレッシュではセブンスター・4を選ぶというのも良いことかと思います。好きだからこそマンネリしないようにといった感じで、ゆったりと過ごすプライベートシーンではオリジナルタール値のセブンスターを、といったような使い分けで生きてくる煙草なのではないかなと思ったのでした。

 まぁ、何だかんだとは言え、この煙草も中々に「モッサリ系」ではありますよ。あしからず。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar4mg Nicotine0.4mg
Strictly No Taking. Don't smoke until you are 20 years old.lol


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