SevenStars Deep Menthol Box を吸ってみた

 概要:紙巻「セブンスター・ディープ・メンソール・ボックス」の喫煙感想

 セブンスター・メンソールの後継となる製品。紙巻「セブンスター・ディープ・メンソール・ボックス」を吸ってみた。

 こちらの煙草は、セブンスターのメンソールラインナップの刷新に伴い、Tar12mgのセブンスター・メンソールの後継製品として新たにラインナップされた煙草となります。

 なんとなく、かっこいいデザインになりましたね。

 それまでのノンメンソールのセブンスターのデザインを踏襲したものとは異なり、完全に異なる方向性のデザインで打ち出してきた感じなのです。

 ちなみに、この煙草はセブンスター・メンソールの後継製品となっていますが、珍しく公式も「香りや味わいに変更はありません」ではなく「味も香りも変わりました」と、完全に別物となったとアナウンスしていたりします。

 というのも、変更点がパッケージのデザインだけではなく、ACTフィルターというフィルターを新たに採用したりと、仕様自体も変更されてしまったためなのですね。一応は後継製品というポジションに就いていますが、もはや新製品も同然ということはコンセプトも含め変更された点からも明らかということなのでしょう。

 で、そのACTフィルターというのは「Advanced Characoal-Tec Filter」の略であり、要約すると「フレーバーシガレット向けチャコールフィルター」のことなのです。

 チャコールフィルターのチャコールはフレーバーを吸着してしまうため、メンソール製品などのフレーバー製品にチャコールフィルターは御法度だったのですが、チャコールフィルターを特殊な皮膜でコーティングすることにより問題を解決したのだそうな。

 そのチャコールフィルターにコーティングされた特殊な皮膜は喫煙と同時に破けるようになっていて、無駄にフレーバーを吸着することもなくスムースな喫味をメンソール製品でも楽しめるというのです。

 まぁ、同じくセブンスターのブラック・チャコール・メンソールでも採用されていた技術ですね。(ブラック・チャコール・メンソールもソリッド・メンソールという後継製品に変わりましたが)

 ちなみに、他にもメンソールスレッドの追加やニコチンが0.8mgから0.9mgといったの変更もあります。

 フィルターチップはセブンスター・メンソールと同じくコルク柄で、ACTのロゴは控えめにスタンプされているのです。

 ちなみに、ブラック・チャコール・メンソールのような「Checoal Filter」の文字はスタンプされていません。パッケージのデザインといい、チャコールフィルターである明記が全くないのは何故なのでしょう。

 ちなみに手前のプレーンフィルター部分には、ソリッド・メンソールと同じようにメンソールスレッドが仕込まれていて、完全にセブンスター・メンソールとは別物であることが窺えます。

 この煙草は、ACTフィルターの効果で非常にスッキリとした喫味に仕上がっていて、このタール数のメンソール製品としては、他のメンソール製品では決して味わえないスッキリとした喫味を味わうことが出来るのです。

 競合としては、クールやマールボロのメンソールとなるのですが、それらよりも格段に上質と言えるメンソールシガレットとなっています。その反面で、それらのような青臭さや酸味などが残留するようなオーセンティックなテイストは無いので、このタールクラスのメンソールユーザーが何を求めるかがカギになってきますね。

 昨今の流行りの強メンソールな向きとハイタールというのは、あまり組み合わせ的に合理的ではないのでしょうけれど、これは何かの突破口になりそうな気配を感じさせてくれます。

 セブンスターメンソールの後継製品とは言っていますが仕様を見ての通り、完全にブラックチャコールメンソール(現ソリッドメンソール)の高タール版で喫味もソレに傾倒していますね。

 以前のセブンスターメンソールの、あの独特の悶々感というか個性というか、それが無くなってしまった事は賛否両論かも知れませんが、これはこれで非常にスッキリ系として好印象です。恐らく、ほとんどのユーザーに受け入れられるのではないでしょうか。

 スッキリばかりで何も残らないかと思いきや、ほんのりとした甘みやメンソールらしい酸味も嫌と感じさせずに呈してくれるので、思いのほか楽しみ甲斐もありますし。

 一応は、ライトメンソールの方は変わらずの仕様でラインナップされているので、元の個性を味わいたければ、そちらを手に取るしかないでしょう。

 そのライトメンソールも、いつ変わるかは分かりませんが。

 とりあえず、コレはセブンスター・メンソールではないのです。

 そう、明らかに新製品、そして好印象。

 JTのチャコールに対する情熱は伝わってきますが、ACTフィルターの効果で軽快な喫味になっているので、以前のセブンスター・メンソールの方がディープな気がしないでもないですが、それは気にしないということで。

 追記:やっぱりセブンスターのライトメンソールは消えましたね・・・

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar12mg Nicotine0.9mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol

SevenStars Menthol Box Limited Edition を吸ってみた

 概要:紙巻「セブンスター・メンソール・ボックス・限定デザイン」の喫煙感想

 セブンスターにラインナップされているメンソールの限定パッケージ版。紙巻「セブンスター・メンソール・ボックス・限定デザイン」を吸ってみた。

 オリジナルのソフトパックの存在感が強いために、他のラインナップが地味な存在となっているセブンスターですが、意外にもラインナップはメンソールにタールバリエーションまでと完備されていたりします。

 そんなセブンスターのメンソールの、2009年リミテッドエディションなのです。基本的にパッケージが通常品と異なるだけで、中身は同じなのですが、こちらはメタリックグリーンのサイドスライドボックスを採用しています。(2007年にも同様のパッケージが限定で発売されたので、一応は第二弾ということなのかな)

 ただ、サイドスライドボックスと言っても、アルファベットやディースペックのサイドスライドボックスとは違うのです。それらのタンス型のスライド方式とは違い、こちらは扇状にスライドします。

 思いのほか、とても快適なのです。

 ちなみに、普段のセブンスターメンソールは普通のボックスタイプのみで、ノンメンソールとは異なり何故かソフトパックはラインナップされていません。

 この煙草は、かなり強めに添加されているメンソールも然る事ながら、それに埋もれながらも、確かに感じる違和感。改めて、セブンスターの驚異的な個性を思い知りました。

 しかも、共存というよりは、ガチンコしている感じなのです。

 清涼感というものは無く、非常にモッタリとした喫味で、メンソールの苦味よりもセブンスターの甘味の方が強い印象となっています。何のためにメンソールを添加しているのか、その意義が分からなくなってくる感じは中々に混乱させてくれますね。

 でも、これが好きな人は本当に好きなのでしょう。

 メンソールの効果で幾分は吸い易くなっていますし。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar12mg Nicotine0.8mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol

MILD SEVEN Impact Menthol Box を吸ってみた

 概要:紙巻「マイルドセブン・インパクトメンソール・ボックス」の喫煙感想

 まさかのTar1mgの枠を超えてラインナップされた煙草。紙巻「マイルドセブン・インパクトメンソール・ボックス」を吸ってみた。

 Tar1mgでも確かな吸い応えというコンセプトを引っ提げて、マイルドセブンにラインナップを構えているインパクトシリーズ。ノンメンソールのみであったラインナップにメンソール版がラインナップされて久しく、まさかのTar1mgの枠を超えてラインナップされたTar5mgのメンソール。

 どういうわけか銘柄にタールクラスの表現がありませんが、この煙草はTar5mgとなっています。

 ちなみに、メーカー広報によると、天然メンソール成分を添加したメンソールスレッドの搭載と併せて、メンソール感を際立たせる「インパクト・ブレンド」なるブレンド技法も使われているのだとか。これにより、クリアなメンソールの清涼感と吸い応えを両立していますとのこと。

 また、同程度のタールクラスの自社メンソール銘柄と比較して、喫煙後に清涼感が口腔内に長く持続するという特徴も持ち合わせているそうです。

 まぁ、Tar1mgの時にも何となく感じていましたが、インパクトシリーズらしい吸い応えというよりは、順当に強メンソールに重きを置く煙草のようにも受け取れますね。

 ポイントとしては、メンソールの強さだけでなく、クリアさも謳われていることでしょうか。

 ここ最近のマイルドセブンを踏襲し、パッケージ形状はラウンドタイプとなっています。色味も黒にライムグリーンと、目新しい感じなのです。

 ここ最近の「強メンソール=ブラックカラー」というトレンドに倣ったデザインとなっていますが、デザインはSF映画のポスターのような佇まいで、中々に良い感じと思えます。

 インサーターでもメンソールスレッドやインパクトブレンドによるイメージが説かれています。Tar1mgでは、完全にコンセプトとなる煙草らしい吸い応えがメンソールに相殺されてしまっていましたが、Tar5mgとなって、どうなるでしょうか。

 フィルターチップはマイルドセブン初のコルク柄を採用したインパクトシリーズということもあり、しっかりとコルク柄となっています。インパクトメンソールの売りでもあるメンソールスレッドも、どことなくパッケージカラーに合わせたグリーンのように見えますね。

 パッケージからのシガレットと、見た目のインパクトは中々に迫力あるものとなっているように思えるのです。

 この煙草は、アクアシリーズにも通じる雑味の無い清らかな吸いやすさがありながら、なるほどメンソールによる清涼感はクリアながらマッシブという、中々にコンセプトを体現した煙草となっているように思えます。

 青臭さや苦みといったものを雑味として綺麗に排除しているため、パッと吸いは「あれ?メンソールが薄い?」と思ってしまうかも知れませんが、きっちりとスーッとした清涼感が強力にやってきます。

 汚れた油を使った重い中華ではなく、綺麗な油を使った天ぷら、みたいな。感覚的な食べ応えだけなら前者でしょうけれど、後者も実のところはという感じです。

 やはりノンメンソールのインパクトが引っ提げていた吸い応えというものとは少し違いますが、これはこれで中々の吸い応えです。清涼感に全振りなので、甘みなどといった要素も特に無い仕上がりではありますが、この尖り方は良い傾向ですね。嗜好品は器用貧乏よりも何か一点に尖ってる方が分かりやすくもありますし。

 味わいや香りを重視したいのであればアクアシリーズを、もっと感覚的に喫煙を楽しみたいのであれば、この煙草を。といった感じなのでしょう。

 ただし、先の通りクリアなメンソールを見事に成しているがゆえに、吸い過ぎには要注意ですね。この煙草は、ついついミンティアをポイポイ、口に放り込み続けてしまうようなことと同じ危険性を孕んでいるように思えますので。

 まぁ、それはそれで、してやったりとブレンダーもほくそ笑むことと思いますが。

 メンソール煙草は味わいよりも、スーッとする清涼感。苦みだ何だはいらない。そういう方向けの煙草です。

 これは、日本たばこ産業にしか作れないと思います。外国煙草には到底無理でしょう。

 あと、気になったのは「冬場、稀にフィルター部分に白い繊維状のものが付着しているように見ることがありますが、これは製品に含まれるメンソール成分が結晶化したものです。品質には問題ございませんのでご安心下さい。」というフリップトップ裏の添え書き。そんなことで問い合わせたりする人、いるんかな。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar5mg Nicotine0.4mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol

MILD SEVEN Impact One Menthol Box を吸ってみた

 概要:紙巻「マイルドセブン・インパクト・ワン・メンソール・ボックス」の喫煙感想

 マイルドセブンのインパクトシリーズにラインナップされたメンソールバージョン。紙巻「マイルドセブン・インパクト・ワン・メンソール・ボックス」を吸ってみた。

 Tar1mgでも確かな吸い応えを武器とする、マイルドセブンのインパクトシリーズ。しばらくはノンメンソールのみの単独ラインナップでしたが、シリーズ初となるメンソールバージョンもラインナップされました。

 インパクトシリーズはマイルドセブンで初となるコルク柄のフィルターチップを採用したシリーズということもあり、このメンソールバージョンもコルク柄のチップを採用しています。

 そして、フィルターにはメンソールスレッドが仕込まれていますね。

 この煙草は、何と言うのか、やはりこのインパクトシリーズのコンセプトとメンソールというのは、あまりマッチしていないのだなと。というか、インパクトシリーズのコンセプトは、ノンメンソールでこそだったと言うのか。

 喫してみて思ったのは、ノンメンソールの方は驚くほどコンセプトの通りにTar1mgでも確かな吸い応えを呈してくれましたが、こちらはメンソールということもあり、幾らかメンソールの特性に謳い文句の吸い応えが相殺されてしまっているような印象なのです。

 清涼感によるパンチはあるのですが、これが吸い応えかというと、ちょっと印象が異なるのですよね。

 そのメンソール感も、では強メンソールかというと、そこまでではないといった具合で、しっかりと清涼感はあるのですが、刺激が強いというものではないという印象です。

 風味としては、甘み少なめな爽やかなミント感といったフレーバーですね。

 ともあれ、甘みや苦みに青臭さと全てを穏やかにバランスよく呈してくれるアクアシリーズとは味わいも差別化もされていて、その点では存在意義もあるのでしょう。インパクトのメンソールも悪いものではなく、アクアに比べればインパクトという名の通りにパンチはあります。

 ただ、やはり、先のノンメンソールのインパクトが非常にコンセプトの体現を巧みにやってのけているので、ちょっと看板からの印象は期待外れなところでもあります。

 とやかく言いましたが、普通にTar1mgのメンソール製品としては、かなり完成度は高い煙草となっています。苦みや青臭さは感じられず、ほのかに甘みを帯びたスーッとした清涼感を楽しめる、良きメンソールシガレットではあります。

 インパクトのある吸い応えは、また別の話です。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar1mg Nicotine0.1mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol

MILD SEVEN AQUA Menthol Super Lights Box を吸ってみた

 概要:紙巻「マイルドセブン・アクア・メンソール・スーパーライト・ボックス」の喫煙感想

 マイルドセブン生誕30周年記念の製品である煙草。紙巻「マイルドセブン・アクア・メンソール・スーパーライト・ボックス」を吸ってみた。

 1977年7月より続くマイルドセブンが2007年7月を以てブランド生誕30周年となる際に記念としてラインナップに追加されたという経歴の煙草となっています。

 ちなみに、Tar6mg(ニコチン0.5mg)の製品として2007年7月の発売されていますが、2010年5月からTar5mg(ニコチン0.4mg)へと変更されています。これは恐らく材料由来による変更ではなく、その後に発売を控えていたTar7mgのアクア・スカッシュ・メンソールとの差別化のためのラインナップ整理と思われます。

 今回、吸ってみたのは、変更前のTar6mgの製品となります。

 要素としては何の変哲もないフィルターチップのデザインですが、質感も良く中々にオシャレなものとなっているのです。

 この煙草は、記念品だからと変に個性を与えらえることもなく、記念品だからこそ王道にクオリティの高い煙草となっているますね。

 強すぎず弱すぎないほど良い清涼感のメンソールと、甘みや苦みに青臭さと、全てがバランスよく心地の良い煙草となっているのです。気を張った一服のような面白味はないかも知れませんが、日常に溶け込むような一服に最適な仕上がりは、メンソールといえども正しくマイルドセブンのキャラクターと言えるのではないでしょうか。

 私的には、この煙草は甘みが上品で非常に心地の良いもののように感じられます。そこに一辺倒とならずに、メンソール由来の青臭さと苦みも邪魔なものとせずにアクセントとして添えられているのも好印象ですね。

 とりあえず、仕様変更後も喫味に変わりはありませんとアナウンスされていますが、仕様が変われば確実に変わるものもあると思われますので、記念にいかがでしょうか。

 素直に良いと思える煙草なのでした。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar6mg Nicotine0.5mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol