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概要:紙巻「キャメル・ホワイト・ボックス」の喫煙感想
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Table of Tower:более сто лет интересная вещь
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ソースオーディオという、まだ馴染みの少ないメーカーが繰り出しているストンプボックス型EQで、見てくれや機能に使い方などなど、色々と珍しいことばかりな新進気鋭の製品なのです。
プログラマブルEQと銘打たれているように、最大四つまでセッティングを保存しておくことが可能で、前もって設定をメモリーに保存しておくことにより、瞬時に各設定をロード出来るという優れもの。
(バンドのパラメータのみだけでなく、マスターボリュームの値もセーブされることが何気に便利。)
アウトプット・レベルの設定もイコライザーの設定と一緒にメモリーされるので、本当に4つのイコライザーを1つにしたような使い方が可能なのです。
ちなみに、パッと見は下限が125Hzの7BandEQなのでベースには不向きな印象を与えますが、「オクターブ拡張」という機能を使えば新たに62Hzが下限に加わり8BandEQとして機能します。
また、たった五つの目盛りしかない各バンドも不安を煽りまくるのですが、きっちりと各バンドともに18dBの増減幅で1dBずつの段階設定が可能なので特に問題はありません。
場当たり的にササッと設定するには不便なことこの上ない仕様なのですが、そこは、まぁ、予め設定しておくことが前提なような製品ですし・・・。
(セッティングに関しては、一般的なアナログのグライコと比べると圧倒的に不便。)
音色の変化も各帯域の増減に拠る変化のみですし、フラットにセッティングすればスルー同等のアウトプットというのもEQとしては良い点かも知れません。
妙な味付けは全く感じられません。
売り手は「オートスクロールモード」という4つのセーブデータを自動でスクロールする、シーケンサー風の機能を目玉にしているような気がするのですが、意外と面白いオマケ機能です。
(EQをEQとして買えば、まず使わないでしょうね、この機能。)
アホみたいにデジタル製品を白眼視する人には精神衛生的に受け入れられないでしょうが、実際は、とっても便利な家電的製品なのです。
多機能が故に、少しだけ・・・、いや・・・、かなり取っ付きの悪い印象のイコライザーですけれどね・・・。
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