hi-lite Inazuma Menthol 1 を吸ってみた

 概要:紙巻「ハイライト・イナズマ・メンソール・1」の喫煙感想

 ハイライトにラインナップされたイナズマ・メンソールのTar1mg。紙巻「ハイライト・イナズマ・メンソール・1」を吸ってみた。

 従来のハイライトのイメージとは明らかに異なるイナズマシリーズですが、謳い文句は「シャープで荒々しい超強メンソール」とのこと。

 60代のオジサマが「刺激が足りねぇゼ!」とは言わないと思いますから、今のところハイライトとは無縁の客層を対象とした製品なのでしょう。パッケージのデザインも、コンセプトも、明らかに若向けな印象ですし。

 ちなみに、同時にTar8㎎もラインナップされます。

 黒基調に白抜き文字がコンテンツの大部分であったTar8mgと比べると、このTar1mgは白地にグリーンの文字なので、メンソールシガレットであることも察しやすいかと思います。

 というか、Tar8mgの方は、見慣れないににもhi-liteと大きくデザインされていますし、ぱっと見ではメンソール製品だとは思いにくいものでしたよね。

 ちなみに、こちらも底面のカラーリングはランダムである模様。

 こちらもTar8mgと同様にパッケージにはライン状のエンボス加工が施されています。

 Tar1mgではありますが、こちらもTar8mgと同様にハイライトらしいコルク柄のフィルターチップとなっています。空気穴は小さいものが2列で、プレーンフィルター仕様なのです。

 この煙草は、まず中包装紙を開封して中身をスンスンと嗅いでみると、むせ返るほどのメンソール。Tar1mgで強烈メンソールを実現するためか、相当に強力にメンソールが添加されている様子なのです。

 喫味の方も、文句の通り「シャープで荒々しい」という強力なメンソールの刺激がありますが、Tar1mgで煙量は相当に少なく、強烈な刺激と相まって煙草感は皆無なので、純粋にTar1mgで強いメンソールフレーバーのみを楽しみたい場合は良いのかも知れません。

 ただ、Tar8mgの方と比べ、やはりメンソールの添加量が多いのか、かなり苦味が目立つのです。

 この苦味が曲者で、エグ味のようにも感じる強烈な苦味となっていて私的には好ましくありません。

 強烈な刺激と、強い爽快感に、強い苦味のトリプルマッチは実に強烈、アンバランスな様で、まさに文句の通り「シャープで荒々しいメンソール」となっているのです。(この点はTar8mgよりコンセプトの地に足がついている印象)

 同じ時期に発売するマールボロのエッジシリーズはTar8mgよりTar1mgの方が優秀に感じましたが、このハイライトのイナズマシリーズは逆で、Tar8mgの方がTar1mgより優秀に感じるのでした。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar1mg Nicotine0.1mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol