Marlboro Lights を吸ってみた

 概要:紙巻「マールボロ・ライト」の喫煙感想

 マールボロのハーフタール。紙巻「マールボロ・ライト」を吸ってみた。

 マールボロのハーフタールとなるTar6mgのマールボロで、金色を配したのパッケージのわりには嫌味が無くノーマルな感じですね。

 ライトということでライトユーザーをターゲットにしている事は一目瞭然なのですが、ライトユーザーはボックスタイプを好む傾向があるので、このライトのソフトパックは、正直なところメジャーマイナー系なのです。

 ただし、マールボロのブランドにしては珍しく、このライトはソフトパックとボックスに加え、ボックス100’sもラインナップされている事から、シリーズの中でも売れている方だということが窺えるのです。

 その点はライトメンソールも同じですね。

 以前はフルフレーバーにも100’sが存在したらしいですが。

 チップデザインも、赤を基調とするTar12mgやミディアムとは打って変わります。白色のフィルターチップとなっていて、ロゴとともにラインの装飾も施されています。

 コルク柄のものと比べると、なるほどライトな印象なのです。

 この煙草、ライト煙草という事もあって非常に吸いやすくなっているのですが、それと同時にマールボロの個性も大分に薄れてしまっているのは残念なところでしょうか。

 フルフレーバーとミディアムは同じようなテイストを楽しめることに対し、このライトは確実にマールボロやミディアムとは少し違ったテイストという印象なのです。

 空気量が増えてくるからなのでしょうか。やや酸味のような雑味も出ており、さすがに空気感や紙臭さも感じられます。至極ライト煙草らしい、といった感じとなっていますね。

 それらに邪魔をされているのか、甘みや香ばしさというものも感じづらく、広がりも減って肉減りも否めません。

 独特の青臭さも無くなっていますが、その代わりにタール感が目立つようにもなっています。

 ライトクラス以下よりパッケージが赤基調から変わっていることも、何となく分かるような気がします。

 比べて、後味はスッキリとしているのです。

 吸いやすいと言えば吸いやすいのですが、あえてこれを選ぶ理由は、マールボロというブランド志向の他にあるのでしょうか。

 ちょっと面白くはないと感じてしまいましたが、日常的に喫する分には疲れず良いかも知れませんね。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar6mg Nicotine0.5mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol