概要:紙巻「メビウス・プレミアム・メンソール・8」の喫煙感想
マイルドセブンがメビウスへブランド変更した後にラインナップへ加わったプレミアムメンソールのTar8mg。紙巻「メビウス・プレミアム・メンソール・8」を吸ってみた。
マイルドセブン期にはアクアやらインパクトやらシリーズが散在していたメンソール製品群ですが、メビウスへブランド変更した際に統一したものが、このプレミアムメンソールシリーズなのです。
今の御時世、メンソール市場は「メンソール増し増し」であることが主流となっているのですが、そんな「増し増し」なユーザーは、取り分けTar8mg近辺のクラスを好む傾向にあるのだそうな。
・・・ということで、過去にTar10mgやTar7mgのメンソール製品は存在したものの、Tar5mgで頭打ちしていたメビウス(マイルドセブン)のメンソールラインナップに、新たにTar8mgとして加わったのが、このプレミアムメンソール8となります。
タールクラスから見ても、東北の大震災の影響で廃止となったアクアスカッシュに近いものがあるのです。
パッケージ形状は、メビウスとなってからのラインナップということもあり、ラウンドパッケージとなっています。
チップのデザインは他のプレミアムシリーズと同じような感じなのです。Tar8mgということで、小さな空気穴は間隔を広めに1列の配置ですね。
また、インパクトシリーズを踏襲しているのか、お馴染みのメンソールスレッドをフィルターに内蔵しているのです。
この煙草は、メンソール感が強めで、旧インパクトシリーズを踏襲した仕上がりとなっているのです。
旧アクアシリーズの持ち味であった「スッキリ心地良い甘みのあるメンソール感」は無いのですが、雑味や苦味の少ない仕上がりは共通していて、何とも吸い易いメンソールシガレットとなっています。
甘味も苦味も印象は薄めで、とにかく、ひたすらに清涼感に徹したという印象の喫味は、意外にも中々に尖った印象を覚えさせてくれますね。
よくあるメンソールフレーバーらしいといった、人によっては嫌に感じる苦味も、吸い出し序盤は全く感じられません。それは火種も半分を過ぎて、ようやく少しだけ顔を出し始める程度です。
メビウスらしい、万人向けという装いでありながら、とってもピーキーなキャラクターのメンソールシガレットなのです。
ただ、何となくTar8㎎にしては煙量感が少し物足りないような気もするでしょうか。
メンソールの清涼感が強いので、そこまで煙の量感を必要としないとは思うのですが、やや心なしか物足りないと感じてしまう人もいるかも知れません。
煙草ですからね、無煙タバコではないわけですし・・・
とっても良い煙草なのですが、やはりアクアシリーズの後継が消えたと思うと、ちょっと悲しいのかも。
Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar8mg Nicotine0.7mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol