喫煙に関する内容を含みます
概要：プルーム・テック「ピアニッシモ・アリア・メンソール・フォー・プルーム・テック」の喫煙感想
遅れてラインナップされたスタンダードポジションとなるプルーム・テック専用ピアニッシモ銘柄。プルーム・テック「ピアニッシモ・アリア・メンソール・フォー・プルーム・テック」を吸ってみた。
プルーム・テックもメビウスに続きピアニッシモが専用ブランドとしてラインナップされましたよね。しかしながら、その第一弾はストロベリーマンゴーやレモンティーといったフレーバー系でした。
それから遅れて間もなく、紙巻のピアニッシモでも御馴染みの「アリア・メンソール」がプルーム・テック専用銘柄として登場したのです。それまでのフレーバーラインナップとは異なり、ストレートメンソールと題して「ナチュラルミントの清涼フレーバー」と謳っているようです。
もちろん、紙巻とは異なる電子タバコですから、おおよそ紙巻のピアニッシモ・アリア・メンソールとは切り離して見据えた方が良いものではあります。
でも、ぱっと見のスタンダード感を漂わせる印象は、特に女性でストレートなメンソール感を好む方などが期待するものではないでしょうか。
取り分け、プルーム・テックではピアニッシモとのマッチングと女性向けを意識したホワイトカラーのバッテリーなどの展開も始めています。グローやアイコスのネイビーカラーなどが使用時の外観上の都合により女性受けが悪い結果となったことは否定も出来ないと思うので、女性には一定の割合で見た目を気にするというのも明白なのです。
そんな女性も、フレーバーよりストレートにメンソールを楽しみたいという場合に、ブラックカラーのカートリッジであるメビウス銘柄に代わり新たな選択肢となるのでしょう。
無論、やたらジェンダーフリーと唱える時代ですので、男性が使用しても差し支え無いはずです。
ミントが個性の銘柄となっているためか、パッケージには植物の葉をイメージしたようなデザインがあしらわれています。目を引く柄のパッケージデザインが多い同ブランドにしては、わりと大人しめのパッケージデザインではないでしょうか。
フォーマルなシーンなどでも問題なさそうな、無難なデザインですね。
プルーム・テック向け銘柄のパッケージは簡単な仕様書も兼ねていますが、特に特別な点は見当たりませんでした。基本仕様は他の専用銘柄と変わりが無いようです。
メンソール銘柄ということでカートリッジにはメンソール香料が添加されているようですが、これも現在では共通仕様となっていますよね。
また、パッケージサイドには「製品名のpianissimoは～」などといったメッセージが書かれています。pianissimoは音楽用語（伊語）で「とても弱く（小さく）」という意味を持つ強弱法の記号なのです。
世の中には「ピアニッシッシッシッシモ」や「ピアニッシッシッシッシッシモ」なんて記号も存在しますけれど。昨今の大衆的な音楽シーンでは、まぁ、ピアニッシモまでで十分に事足りると思います。
ほとんど紙巻のピアニッシモ・アリア・メンソールに倣った銘柄ですが、実際の味・香りは先の通りで、紙巻製品とは別物と考えた方が良いでしょう。
このプルーム・テックしかり、アイコスにせよグローにせよ、良くも悪くも紙巻煙草とは似て非なる全くの別物ですから。
たまに「プルームは煙草っぽくないからなぁ～」とか「アイコスは煙草っぽいしぃ～」などと仰る方に会いますが、正直なところ内心で「どれも煙草っぽくはないけれど」と思いながら聞いていたりします。
カプセルのリングカラーは、水色に近いグリーンとなっていました。私感としてはチョコミントアイスを思わせる色なのです。
何と言うのか、ちょっと癖のあるカラーリングかも知れません。
ピアニッシモ銘柄ということで、カートリッジは白色となっています。
これは何気ないことですが、カプセルのPTP包装の銀紙にプリントされた柄は銘柄固有のものとなっているようです。何気に手の混んだことをしていて感心なのです。
電子タバコも立派な嗜好品ですから、このような演出は非常に大切なことかも知れません。
嗜好品は実用品とは異なり、内容もさることながら、手にしたその時から悦に入りたいものですからね。
パッケージ内装の情報も、概ね他の専用銘柄と変わりは無いようです。
プルーム・テックを十分に楽しむには、何より「ゆっくり深く吸い込む」という正統派な喫煙スタイルに倣うことが重要なのです。バッテリーとカートリッジの接続部分に位置する吸気口を塞がないことも重要です。
また、この内装の情報によると、このピアニッシモ・アリアは「ストレートなメンソール」とだけ、簡易的に説明されていますね。
本来ならピアニッシモ銘柄の白色カートリッジにマッチした白色のバッテリーを用意したいところですが、私は黒色のみ所有です。
ちなみに、バッテリーとカートリッジともに黒色はピーチスキンのような表面処理ですが、白色は糖衣のような表面処理となっています。私はThinkPadを使用しているので、ピーチスキンのような黒色の方が馴染みが良い感じなのです。
黒色の方が触った時に冷たく感じにくいという点も気に入っています。
味・香りについて感想
この煙草は、ストレートなメンソールというキャラクターでありながら、しっかりと個性を感じさせる煙草となっているのです。
とりあえず、同じくストレートなメンソールを売りとするメビウスのメンソールとの違いも気になるところかと思いますが、味・香りの傾向としては非常に似ている印象といったところです。どちらもメンソール以外のフレーバーを持たない「ストレートタイプのメンソール」という認識で間違いないと思います。
メンソール感の強さも、特にメビウスのメンソールと比べて差は感じないと思います。紙巻のピアニッシモ・アリアは女性志向銘柄らしく優しめのメンソール感でしたが、そのイメージだと少し面食らうかも知れません。
では、特に違いも無く全く同じかと言うと、そこはマンネリズムをブレイクするタバモコーポレーション。確かに別商品として出来上がっています。
まず、ピアニッシモ・アリアの方ではメビウスのメンソールと異なり「ミントの甘み」をキャラクターとしていますよね。そこにメビウスのメンソールとのキャラクターの違いを認識できるのです。
何と言うのか、メビウスのメンソールは青物らしいミントの植物感が含まれていましたが、ピアニッシモ・アリアは非常に香料的なミントの香りとなっています。メビウスの方が「ミントそのものを食べた感覚」なら、こちらは「ミント味のチューイングを食べた感覚」のミント感となっているのです。
ほんのりと清涼感の影に甘さも感じられるので、より「お菓子のミント味」という印象を覚えさせるところです。
ほんのりという程度なので甘ったるいということもなく、それこそミントらしい少しの酸味も感じられるため、とてもバランス良く仕上げられているという印象ですしね。あくまで「添える程度に甘さを感じる」といったバランスです。
酸味が良い仕事しています。アイスクリームに添えられるミントの葉っぱと同じ役割をしていますから。
総じて、清涼感は既存のメンソール銘柄たちとも相変わらずに、ほんのり甘さを感じるミントの香りが特徴的なメンソール感となっています。メビウスのメンソールは冷涼感とリアルなミント感でメンソール銘柄らしい清涼感を作り出していた印象でしたが、こちらのピアニッシモ・アリアでは「ほんのりミントの香り」で製菓香料的な仕上がりのメンソール銘柄となっているのです。
そのミントの香りも、アイコス用ヒートスティックのミントとは異なり、プルームテックらしくクリアで癖の無い仕上がりです。この点は「ストレートなメンソール」という解釈で問題なく、取っ付きの良さを感じさせるところですね。
何となくですが、私的にオンではキレの良いメビウスのメンソールで気分転換を。オフの時はフワッと甘い香りがリラックスさせくれるピアニッシモ・アリアで、くつろぎたいかなといった感じなのでした。
Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar---mg Nicotine---mg
Strictly No Taking. Don't smoke until you are 20 years old.lol
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