Pianissimo Lemon Tea Gold Aroma For Ploom Tech を吸ってみた

喫煙に関する内容を含みます


 概要:プルーム・テック「ピアニッシモ・レモンティー・ゴールド・アロマ・フォー・プルーム・テック」の喫煙感想



 新たにプルーム・テック専用銘柄として加わったフレーバー系ノンメンソール銘柄。プルーム・テック「ピアニッシモ・レモンティー・ゴールド・アロマ・フォー・プルーム・テック」を吸ってみた。


 主に女性を中心に、一方でRJR時代より主喫している男性などにも支持されている「ピアニッシモ」というブランド。そんなピアニッシモを冠し、電子タバコはプルーム・テック専用の銘柄としてリリースされた煙草なのです。

 ちなみに、特筆すべきは「レモンティー」と銘柄に冠すように、目新しさを感じさせるフレーバーかと思います。同時リリースとなるストロベリー・マンゴー・ピンク・クーラーとは異なり、こちらはノンメンソールのフレーバー銘柄であるということも特徴の一つと言えるでしょう。

 取り分け、ピアニッシモと言えばメンソールというイメージも強いかと思うので、誤解の無いように留意しておきたいところなのです。

 また、私的には紙巻煙草でのレモンティーという飲み合せは、紅茶の渋味とレモンの酸味が煙草の味わいと喧嘩しやすい印象です。しかしながら、クリアな味わいを売りとするプルーム・テックなら、そのように危惧することも無く期待してしまいますね。




 一見では、ややイメージを把握しづらいパッケージかも知れません。よく見るとカラーは紅茶でデザインは紅茶に添えられている輪切りレモンのようなものだと分かるのですが、あえて「レモンティーのフレーバーだよ」とでも言われない限り特徴を把握しづらいところです。

 また、デザインは従来のメビウスのものと比べると、ピアニッシモらしく女性志向を感じさせるような印象となっています。しかしながら、形状やベースカラーはメビウスと似たようなものとなっていることもあり、実際に目の当たりにすると似たようなものという印象を覚えるところですね。

 おおよそユニセックスな印象かと思います。

 あと、パッケージ背面には専用銘柄共通の説明が記載されています。その内容によると、リキッドカートリッジにも香料が添加されているようです。



 お役人も了見が足らなかった結果なのか、ここ最近の市場変化の影響を受けて税制が変更された電子タバコ(嗅ぎ・パイプたばこ)です。パッケージ側面には、ご丁寧に新税制と旧税制で課税対象重量が記載されていました。

 要するに、プルームテック専用銘柄は、この一連の税制変更により、金額の面で最も影響を受けた製品だとって良いでしょう。

 最近だとビール市場でも騒がれていますが、民間企業が努力すると、お役人は共産主義さながらに実効支配してきますよね。税金が不足すると自身の給料はおろか、国の発展も天下りの維持も行えないですから仕方がないのでしょうけれど。

 お役人も小太り退役老人に不要なポストを用意するくらいなら、それこそ人材不足の業界にシニア雇用でもさせれば良いのにね。これからの時代は「死ぬまで働く時代」と自ら掲げているのですし。

 まぁ、たくさん税金を集めて国力上昇すれば、日本人なら文句も無いと思いますが。




 パッケージ内面には、プルームテック専用銘柄にピアニッシモブランドが登場した旨と、その特徴が紹介されています。

 プルームテック専用銘柄におけるピアニッシモの特徴は、やはり「白いカートリッジ」でしょうか。女性志向を意識してか、これまでの黒いリキッドカートリッジではなく、白いものが同梱されているのです。

 何故か、カプセルは黒色のままですけれどね。

 そして、そのカートリッジにはレギュラー銘柄専用の「ロースト香料」が添加されているようです。既にメンソール銘柄ではメンソール香料が添加されたカートリッジに仕様変更されていましたが、ついにレギュラー銘柄も改良に至ったという感じ。

 また、今後のプルームテック用レギュラー銘柄はメビウスも含め、全て同様にロースト香料入りリキッドカートリッジへと変更されていくそうです。これによりレギュラー用とメンソール用では使用されている香料に違いが生じるため、カートリッジを使い回すと味わいが大きく崩れる恐れがあるため要注意なのです。



 ちなみに、私は黒色のバッテリーしか持っていません。ピアニッシモの専用銘柄では、こんな感じのツートンスタイルとなるです。

 このピアニッシモのリリースと併せて、バッテリーやアウスピースなどのアクセサリー類にも白色のものがラインナップされたようなので、気になってしまう方は白で揃えた方が良いかも知れません。

 ただし、それらは基本的に色が違うだけで機能的には同一の商品です。私のように既に手持ちがあり、特に見た目は気にしないという方は手持ちで間に合うでしょう。



 あと、メンソール銘柄用のカートリッジとの混同を避けるために、レギュラー用のカートリッジは覗き込むと黄色のマーカーが施されています。メンソール銘柄用は緑色のマーカーとなっているので、ごちゃ混ぜになってしまった場合は気を付けたいところ。

 個包装の色も、レギュラーは茶系でメンソールは緑系でと区別されています。


味・香りについて感想


 この煙草は、中々に上品で素敵な味・香りのスイートな煙草となっているのです。

 まず、カプセルの香りなのですが、鼻を近づけると、アレです。銘菓「バームロール」を思わせる香りがします。

 そう。バームロール。知らないなんて言わせない。

 そして喫味の方ですが、これまた味わいも非常にバームロールと近いような気がします。そのバームロールも独特の甘い柑橘系の香りが楽しめる銘菓でありますが、あの独特の甘さと柑橘の香りに相通づる味わいを楽しめるのです。

 この濃すぎない絶妙な塩梅の味付け加減も、ほんと、バームロールのバランス感に似ていますね。

 ちょっと物足りない気もするのだけれど、これより濃いと没個性的になってしまう。正に、あの絶妙なバランス感なのです。

 恐らく、これらのバームロールなキャラクターはカプセルによるものかと思います。その上品でスイートな味わいに合わせて、リキッドカートリッジのロースト香料がプルームテックのレギュラー銘柄らしい少しピリッとする煙草に倣った質感を呈するようなバランスとなっているように思えるところ。

 これ、スイーツ好きにはたまらない味わいなのではないでしょうか。バームロール好きにも、たまらないと思います。

 そして、あのバームロールを嫌いという人間なんて希少種もいいところかと思うので、個性は確かに万人向けな味わいということになりますね。

 総じて、銘柄の「レモンティー」は総合的なイメージといった印象の煙草となっています。優雅に紅茶と菓子を楽しむティータイム的な味わいの煙草なのですね。

 ちなみに、後味は確かにレモンティーを思わせる風味が、ふんわりと残る感じです。バームロールと加糖レモンティーにて楽しむティータイムが、この煙草でオールインワン的に楽しめるのでした。

 意外と、この煙草の味わいは男性の方が好きかも知れません。たらふくバームロールを貪り食いたい欲望に駆られる男性も多いでしょうし、スイーツ男子も多いようですから。

 にしても、どうしてブルボンの菓子は、ああも美味しいのでしょうか。米菓が美味くて洋菓子も美味いとなれば、新潟って素晴らしいのです。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar---mg Nicotine---mg
Strictly No Taking. Don't smoke until you are 20 years old.lol


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