喫煙に関する内容を含みます
概要:紙巻「プレミア・ワン・ボックス」の喫煙感想
元々はRJRが擁していた「低臭気」を謳う銘柄のTar1mg。紙巻「プレミア・ワン・ボックス」を吸ってみた。
キャメルの生みの親としても知られるアメリカのRJRというメーカーが、当初はピアニッシモブランドにて「プレミア・ピアニッシモ」という名称で発売した煙草なのです。しかしながら、同社がJTに買収されてからはピアニッシモブランドとは決別し、改めて「プレミア・ワン・ボックス」という単独ブランドの改型となり販売されている煙草ですね。
また、変わってしまったのは銘柄だけでなく、実際には移管やD-specなどの仕様変更もあり喫味も変わってしまったそうな。後に色々と改良を重ねて落ちた人気も少しは回復したらしいのですが、同じような特性の製品が他で台頭してきたこともあり、終いには廃止となってしまいましたね。
ちなみに、RJRの頃より「臭いの少なさ」を謳う先駆けのようなブランドであったそうです。買収によりJTへ移管した後もD-specでTar1mgという組み合わせの先駆けだったりするブランドなので、中々に時代を先行した煙草だったのでしょうね。
結果的に「先行」ではなく「潜行」してしまった感じですけれど。
味・香りについて感想
この煙草は、詳しく記憶には残っていないものの、決して悪い煙草ではなかったと思います。
喫味の方は、私は末期のプレミア・ワン・ボックスしか吸ったことがないので、以前と比べて云々ということは分からないのですが、そんなに悪い煙草だったという印象は全くありません。煙量に関しては印象に残っていないために相応であったのだと思うのですが、ねちっこい質感が辛味にも思える独特の甘味を含んでいて、Tar1mgという仕様のわりには吸い応えも中々に高かったと記憶しています。
ほのかに甘い香気も心地の良い煙草でした。
ただし、個人的には移管前にラインナップされていた唯一のタールバリエーションである、Tar5mgのプレミア・ピアニッシモ・スーパーライトの方が気になっていしまいます。プレミア・ピアニッシモがTar1mgで、プレミア・ピアニッシモ・スーパーライトがTar5mgって、何だかチグハグな気がしませんか。
Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar1mg Nicotine0.1mg
Strictly No Taking. Don't smoke until you are 20 years old.lol
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