Marlboro Menthol を吸ってみた

 概要:紙巻「マールボロ・メンソール」の喫煙感想

 マールボロのメンソールの親玉。紙巻「マールボロ・メンソール」を吸ってみた。

 言わずもがな、世界的に有名なマールボロブランドにラインナップされている、メンソールの親玉的存在のTar12mgですね。

 それのソフトパック版です。

 メンソール=ライトユーザーの流れが強くなっている昨今では、このフルフレーバー系のメンソールシガレットは中々に希少となってしまっていますね。

 三流政党の暗黒時代(民主●政権下)に局所的に大きく増税されてからというものの、各社ともパッケージの質感を地味に向上させていっていますね。価格に見合わせなければ、ということなのでしょうが。

 この煙草も、白地に模様が入ったり、単純にパッケージの素材の質感が向上したりと、少しずつブラッシュアップされていっていることが窺えます。

 ちなみに、私的にマールボロのパッケージは赤よりもメンソールの緑の方が好みだったりします。

 フィルターチップは、フルフレーバーのマールボロとお揃いで、コルク柄となっています。ロゴの印刷がメンソールカラーに合わせて緑色となっているのが良いですね。シンプルながら雰囲気に似合ったものなのです。

 この煙草は、高めのタール数値だけあってか清涼感は控えめのメンソールシガレットに仕上がっていて、オリジナルに通ずる甘味も控えめに、メンソールの苦味が良い感じにプッシュされています。

 ちょっと酸味も強いかな。

 中々に硬派な印象で、どことなくマールボロらしい「モッサリ感」も感じることが出来ますし、この点はメンソールとオリジナルテイストのバランスが優れていることに非常に感心してしまうのです。

 あとは「メンソールが添加されると吸い易くなる」というのも煙草の定説というか、お決まりなのですが、このマールボロ・メンソールに関しては、ノンメンソールのマールボロの方が吸い易く感じるかも知れません。

 甘味が控えめな分、普通のマールボロから「優しさ」が減ったような感じがしてならないのです。

 逆手に取れば、ややパンチがあるので飽きずに吸えるというポジティブファクターにもなります。

 どちらかと言えばオールドテイストなメンソールシガレットなのでしょうが、そこまで古臭いといった印象を与えない点は、やはりトップブランドといったところでしょうか。(実際に国内発売品としては、それほど古い製品でもないのですけれど・・・)

 ただ、まぁ、国内競合商品はクールあたりだと思うのですが、私はクールの方が好きかな。

 パンチのあるメンソールを吸いたいと思ったら、セブンスターのメンソールを選びますし。

 でも、パッケージはかっこいいんだよなぁ。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar12mg Nicotine0.8mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol

Philip Morris Ultra Menthol One 100’s Box を吸ってみた

 概要:紙巻「フィリップモリス・ウルトラ・メンソール・ワン・100’s・ボックス」の喫煙感想

 フィリップモリスにラインナップされているメンソールのTar1mg。紙巻「フィリップモリス・ウルトラ・メンソール・ワン・100’s・ボックス」を吸ってみた。

 今ではフィリップモリスのメンソールのTar1mgは100’sのみとなっていますね。内容として単なるサイズバリエーションなのかは不明ですが、以前は静岡県や北海道・東北・北関東エリア限定販売で「フィリップモリス・ペパーミント・ワン・ボックス」というキングサイズのTar1mgもあったそうですが。(パッケージのデザイン的に、メンソールスレッド搭載のようですが)

 また、2010年3月より、この煙草はPRO-NEXという低臭気仕様の巻紙を採用した煙草へ変更となるらしく、その際に味・香りも変わってしまうのでそうです。

 今回は、変更前のものとなります。

 中包装紙やシガレットデザインは、質感も十分ながら非常にシンプルなものとなっていますね。

 ちなみに、この煙草はPRO-NEXへと変更される以前のもので、Tar5mgの時と同様にパッケージにはペパーミントのマークと「PEPPARMINT INFUSION」という表記があります。PRO-NEX以前のフィリップモリスのメンソールはペパーミントを押していることが特徴の一つと言えるでしょう。

 そしてこの煙草、Tar1mgな上に100’sサイズなので、基本的に喫味は空気で薄まり非常に薄味ですが、ほのかにフィリップモリスのメンソール特有のペパーミント感が感じられます。

 まぁ、だいぶ薄いので普通のメンソールっぽくもありますが。その分、万人ウケされるような仕上がりにはなっているのだと思います。

 が、ちょっと煙量の少なさが気なる。

 風味を味わう向きの煙草ですね。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar1mg Nicotine0.1mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol

Philip Morris Super Menthol KS Box (PRO-NEX) を吸ってみた

 概要:紙巻「フィリップモリス・スーパーメンソール・KS・ボックス(PRO-NEX)」の喫煙感想

 全ラインナップが低臭気仕様となったフィリップモリスのスーパーメンソール。紙巻「フィリップモリス・スーパーメンソール・KS・ボックス(PRO-NEX)」を吸ってみた。

 2010年3月から特殊な巻紙を用いた低臭気仕様であるPRO-NEXを搭載してラインナップが刷新されたフィリップモリスで、この煙草はTar5mgのメンソールなのです。

 パッケージ背面には「吸った後も気になるにおいが付きにくい」とビニール個包装にてPRO-NEXのメリットが打ち出されていますね。なぜどうして、という説明が一切ないあたり、妙に不信感を覚えるような気がしないでもないですが。

 恐らく、巻紙に細工という点からしても、JTのディースペックと似たような技術なのかも知れません。

 喫味の方も、明らかにPRO-NEX以前とは違うのです。

 フィリップモリス自体は、元々はバニラフレーバーを採用しているとのことなのですが、以前は特にバニラということもなく香料として使用されているのだな、という程度だったのですが。この仕様変更されたフィリップモリスは、かなりバニラというか、甘い香りが前面に出てきています。

 火を点けずに、咥えるだけでも分かるほどなのです。

 その影響を受けてか、この煙草に限っては持ち前のペパーミントも弱まっています。

 というより、パッケージからペパーミントのロゴが消えているので、もしかしたら、もうペパーミントはプッシュしないのかも知れません。

 バニラでメンソールということで、キャスターのメンソールに近いものも感じますが、以前から引き続きの独特な酸味を持つメンソール感も多少なりあるので、中々に個性派。

 実はPMの低臭気技術は、このフィリップモリス銘柄が先手をとりましたが、ラークやマールボロにも、地域限定で採用されているそうです。

 まぁ、バージニアのロゼやノアールなんかは「LESS SMELL」という文句で、発売当初から「におい少ない」を謳っていますし、JTのように低臭気銘柄をPRO-NEXというカテゴリーで統一するのかどうかも今後の気になるところなのです。

 ともあれ、今回の仕様変更で、最も愛飲者が困る煙草となっているのではないでしょうか。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar5mg Nicotine0.4mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol

Philip Morris Super Menthol KS Box を吸ってみた

 概要:紙巻「フィリップモリス・スーパーメンソール・KS・ボックス」の喫煙感想

 フィリップモリスにラインナップされているメンソールのTar5mg。紙巻「フィリップモリス・スーパーメンソール・KS・ボックス」を吸ってみた。

 シルバーにメタリック調のグリーンが印象的なパッケージなのです。

 そのパッケージにはミントのマークと「PEPPARMINT INFUSION」の文字が記載されていて。サムタイムのようなペパーミント系のメンソールであることが窺えます。

 喫茶店のパフェのアイスクリームの上にのっている、丸めの葉っぱのミントですね。

 実際の喫味の方も、スーッとする清涼感とは少し違い、さっぱりとした独特な酸味を持つ清涼感の喫味で、他の多くのメンソールとは少し違う喫味なのです。

 メンソール党でも好き嫌いが分かれそうです。

 メンソールというよりは、ミントフレーバーという感じの煙草ですね。

 ちなみに2010年3月より低臭気仕様のPRO-NEXへと仕様を改めるとのことで、その際に味・香りも変更されるそうなので、気になるところですね。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar5mg Nicotine0.4mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol

Zero Style Blue Mint を吸ってみた

 概要:嗅ぎたばこ「ゼロスタイル・ブルーミント」の喫煙感想

 JTの無煙たばこはゼロスタイルのミントフレーバー。嗅ぎたばこ「ゼロスタイル・ブルーミント」を吸ってみた。

 JTが「無煙たばこ」と謳いゼロスタイルシリーズをスタートさせてからしばらく、皮切りとなったゼロスタイル・ミントが、このゼロスタイル・ブルーミントに変更となるそうです。

 ちなみに、銘柄名などの情報の変更だけではなく、味・香りの方も変更となるとのことで、内容としては以前に数量限定で販売されていたゼロスタイル・ドライブコンセプトというものと同じものになるのです。

 そのドライブコンセプトは、当時「甘みを抑えた爽快な強メンソール感」としてアナウンスされていましたね。

 そういえば、ドライブコンセプトもブルーがイメージカラーでしたね。

 パッケージの形状や形態は、特に変更は無さそうです。

 この煙草は、当たり前なのですが、以前に吸ったドライブコンセプトと印象は同じな感じとなっていますね。

 程度としては、最近の清涼感を強めたタイプのTar1㎎のメンソールシガレットを吸っているような感じで、無煙で煙が無いからなのか、それらの煙草よりもクリアな味わいなのです。

 最近の流行でもある強めの清涼感に強めの甘い香りをプラスしたメンソールシガレットとは異なり、甘さなどは微塵も感じない、かなり硬派な印象のメンソールフレーバーに仕上がっています。

 ゼウスとか、その手のガムに近いキャラクターのフレーバーなのです。

 あとは、あまり他の嗜好品との組み合わせは良くない感じで、このまま単品で味わうことがベターベターな気もします。

 特に、コーヒーとの相性は非常に悪いと思いました。

 ゼロスタイルは無煙という特性上、パラノイアが周囲に存在しない限り何時でも何処でも気軽に楽しめますが、普通の煙草と違い「燃え尽きない」ため、やや節度というか、その辺が掴みづらかったりしますね。(ゼロスタイルは1日程度でのカートリッジ交換をメーカーは推奨しています)

 ちなみに、ゼロスタイルは発売から今に至るまで、カートンの入個数や詰め替えカートリッジの入個数を減らしたり、賞味期限を延長したりetc.。色々と便利になってきているので、気になる人は試してみてはいかがでしょうか?

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar0mg Nicotine—mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol