Zero Style Drive Concept を吸ってみた

 概要:嗅ぎたばこ「ゼロスタイル・ドライブコンセプト」の喫煙感想

 企画的にJTの無煙たばこであるゼロスタイルシリーズに加わった限定銘柄。嗅ぎたばこ「ゼロスタイル・ドライブコンセプト」を吸ってみた。

 社会や市場の今後の価値観や時流を考えているのであろう中で、JTの打ち出したゼロスタイルシリーズは「無煙」を謳うシリーズとなっています。簡単に言ってしまえば、煙草葉を使用した禁煙パイポですね。

 そんなゼロスタイルに、2012年10月より数量限定で3種類の製品がラインナップされ、そのうちの一つが、このドライブコンセプトです。

 このドライブコンセプトとオフコンセプト、ナイトコンセプトの3種類から成り、それぞれ銘柄の通りシーンに合わせた製品を選べるという内容で展開されています。

 特徴的なのは、それぞれシーンに合わせた味・香りが選べるのはもちろんのこと、それぞれ同梱されている専用パイプが、3Dプリンターなどを用いた専用デザインになっているとのことです。

 このドライブコンセプトは、分かりやすくドライブ中(車の中)をコンセプトとしているそうですね。(オフは休息のティータイム、ナイトは友人と過ごす楽しい夜だそうです。)

 パッケージは従来のゼロスタイルとは異なり、チャック付きの袋タイプとなっています。内容物としては専用パイプとカートリッジが1本ずつ入っていて、従来のゼロスタイルのようにスターターキットと詰め替え用といった展開はされずに、これのみとなっています。

 どちらかというと意見的な要素が強いのか、あまり何度も買い続けるという想定はしていないのでしょうか。

 初めての方でも分かりやすいように、丁寧な説明が記載されたインサーターも同梱されています。

 そして、専用パイプとカートリッジです。

 このドライブコンセプトの専用パイプは、車のインテリアをイメージした牛革調の装飾をイメージしているとのことです。確かに革っぽいテクスチャーとステッチが、シンプルながらに特徴となっていますね。

 オフコンセプトやナイトコンセプトは非常にカジュアルなデザインの専用パイプとなっているので、それらと比べると比較的フォーマルな印象も覚えるのです。

 ちなみに、ドライブコンセプトは甘みを抑えた爽快な強メンソールが持ち味となっているとのことです。

 この煙草、「味・香りは、甘みを抑えた爽快な強メンソール感をお楽しみいただけます。」という、わりとメーカーのアナウンスそのまんまな仕上がりとなっているのです。

 この喫味を何かに例えるのであれば、ロッテのブラックブラックガムといったところで、味気などの充足感の程度は、Tar1mgからTar3mgくらいのウルトラライト級メンソール製品と同等な感じでしょうか。

 パッケージなどによる先入観や意識の刷り込みもあるかも知れませんが、こうして部屋の中でパソコンに向かいながら吸っていても、気分は何となくドライブな気が。

 するような、しないような・・・。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar0mg Nicotine—mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol

Zero Style Mint を吸ってみた

 概要:嗅ぎたばこ「ゼロスタイル・ミント」の喫煙感想

 ありそうでなかったタイプの煙草。嗅ぎたばこ「ゼロスタイル・ミント」を吸ってみた。

 2010年5月東京都限定販売から2010年11月神奈川県拡販。2011年2月一部免税店にて販売から2011年3月埼玉県・千葉県拡販。

 じわじわと販売網を広げている、JTによる新しいタイプの煙草製品。

 ゼロスタイルというブランドで展開される「無煙たばこ」となっていて、現在の法規制では「嗅ぎたばこ」に分類される、字の如く火を使わず熱や燃焼を必要としない煙草製品となっています。

 難しい面倒くさい製品のように思えるかも知れませんが、その実は紙巻煙草よりも簡単で、吸うだけです。

 そう、本当に、吸うだけです。

 強いて言うなら、手に持ち、口に運び、吸うだけです。

 パッケージ背面には、丁寧に使い方が説明されています。

 ものすごく雑に説明するなら、要するに「禁煙パイポ」の煙草葉を使っているバージョン。となっています。

 こちらは専用パイプが付属しているスターターキットとなるため、パッケージには専用のパイプが同梱されています。この専用のパイプは使い捨てではなく、カートリッジを詰め替えることで半永久的に使えますので、専用パイプを持っている場合は、カートリッジだけの製品を買うというわけですね。

 なんてこともないプラスチックのパイプですが、中々に精度が良く、とても良い感じなのです。

 スターターキットにはカートリッジが2個。カートリッジのみの製品には4個という設定となっています。

 カートリッジに関しては、両端に通気孔を設けた筒状の樹脂ケースに専用の煙草葉を詰めて、フィルターで封入しているような感じです。

 すでに、けっこういい香りがします。

 煙草らしい甘さと、ほんのり清涼感を感じるミントの香り。

 で、実際の喫味の方ですが、スーッとする清涼感は程々に、甘めのミント感と、ほんのりと煙草の甘い香りやピリッとする感じが非常に心地の良いものとなっていますね。

 ただし、吸い応えという面では、やはり紙巻のようにはいきません。まず、ビジュアルとして吸うもの吐くものが煙ではなく空気であるため、その点の感覚的な充足感は乏しいといったところですね。

 ただし、実際の吸ってみての充足感は、視覚情報に惑わされなければ、思いのほか高いと思います。流石にフルフレーバーのシガレットやシガーのようにとはいきませんが、Tar1mgからTar3mgくらいの感覚で喫することが出来そうです。

 むしろ、さんざん空気で薄められたウルトラライトクラス以下の煙草と比べれば、こちらは空気に香味が乗っかってくると言った方が合っていることもあり、味わいの強さは格上かも知れませんね。

 私的には、わりとドライというか、風味そのものは淡泊に仕上げられているような気もするので、もう少し舌で感じられる味覚へのボリュームが増すと嗜好品としても良いように思えますが。

 ニコチンを摂取できる禁煙パイポと思えば、良いかも知れませんね。

 ただし、水濡れには注意した方が良さそうです。加工品だとは思いますが、確実に煙草葉を使った製品ですので、ストローと同様に筒状のもので吸い込むので、万が一水気をおびると危ないと思います。この辺りは、シガレットなどと同様なのです。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar0mg Nicotine—mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol

Pianissimo viv Menthol を吸ってみた

 概要:紙巻「ピアニッシモ・ヴィヴ・メンソール」の喫煙感想

 ピアニッシモでは珍しい仕様の煙草。紙巻「ピアニッシモ・ヴィヴ・メンソール」を吸ってみた。

 今までのピアニッシモのキャラクターを鑑みると、中々に異色なキャラクターを感じさせる煙草がラインナップされましたね。

 このピアニッシモのヴィヴは、ピアニッシモでは初となるスタンダードなキングサイズとなっているのです。スリムサイズでもなく、セブンスターなどのような一般的な煙草と全く同じシガレット規格となっているのですね。

 また、JTでは初となるフィルターにカプセルを搭載した銘柄でもあります。このカプセルは「Breath sparkling shot」と銘打たれていて、他社の多くはメンソール感を増すために搭載するカプセルですが、このカプセルは「喫煙後の口の中に残る嫌な感じを低減する」という全く新しい目的のために搭載されていたりします。

 何はともあれ、色々と挑戦的な銘柄となっているわけですね。

 パッケージ背面では、搭載されているカプセルについて説明がされています。お口の中に残るたばこのにおいが気にならないといった文句とともに、カプセルをつぶすと香りが広がるといった内容もあるので、何かしらのフレーバーも添えられているようですね。

 全体的に中々にピアニッシモとしては新規路線な感じで攻めたデザインとなっていますが、よくよく考えてみれば女性志向のピアニッシモでも、このタイプの女性はラインナップされていませんでしたよね。女性も色々ということに気が付いたということでしょうか。

 正直なところ、この煙草に関しては、女性というよりも若向けといった印象を漂わせていますね。もちろん、実年齢的にというよりも気持ちの方での若向けね。あまり男女の志向性は感じられないかも知れません。

 カプセルだけかと思いきや、まさかのスレッドまで仕込まれていました。もはや当たり前の標準搭載といわんばかりに、全く触れられていませんね。恐らく普通にメンソールを添加しているのだと思われます。

 フィルターチップのデザインも中々にオシャレですね。空気穴は1列で大き目のものがレイアウトされています。

 そして、この煙草は、パッケージを振ると「カラカラ」と何かが転がるような音がするのですよね。

 で、気になってフィルター部分を分解してみたら面白いことになっていました。

 よくあるカプセル搭載シガレットは、カプセルをプレーンフィルターの中に埋め込んでいるのですが、この煙草では口元側からスレッド搭載プレーンフィルターと普通のプレーンフィルターを並べたデュアルフィルター構造となっています。そして、面白いことに、その二つのフィルターとの間に間隔を設けて、そこにカプセルが転がしてあるのです。

 そのために、カプセルの置かれてる部分に遊びが出来て、振ると音が鳴ったのですね。手に取る1本だけならまだしも、箱ごと振れば20本から「からから」しますからね。もはや、マラカス状態です。

 これ、狙って遊んでるのかな。それとも特許とかの技術的な何かがあるのかな。

 ちなみに、この形状のフィルターを「キャビティーフィルター」と呼ぶらしいです。確かに、キャビティーですね。(この煙草の場合は厳密には「カプセル+青色FTF搭載キャビティーフィルター」とされています)

 ただ、カプセルがフィルター素材に包まれていないこともあり、カプセルを潰した時に中の液体がフィルターに上手く行きわたるのか、チップが濡れたりしないのか、少し不安を覚えるような気もします。

 カプセルを歯で噛み潰す人も多いと思いますが、このキャビティーフィルターだと、チップに穴が開きそうですね。

 まぁ、そんな下品なことはせず、女性は指で潰すだろうということなのでしょうか。

 確かに、このキャビティーフィルターだと、指で潰す分には力がフィルターに逃げないので、一般的なカプセル搭載のフィルターよりも格段に潰しやすいというメリットはあります。

 私は指派なので、この仕様は地味に便利だったり。

 また、この煙草のカプセルは他の多くの銘柄のカプセルと比べると非常に大きいので、この仕様となったのかも知れません。

 そして、喫味の方ですが、カプセルを潰して、とりあえず火は点けずに吸い込んでみると、これはあれですね。クールのミックスやラークのミントスプラッシュを想像すると分かりやすいと思いますが、スペアミントを思わせる甘い清涼感ですね。表現力に乏しい人たちが「歯磨き粉だ!」というやつです。

 では、喫味はそれらと同じなのかというと、そんな面白くないものではありません。火を点けて喫してみると、そのスペアミント感は意外と控えめとなっていて、そのスペアミントとは異なる甘さを「ふんわり」という程度に帯びた味わいを楽しむことが出来ます。

 メンソール感は中々に強めで、青臭さや苦みは無く、スーッとする清涼感をメインに、あまり余計な他の要素を含まないシンプルな清涼感となっています。

 ピアニッシモだと思って舐めてると、わりと強めのメンソールにびっくりするかも知れません。

 ちなみに、カプセルを潰さずに吸うと、メーカーは「ミント系の爽やかなメンソール感」と謳っていますが、爽やかというよりは順当に強メンソールという感じで、少しの苦みや青臭さなどもあるスタンダードな強メンソールといった具合です。爽やかというよりは刺激的ですね。

 このことからも、既にベースの部分でメンソール感は高められていて、カプセルはフレーバー効果に徹していることが窺えますね。

 カプセルを潰して喫し終えた後の口の中の「もやもや」も確かに少ないです。程度で言うと「微塵も何も残らない!すごい!」というわけではないのですが、しばらくして、ふと思った時に「あ、本当だ」という感じなのです。

 これ、わりとすごいです。

 ということで、カプセルの効果も永続的ということは無いでしょうから、この喫煙後の効果を何よりも期待している場合は、喫煙はじめしばらくはカプセルを潰さずに喫して、中盤から終盤でカプセルを潰す方が良いのかもと思います。

 紫煙は、D-Specらしい甘い香り。

 しれっと、すごい煙草が出てきましたね。

Pianissimo Precia Dia’s Menthol を吸ってみた

 概要:紙巻「ピアニッシモ・プレシア・ディアス・メンソール」の喫煙感想

 ピアニッシモのスーパースリムラインナップであるプレシアに加わったTar6mg。紙巻「ピアニッシモ・プレシア・ディアス・メンソール」を吸ってみた。

 セーラムブランドからの独立後、ひたすらに女性志向まっしぐらなピアニッシモブランドへ加わった、これまた完全女性志向なピアニッシモのディアス。同ブランドのスーパースリムサイズ製品であるプレシアシリーズに加わった、Tar6mgとなっています。

 コンパクトなパッケージですが、しっかりとケースには20本の煙草が収まっているのです。

 最近は特徴的な銘柄を採用することが多いピアニッシモですが、この製品名の「Dia’s」は「Diamond:ダイアモンド」に由来する造語ということで、大人の気品と輝き、芯の太さなどの意が込められているのだそうな。

 ちなみに、先に発売されているTar1mgのプレシアはスタンダードに強めのメンソールを特徴とする煙草でしたが、こちらのディアスは強めのメンソールとベリーフレーバーを特徴とする煙草となっているそうです。ということで、単純なタールバリエーションということではなく、スーパースリム規格を共通とする異なるキャラクターの煙草ということなのですね。

 ※この煙草は2019年3月より名称が「ピアニッシモ・ディアス・メンソール」に改めれれています。同時にパッケージ形状も一般的な薄型のハーフラウンドボックスに変更されています。残念。

 ダイアモンドに由来する銘を冠するだけあり、パッケージデザインは中々に絢爛なものとなっています。特徴的な小振りのパッケージ形状と相まって、何とも言えない品を感じさせてくれるでしょう。

 ただ、このデザインは女性の中でも、やや賛否は別れそうでしょうか。それくらいに雰囲気に特徴のあるパッケージデザインとなっています。

 インナーカットも独特の形状で、中包装紙を含めパッケージ外観にマッチしたゴールドカラーとなっています。このインナーカット形状もメーカーこだわりのようで、繊細さを演出しているのだそうです。意外にも、このインナーカットにデザイン性を持たせている銘柄は少なかったりしますよね。これからは、ここも注力されていくのでしょうか。

 もちろん、フィルターチップのデザインも注力している感じが伝わってくるものとなっていて、パールシャイン調の光沢感のある門が採用されていますね。意匠はピンク色のモノトーンとなっていて、抑えるところは抑えている加減の良いデザインと思えるでしょう。

 そして、気が付きにくいのですが、この煙草はフィルターにフレーバースレッドを搭載しています。メンソールスレッドではなく、フレーバースレッドとアナウンスされているので、よくあるメンソール強化用ではなく、ベリーフレーバーなど総合的に添加されているものなのでしょう。

 本来なら、このスレッドにも多くと同じように特徴を視覚的に売りやすくするため色を付けたかったのでしょうが、あえて女性向けということで全く目立たない白色にしたのでしょう。女性は見えるものや機能という存在性の高いものよりも、しっかりと感覚で感じ取れるはずということなのかな。確かに、デザインだけで言えば、この煙草に色付きスレッドは不似合いと思えますしね。

 空気穴は小さいものが1列の配置となっているプレーンフィルターとなっています。

 この煙草は、パッケージやコンセプトといった外側に負けないくらい、本質の煙草としても中々に良い煙草に仕上がっていますね。

 正直なところ、完全に女性志向に振り切っているのがもったいないくらいですよ。

 ベリーフレーバーということですが、思いのほかフリップトップを上げて取り出すシガレットからは、そこまでフレーバー感は感じられず、ほんのり甘い香りとメンソールの香りが漂う程度となっています。前情報よりは非常に上品だなと思うことでしょう。

 そして喫味の方も、しっかりとスーッとする清涼感がありながら過度な刺激はなく気持ちの良いメンソール感は、青臭さなどといった不似合いな要素も感じられずキャラクターにマッチしたものとなっています。気になるフレーバーも、分かりやすくベリーフレーバーという感じではありませんが、ふんわりと甘い香り。これはベリーフレーバーというよりも、D-Specらしい甘さかな。

 意外にも、しっかり煙草としての吸い応えもありますね。決してタール感があるというわけではなく、メンソールやフレーバー感、それらが比較的しっかりとした煙量で呈されるので、充足感に不足もないことでしょう。

 多くの女性が煙草に求め無さそうなもの。苦みや青臭さや辛味やタール感といいたものは、しっかりと潜められていて、きちんと狙っているなと思わせてくれます。

 Tar1mgの順当に喫しやすいラインナップが充実するピアニッシモの中で、あえてこれを選ぶというのは、女性的な嗜好性と男性的な嗜好性を半々で持っているのかな。などと考えさせてくれる煙草なのでした。

 ピアニッシモの競合は確実にバージニアスリムだと思いますが、ここ最近は完全に内容とクオリティでピアニッシモが圧勝していますね。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar6mg Nicotine0.4mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol

Pianissimo Super Slims Menthol One を吸ってみた

 概要:紙巻「ピアニッシモ・スーパースリム・メンソール・ワン」の喫煙感想

 ピアニッシモにラインナップされたスーパースリムシガレット。紙巻「ピアニッシモ・スーパースリム・メンソール・ワン」を吸ってみた。

 女性志向なブランドということもあってか、基本的に100’sのスリムシガレットでラインナップを拡充してきたピアニッシモ。ここにきて、さらに細巻きとなるスーパースリムシガレット銘柄をラインナップに加えたのです。

 主だった競合はカプリやヴォーグでしょうか。

 パッケージ背面のデザインは、表面を踏襲しつつ少しアレンジされていて良い感じですね。

 パッケージのサイズ感や形状としては、先に発売されているフランと同じような感じです。ですが、フランは1箱10本詰めですが、こちらはスーパースリムということもあり、この箱に20本のシガレットが詰められているというのだから、驚きなのです。

 女性にとって、このサイズ感はバッグに忍ばせるにも非常に良いサイズ感ではないかと思います。

 ありきたりにカプリやヴォーグのような薄型パッケージ形態とはせず、しっかりとオリジナリティを打ち出してきていて、かなり好感が持てますね。

 シャンパンゴールドのパッケージカラーを踏襲して、インナーや中包装紙も色味が統一されていて、抜かりの無い感じなのです。

 フィルターチップも女性向けを強く意識していることが伝わるように、嫌みにならない程度にキラキラと光沢のあるテクスチャーとなっています。

 この煙草は、メンソールが強めということもあり、キャラクターとしてはピアニッシモ・ワンというよりも、少し前に発売しているアイシーンのTar1mgに近い印象を覚えました。

 ただし、ミントの風味と清涼感に全振りで空気感が目立っていたアイシーンのTar1mgと比べると、こちらは極細巻きのおかげか、吸い方にはよるものの煙草感も強めといったところです。その代わりに、アイシーンと比べればメンソールの清涼感とのトレードオフといった感じですね。

 特にこれといった突出するものはない優等生タイプなので、このスタイルが気に入ったら、もうそれだけで良しという感じなのでした。

 追記:2012年1月より名称を「ピアニッシモ・プレシア・メンソール」へ改めています。また、2019年3月からパッケージ形状も変更となっています。よくあるスーパースリムの薄型形状となってしまいましたね。残念。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar1mg Nicotine0.1mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol