Pianissimo Icene Menthol One を吸ってみた

 概要:紙巻「ピアニッシモ・アイシーン・メンソール・ワン」の喫煙感想

 ピアニッシモブランドへ統合された後に追加されたアイシーンのTar1mg。紙巻「ピアニッシモ・アイシーン・メンソール・ワン」を吸ってみた。

 アイシーンという単独ブランドがピアニッシモへ統合された後にラインナップに追加されたTar1mgのタールバリエーションですね。ピアニッシモに統合されてからはファミリーの中でも強めのメンソールをキャラクターとするポジションを担っているそうです。

 この煙草は、何と言うのか、何と言うのか。

 そこそこ強めのメンソールは清涼感よりもミント感が強めのタイプで、その風味はグリーンガムのような感じですね。煙草感や煙草らしい風味というのはTar1mgという仕様やメンソールによって、ほとんど感じられないものとなっていて、喫する味わいはメンソール由来のミント感に傾倒しきってます。それゆえに、ちょっとスカスカな印象を覚えなくまりません。

 ミント好きな方や、そも煙草それらしい風味が苦手な方、単純に清涼感やミントの風味だけを楽しみたい方、そういった方には向いているのでしょう。

 癖は非常に少なく、スッキリとしていて、雑味等も全く無いので、そういうのが好きな方は良いかもですね。

 面白いか面白くないかで言えば、ピアニッシモの中で最も面白くないかも。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar1mg Nicotine0.1mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol

Pianissimo Fram Menthol One を吸ってみた

 概要:紙巻「ピアニッシモ・フラン・メンソール・ワン」の喫煙感想

 特殊なパッケージでピアニッシモにラインナップされているラズベリーフレーバーの煙草。紙巻「ピアニッシモ・フラン・メンソール・ワン」を吸ってみた。

 1箱10本詰めという、ホープなどを思わせる入り本数で販売されているピアニッシモのフランという煙草です。ただし、このフランは100’sのスリムシガレットが10本詰めとなっているので、パッケージの印象はホープなどとは全く異なるものとなっていますね。

 ちなみに、分かりずらいですがラズベリーのフレーバーを採用したTar1mgのメンソールシガレットとなっています。

 銘柄のフランはラズベリーの別名でもあるフランボワーズからもじっているんだそうな。

 ベリーっておいしいんですよね。大好き。

 ※この煙草は2019年3月より一般的な20本詰めパッケージへと変更となっています。名称も「ピアニッシモ・フラン・メンソール」へと変更されています。

 購入したのはスプリングバージョンの限定デザインだったので、春っぽいデザインとなっていました。中包装紙は通常のものと思われます。

 まぁ、通常デザインも雰囲気としては同じようなものなので、やはり女性志向が強く、男性が携帯するには少しためらうことも多いかも知れないですね。

 あと、いつも思うのですが、セオリー的なところを突っ込むと、Pは1つではピアニッシモとはならないのですよね。

 シガレットもスプリングバージョンなのでしょうか。これで通常デザインだとしたら、オシャレ指数が高すぎますね。ピアニッシモは季節ごとに限定デザインを打ち出すことが多く、これはやはり女性をターゲットとする上で重要だったりするのでしょうか。

 この煙草は、ややフレーバーは控えめと感じるメンソールシガレットとなっていますね。シガレットに鼻を近づけると、ふんわりと甘酸っぱい香りとメンソールの清涼感や青臭い香りがするのですが、火をつけて喫してみると、フレーバーは非常に控えめとなっています。

 まぁ、ピアニッシモのラインナップには何かしらのフレーバーを謳うものが多いとはいえ、基本的にはフレーバーシガレットというスタンスではないと思われるため、あくまでアクセント程度に留めているのでしょう。

 全体的なバランスとしては、アリアとペティルの間くらいな感じという印象で、アリアよりは煙草感がありつつもペティルほどではない。アリアほどメンソールの清涼感はないけれど、ペティルほどフレーバーに寄ることもない。そんな感じの折衷な感じなのです。

 パッケージの特殊性などから、少し色眼鏡で見過ぎていたのか、思っていたよりも普通にTar1mgのメンソールシガレットだったので、少し拍子抜けなのでした。

 ちなみに、カートンはこんな感じらしいです。入り本数を200本に合わせるため、カートンには20箱のフランが詰められています。煙草のカートンという感じはしないですね。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar1mg Nicotine0.1mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol

Pianissimo Pétil Menthol を吸ってみた

 概要:紙巻「ピアニッシモ・ペティル・メンソール(ピアニッシモ・ペシェ・メンソール・ワン)」の喫煙感想

 ピアニッシモにラインナップされているピーチフレーバーの煙草。紙巻「ピアニッシモ・ペティル・メンソール(ピアニッシモ・ペシェ・メンソール・ワン)」を吸ってみた。

 現在は女性志向ブランドとして展開しているピアニッシモというブランドにラインナップされている、ピーチフレーバーを採用したTar1mgのメンソールシガレットなのです。

 2005年7月に発売された煙草なのアですが、もともとの製品名は「ピアニッシモ・ペシェ・メンソール・ワン」で、よく「ペシェ」と呼ばれていたのですが、どういうわけか2009年5月から「ピアニッシモ・ペティル・メンソール」へと銘柄を改めたのですね。

 たぶん、直接的な表現を避けたのですかね。

 旧製品名の「ペシェ」は「pêche」というフランス語で「桃」の意味となります。日本人になじみの薄いフランス語で造語感を漂わせていますが、そのまんま煙草の特性を表現していたのですね。

 そして、変更後は「ペティル」で「pétil」となっています。これは恐らくフランス語の「pétillant」で、微発泡のスパークリンワインである「ペティアン」からきているものと思われます。ペティアンには「ぱちぱち・きらきら」という意味もあるそうなので、たぶん意図としてはこちらでしょう。

 ということもあり、ままペシェ派とペティル派がいましたよね。

 ちなみに、この煙草、シガレットからは比較的しっかりと桃と分かるフレーバーが漂っています。リアルなものというよりは、桃のようなという感じではありますが。

 しかしながら、いざ喫してみると、思いのほか桃は「ほんのり」といった程度で、適度なメンソールとバランスよく呈されるため、フレーバーシガレットというよりはアクセント程度といったようなバランス感となっているのですね。

 メンソールも決して強いわけではないのですが、パッケージから漂う雰囲気から想像するよりは、しっかりと清涼感を呈してくれるといった印象です。それでいて、アリアとは異なり、青臭さは感じられません。こちらでは、あくまで桃のフレーバーに清涼感を添えることが主となっているのです。

 そして、何気に驚いたのが、意外にも煙草感があるということですね。Tar1mgですし、ましてメンソールですので、タール感とかそういうものではないのですが、しっかりと煙草を吸っている感がするので大したものだなと思いました。

 アリアが物足りないという方は、こちらを試してみるのもありかも知れませんね。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar1mg Nicotine0.1mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol

Pianissimo One を吸ってみた

 概要:紙巻「ピアニッシモ・ワン」の喫煙感想

 たまに男性も吸っているピアニッシモブランドの代表格。紙巻「ピアニッシモ・ワン」を吸ってみた。

 もともとはキャメルやウィンストンで有名なRJレイノルズが自社のセーラムというブランドの中でシリーズ展開していたものが、このピアニッシモの起源となります。

 後にJTがRJレイノルズより海外事業を買収し、ブランド展開としてセーラムからピアニッシモブランドとして独立。主に女性をターゲットとしたブランドへと方向性をシフトしたようです。

 以前はTar6mgくらいまでラインナップされていたらしいのですが、女性はTar1mgを好むのか、現在ではTar1mgを中心に極低タールを基本としたラインナップとなっていますね。

 今でこそ女性志向のブランドであるイメージも定着してきましたが、このピアニッシモは男性が主喫銘柄にしていることもあり、それは恐らくセーラムブランドであった頃からの名残なのではないかなと思うのです。

 また、2006年3月よりJTの低臭気仕様であるD-Spec仕様へと変更されているようです。

 ※この煙草は2012年1月から名称を「ピアニッシモ・アリア・メンソール」と改めています。

 そして、喫味の方ですが、特にこれという特徴を感じるような煙草ではありませんね。そもそも、そういう煙草ではありませんし。

 Tar1mgらしい空気感と、適度にスーッとする清涼感は少しだけ甘みもあり、ほんのわずかに青臭さもあり、過度な刺激は無くと。タール感も空気感とメンソール感で完全に皆無ですし。

 味わう煙草という感じではないのです。

 どちらかというと、所作としてリフレッシュ、一服するといった向きの煙草といったところでしょう。

 ではダメなのかというと、そうでもなく。煙草感を排してスッキリとしたメンソール感と甘みを味わうのは、意外と乙だったりします。コーラやコーヒーを飲んだ方が分かりやすいかも知れませんが、富士山系水の天然水では感動できないのかというと、そんなことは無いはずでしょう。

 まぁ、感動できない人もいるでしょうけれど。そういう人は一生涯、大味なものを馬鹿面で喫していれば良いわけです。

 はっきりと面白味はないけれど、長いこと愛されている理由は人それぞれかも知れませんが、器の広さが魅力の煙草なのでしょうね。

 この煙草は初心者向けの煙草としても鉄板にされがちですが、確かに初心者向けでもありながら、実は玄人向けでもあったりしますよね。

 そこに気付かないサファリ難民の、なんと多きことか。

 あと、この煙草の側面の「PIANISSIMOという表現は健康に~」という記載に関して思ったのですが、まずPIANISSIMOって、そんなに汎用的な表現なのでしょうか。「この製品は演奏用品ではありません」の方が有意義だと思うのですが。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar1mg Nicotine0.1mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol

hi-lite Inazuma Menthol 1 を吸ってみた

 概要:紙巻「ハイライト・イナズマ・メンソール・1」の喫煙感想

 ハイライトにラインナップされたイナズマ・メンソールのTar1mg。紙巻「ハイライト・イナズマ・メンソール・1」を吸ってみた。

 従来のハイライトのイメージとは明らかに異なるイナズマシリーズですが、謳い文句は「シャープで荒々しい超強メンソール」とのこと。

 60代のオジサマが「刺激が足りねぇゼ!」とは言わないと思いますから、今のところハイライトとは無縁の客層を対象とした製品なのでしょう。パッケージのデザインも、コンセプトも、明らかに若向けな印象ですし。

 ちなみに、同時にTar8㎎もラインナップされます。

 黒基調に白抜き文字がコンテンツの大部分であったTar8mgと比べると、このTar1mgは白地にグリーンの文字なので、メンソールシガレットであることも察しやすいかと思います。

 というか、Tar8mgの方は、見慣れないににもhi-liteと大きくデザインされていますし、ぱっと見ではメンソール製品だとは思いにくいものでしたよね。

 ちなみに、こちらも底面のカラーリングはランダムである模様。

 こちらもTar8mgと同様にパッケージにはライン状のエンボス加工が施されています。

 Tar1mgではありますが、こちらもTar8mgと同様にハイライトらしいコルク柄のフィルターチップとなっています。空気穴は小さいものが2列で、プレーンフィルター仕様なのです。

 この煙草は、まず中包装紙を開封して中身をスンスンと嗅いでみると、むせ返るほどのメンソール。Tar1mgで強烈メンソールを実現するためか、相当に強力にメンソールが添加されている様子なのです。

 喫味の方も、文句の通り「シャープで荒々しい」という強力なメンソールの刺激がありますが、Tar1mgで煙量は相当に少なく、強烈な刺激と相まって煙草感は皆無なので、純粋にTar1mgで強いメンソールフレーバーのみを楽しみたい場合は良いのかも知れません。

 ただ、Tar8mgの方と比べ、やはりメンソールの添加量が多いのか、かなり苦味が目立つのです。

 この苦味が曲者で、エグ味のようにも感じる強烈な苦味となっていて私的には好ましくありません。

 強烈な刺激と、強い爽快感に、強い苦味のトリプルマッチは実に強烈、アンバランスな様で、まさに文句の通り「シャープで荒々しいメンソール」となっているのです。(この点はTar8mgよりコンセプトの地に足がついている印象)

 同じ時期に発売するマールボロのエッジシリーズはTar8mgよりTar1mgの方が優秀に感じましたが、このハイライトのイナズマシリーズは逆で、Tar8mgの方がTar1mgより優秀に感じるのでした。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar1mg Nicotine0.1mg
Strictly No Taking. Don’t smoke until you are 20 years old.lol