Iron Ether Polytope

Iron Ether Polytope Iron Ether Polytope

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アイアンエーテルはアメリカのハンドメイドブランド。
全ての製品にギター用とベース用の区別が無く、どちらでも効果的に使えるということが特徴で、他と違い、文句だけではなく実際にラインナップが「変なモノ」ばかりという、少し変わったメーカー。
そんなメーカーの「ポリトープ」という製品。

Polytopeという製品名ですが、こちら難しすぎて全く理解できません・・・。
公式ウェブサイトでQuad Voice Detunerと銘打たれているように「最大で四つのコピーシグナルを作る」という製品仕様に関係しているだろうと思われます。

日本では「ベース用コーラス」として宣伝、販売されている様子ですが、仕様書や公式ウェブサイトを見ての通り、実際に作り手の方は先述のように「ピッチデチューン」として宣伝していたりします。

ま、とにかくスゴい、コレ、スゴい、なんなんだコレは!、みたいな感じ。

設定の幅というか、内包しているトーンバリエーションが尋常ではなく、あっさりキレイ目なモジュレーションから、ピッチ崩壊シンセチックなトーンまで、なんだかスゴい色んな音が飛び出してくるのです。

「ギターに使ってもナイス!」みたいな売られ方をしているようですが、このエフェクターはベースに使った方が効果的で、私的にギターではイマイチな気がします。
というより、ギターに使うのなら、もっと良い同類で入手性の良い製品はゴマンとあるはず。

もう、ホントに素敵。

このメーカーの製品は決まって、中々に男心をくすぐってくれるインターフェースばかりなのも堪りません。

まぁ、どれも、まるでオススメできるものではないのですけれどね。(笑)

残念ながら、Iron Etherの製品は国内代理販売店が無くなってしまった現在、eBayやAmazon.comなどでも購入は難しく、購入は直に作り手のウェブサイトでのメール交換でしか叶わない状況ですが、国際発送とペイパルでの支払いに対応しているとのことなので、興味がある方は是非どうぞ。

この他も、中々に魅力的なラインナップですよ。

ちなみに、よくは分かりませんが、トーンキャラクターやノイズの乗り方に製品の特性といい、恐らくデジタルエフェクターだと思われますので、アナログエフェクターと一緒に電源を引っ張ってくる際は要注意。

Product Specification
see this site…

Ibanez BE10 Graphic Bass EQ

Ibanez BE10 Graphic Bass EQ Ibanez BE10 Graphic Bass EQ

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1980年代あたりのアイバニーズはBE10というベース用の7バンドグラフィックイコライザーで、GE10というギター用の7バンドグラフィックイコライザーの姉妹製品なのです。
この2機種は外観は殆ど変わらず、可変帯域が各楽器に特化したセッティングになっているだけ。
63Hz-125Hz-250Hz-500Hz-1kHz-2.2kHz-5kHzを個別に15dBのブースト&カットが可能で、マスターボリュームも同じように15dBのブースト&カットが可能。

63Hzから5kHzというバンドのセレクトは、やや幅が狭いようにも思えますが必要十分で、実際のところ、これ以上や以下の帯域はエンハンサーを使ったほうがスマートな気もしますし・・・。
Qの設定も優秀なのか穏やかなのか、とても自然に各帯域を増減することが可能。

もう、な~んてこた~ないフツーのイコライザー。

ただし、設定をフラットにしてもオンとオフでは音色に明らかな違いが生じ、コーティングされたような、水気を帯びたような、ぬめっと、ぬるっと、そんな感じのトーンになるのです。
ここが好き嫌いの分かれ目かも知れませんが、私はシルキーな感じがして嫌いではないです。
まぁ、良いものか悪いものかは知りませんが、強烈なバッファーでも使っているのですかね?

きちんと確認したわけではないのですが、確実にバッファードバイパス仕様でしょうし、最近の偏執病のように原音重視な志向の中では、「ダメなイコライザー」かも知れません。

ぬめっと、ぬるっと、我ながら的確な例えだと思う。

私的に、2kHz台は要らないから3kHz台が欲しかった・・・。

コレより可変帯域の数が多いものや高品質で高音質なものは現行品に数多くあるので、今更になって勧めれるようなものではないのかな、コレ。

Product Specification
Input Impedance:500k Ohms
Output Impedance:< 1k Ohm
Maximum Input Level:+4 dBv
Maximum Output Level:+3 dBv
Filter Frequency:63, 125, 250, 500, 1k, 2.2k, 5k Hz
Filter Control Range:+/- 15 dB
Level Control Range:+/- 15 dB
Equivalent Input Noise:-107 dBv (IHF-A)
Power Consumption:17 mA
Power requirements:9 V DC
Dimensions:125(D) x 70(W) x 54(H) mm
Weight:400g

Hatena Little Mama

Hatena Little Mama Hatena Little Mama

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大阪の個人工房は「えふぇくたぁ工房」のチューナーアウトスイッチャーで、リトル・ママ。
ネーミングといい、デザインといい、かなりツボにハマっていたり。

ストンプボックス型のチューナーは、エフェクターでもないのにトーンへ影響するものは少なくありません。
チューニングしていても完全にはミュートされなかったり、バイパスすると音が変化したりなどなど、それらの様々な諸般の事情もあり、チューナーをシステムから隔離するケースが多いのですが、その方法はループスイッチャーやセレクターを用いてチューナーを分岐させることが基本。

そして、多くの製品は「チューナーアウトとしても使えるよ」という程度の中で、コレはチューナーを分岐させることのみを目的に製作された製品なのです。

詳しいことは知りませんが、Tuneと示されたジャックはチューナーへの入力に特化されているらしく、必ず示された通りに接続を行わなければ、このリトル・ママは親権を手放してしまうのだそうな。
まぁ、Tuneはモノラル仕様でAmpはステレオ仕様、それ以外の違いは分かりませんけれど・・・。
(DC9vはインジケーターを点灯させるためだけに使うらしい。)

ちなみに、私が感動したのは音や使い勝手が云々よりも、まるでハンバーガーのような商品包装の方で、カラーリングネームの「マックイエロー」といい、製作者のセンスの良さが垣間見えるのです。
何の根拠が無くとも、「これ作った人はきっとスゴい人だ」とか思ってしまったり。

今でもリトル・ママは製造されているのかは知らないのですが、工房直販のみでインジケーター無しの「TUNE OUT」というものが販売されている様子。

何気に、こーゆーシンプルな製品って少なかったりしますよね。

Product Specification
Input:Stereo
Output:Tune Mono, Amp Stereo