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もはやペダルチューナーの大定番となっている、言わずと知れたコルグのストンプボック型チューナーで、コンパクトかつ堅牢なアルミ筺体に視認性の高いディスプレイと素早い反応と、全てが及第点。
「とりあえずコレ買っておけば間違いないだろう」みたいな製品なのです。
ポリフォニックタイプや2in1タイプなどの亜種もラインナップされていますが、コレが最も手頃で安くて美味くて便利!
ってな感じで、世を席巻している機種かと思われます。
キャリブレーションも436hz~445hzの範囲で任意の設定が可能ですし、DC9v出力も装備。
ディスプレイモードもメーターモードの他にストロボモードを選ぶことが出来るので、たった11個のセグメントしか持たないディスプレイでも、そこそこにチューニングを煮詰めることが可能なのだと思います。
バンドは当たり前、ジャズやオーケストラや吹奏楽に「は?」みたいな常設ピアノとかetc.
これだけのキャリブレーション範囲があれば、まず困ることはないでしょうね。
トゥルーバイパス仕様の製品なのですが、そのバイパストーンは賛否両論な様子。
ちなみに、私の場合はハッキリと宜しくない変化が感じ取れたため、チューナーアウトなどを併せて使用することが殆どなのです。
まぁ、とりあえず、これ一台あれば用は足りてしまうでしょうね。
チューナーを何個も買うのってアホくさくないですか?
追記
アホくさいとか言っておきながら今現在、複数種のチューナーが手元にある状態なのです。
ライブなどの演奏時には必要十分な能力を有するチューナーなのですが、流石にオクターブ調整などのシビアなチューニングが求められるケースでは少々の不足感を感じてしまいました。
±1centという測定精度も中々のものですが、今の御時世では決して高い測定精度でもありません。
より小型な製品も出回り始めていますしね。
ただ、未だに費用対効果は断トツNo.1の製品であることに変わりはありません。
Product Specification
Refer to this web site:Korg PB-01 pitchblack Specifications