Winston Compact Blue 3 Box を吸ってみた

喫煙に関する内容を含みます



 概要:紙巻「ウィンストン・コンパクト・ブルー・3・ボックス」の喫煙感想



 ウィンストンのブルーシリーズは改め型のTar3mg。紙巻「ウィンストン・コンパクト・ブルー・3」を吸ってみた。


 スリムなキングサイズシガレットとなってリニューアルされた、ウィンストンのブルーシリーズはTar3mgですね。このリニューアルを機にTar10mgTar8mgは廃止となってしまいましたが、ややニッチと思われるTar3mgは残留したようです。



 リニューアルのビニール外装では「NEW STYLE 400yen」とアピールされていました。取り分けウィンストンのブルーシリーズは「価格が手頃」ということで選ばれていたことがJTの調べで分かったようなので、420円から400円へプライスダウンしたのですね。

 しかも、最近の人気傾向であるコンパクトなパッケージを採用しながら入り本数は20本と、何気に他社の同カテゴリーとは異なりサービス満載なのです。

 ちなみに、ブルーやストレートというキャラクターが引き続き採用されているように、今回の変更によるブレンドの変更は特に無いそうです。格好だけが変わったということなのでしょう。



 プライスダウンはしましたが、喫煙時間の延長効果を謳う「ロングテイスト」という機能も引き続き採用されているようです。

 特に、シガレットがコンパクトになったために多くの方が懸念するであろう「すぐ無くなりそう」という少し浅薄な懸案事項に対する答えなのでしょうね。実際のところ、長さは一般的なキングサイズシガレットと変わりはありませんので。



 シガレットデザインはTar6mgのタールバリエーションと全く見分けがつきませんね。空気穴の数が異なるのでしょうけれど、ぱっと見は全く同じシガレットに見えてしまうのです。

 私は、吸いかけ同士になったTar6mgとTar3mgを同じ箱にまとめてしまったら、どっちがどっちだか吸うまで分からないという状態異常に陥ってしまったのです。


味・香りについて感想



 この煙草は、やはり傾向としてTar3mgらしさに目立つ印象の煙草となっているのです。

 まず、シガレットの香りは他のタールバリエーションと同様に、旧来のブルーシリーズより続く非常に甘い香りとなっていますね。まるでケーキ菓子のような、ふくらみのある甘い香りが心地の良いものなのです。

 しかしながら、喫味の方は少し半端な印象を覚えるものとなっていました。

 何と言うのか、やはりTar3mgらしいというのでしょうか、やや紙臭さが勝る淡白な味わいと思えますね。この煙草だけというわけではなく、おおよそのタールバリエーションとして展開されているTar3mgは似たような印象を覚えるものです。

 ただし、比較的スリムなシガレットということもあり質感はシャープとなりやすい煙草でもあると思います。そのお陰で、決して薄いとは思わせない仕上がりとなっているので、そのあたりは旧来の製品より良いのかなとも思えるのです。

 総じて、軽くてクリアーで少しのシャープさが適度な吸い応えも覚えさせてくれる煙草です。Tar3mgという志向性としてはバランスも良いと思えますし、適度にクリアーな恩恵として残留する甘味が心地の良い印象です。

 それは中途半端とも思う方もいることでしょう。

 しかしながら、これくらいが程よいと思える方も多いはずですね。

 ニッチにこそ、確かな需要は存在するのかも知れません。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar3mg Nicotine0.3mg
Strictly No Taking. Don't smoke until you are 20 years old.lol


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