Ernie Ball Music Man Classic Stingray 4

Ernie Ball Music Man Classic Stingray 4 Ernie Ball Music Man Classic Stingray 4


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私が所有しているアーニーボール・ミュージックマンのエレキベースは「クラシック・スティングレイ・4」を紹介します。


▼Private Review and Comment▼


私がヘフナーのバイオリンベースとともにメインとして使っているベースです。
もはや、細かい説明なんて不要なほどにポピュラーなベースですね。

そんなスティングレイでも、このクラシックシリーズは初期のスティングレイを踏襲した仕様を持ち合わせているモデルで、所謂「復刻系」と言えば良いのでしょうか?
フェンダーで言うところのアメリカンスタンダードに対してのアメリカンヴィンテージみたいなポジションのベースなのです。

ところで、このクラシックシリーズ、不人気といえば不人気なのかな?

初期のスティングレイを踏襲しているとはいえ、もちろん、全く同じ仕様ではありません。

現行のスティングレイの特徴でもある「ボルト6本止めのジョイントプレート」や「コンペンセイテッドナット」や「独自のトラスロッド」などの機能を優先した仕様は引き継がれているので、過去のボロを模しただけに収まっていない点は私的に好印象なのです。

クラシックという冠らしく、シンプルな造形のスラブボディやバッテリーボックスにメタルプレートタイプを用いるなど、趣きのある造形にも気を使っている点も好印象。

不便だけどね。

何にしても「復刻系」のモデルに対しては色々と誤解をする方も多いようなので注意が必要です。

ちなみに、通常のスティングレイとの違いは大まかに以下の通り。


「古臭いボディーの再現」
コンターの無いスラブボディで、バッテリーボックスもネジ止めメタルプレート。
ブリッジも初期のスティングレイに倣って、ストリングスルーのミュートキット付きブリッジ。
地味にヘッドストックのロゴも買収前のロゴを模したデザインとなっています。

「もれなくバーズアイかフレイムなポリエステルメイプルネック」
それは通常のスティングレイと違い、もれなく豪華な見た目のメイプルネックが与えられます。
ただでさえ強度的不安が残るスティングレイに拍車をかける仕様なのです。
ポリエステル塗装が唯一の救いとも考えられます。

「古臭いアクティブプリアンプの再現」
今や効きの強いBass/Middle/Trebleの3バンドプリアンプが特徴のスティングレイですが、このクラシックシリーズは初期のスティングレイを踏襲してBass/Trebleの2バンドプリアンプを搭載。
シールドジャックもコントロールカバー上に配置されているのです。


正直なところ、誰もが口を揃えるように「スティングレイは癖のあるトーンや幅広極薄ネックで好き嫌いが分かれる」と言うことが定石となっているようなスティングレイですが、私が所有するベースの中では「極普通」のポジションに位置しているのです。

ノーマルのスティングレイは、アグレッシブな3バンドプリアンプなどのキャラクターなのでしょうが、ずいぶんと昔に試奏した時に「おぉ、強烈だ」と思ったりしました。
しかし、このクラシックシリーズのスティングレイは使い勝手の良い2バンドプリアンプに拠るところなのか「おぉ、使えるな」と思ったのです。

・・・というか、2バンドとか3バンドの問題ではなく、これまでに変なベースを手にしすぎたせいなのでしょうけど。

また、私がスティングレイを手にする機会となった噂の一つなのですが、よく「スティングレイはプリアンプで低域をカットしている」と言われています。
嘘か真かは知りませんが、これは確かに実感が出来る事で、ベースらしい迫力を感じるトーンでありながら重苦しくない軽快さがあります。

私はアレンジの癖でゴチャゴチャと突っ込み過ぎるところがあり、ベースは和声のボトムではあるものの帯域のボトムであることは少なく、ローやスーパーローは担わせられないので好都合。
よくベースのローはフィルターでカットすることも多いので、スティングレイ特有のローカット仕様は非常に好ましいのです。

そもそも、あまり好きじゃないんです、ローとかスーパーローって。

耳が悪くなるし、気持ち悪くなるもん。

まだブラウン管が発する高周波ノイズの方がマシだわ。

ちなみに、このベース、ベースの価値よりステッカーの方が価値があると自負しています。

紫外線対策も完璧に施してありますし、ピックガードも透明なものに新調しましたし、かなりの努力をしましたよ、私も、財布も。

Ernie Ball Music Man Classic Stingray 4フロントだけでなくボディーバックもビッシリ。

素敵なタイルアートのようで、近寄ればガチのクールジャパンという、特定の世代の特定の人種が思わず反応してしまう仕様にしてみました。

あまり黒って好まない色なのですが、これがやりたくてスティングレイは黒にした次第であります。


 


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▼Approximate Specification▼


Reference source : Ernie Ball Music Man Classic Stingray 4


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