ケント・エス・シリーズ・スパーク・ミント・5・100's・ボックス の喫煙感想
Tar1mgより遅れてラインナップされたスパーク・ミントのTar5mg。紙巻「ケント・エス・シリーズ・スパーク・ミント・5・100's・ボックス」を吸ってみた。
銘柄概要
先にTar1mgが発売されたエスシリーズはスパークはミントのTar5mgです。これによりスタンダールなスパークシリーズと同様にTar1mgとTar5mgのラインナップとなったわけですね。
そんなミントシリーズは、カプセルにより爽やかやミントの香りが楽しめるといった特徴のシリーズとなっています。エスシリーズはということで、極細スーパースリムな100's仕様や少し安めの価格も特徴ですね。
中包装紙はカプセル入りのスパークシリーズらしいもので、電源スイッチマークを配した銀紙が使われています。何だか、目玉のオヤジのような気味の悪さを感じなくもないデザインに思えますね。
チップデザインは淡い色がメインとなってはいるものの、少し込み入った印象を覚えなくもないものです。カプセルはスーパースリムゆえに少し潰しやすい印象ですけれどね。
吸ってみた感想・味・香り
この煙草は、至って順当に先に発売されたTar1mgのタールバリエーションといった煙草となっているのです。
まず、シガレットの香りですか箱詰めの状態での香りはメンソールシガレットらしい香りとなっていますね。しかしながら、巻きの香りは打って変わりローズフレーバーのような香りが目立つこともTar1mgと同様です。中々に個性的な感じなのです。
喫味の方も、カプセルを潰さないとオールドライクなメンソールシガレットらしい甘味が素朴な味わいです。そこに少しのミントの香りが付け加えられているような感じですね。Tar5mgとなり煙量も中々で柔らかいながらボディも十分に充足感も高く、優しい味わいが素敵と思えるでしょう。
一方で、カプセルを潰すとミントと言うよりは派手にフローラルな香りが加味されます。ただし、派手と言うに目立ちはしますが、決して嫌な塩梅ではなく良きフレーバー感ではありますね。良くも悪くも、この煙草のキャラクターなのです。
いずれにせよ、清涼感は弱めとなっています。この様から、メンソールシガレットというよりはミントのフレーバーシガレットであるという仕上がりもTar1mgと共通ですね。爽快感を楽しむよりも、ミントやフローラルな香りを楽しむ向きの煙草と云えるでしょう。
総じて、やや癖のあるミント&フローラルな味わいに仕上がっている点はTar1mgと同様で、正しくタールバリエーションなのだなといった感じです。それでも、このTar5mgではスペアミントの甘味が目立つように成っていますので、Tar1mgよりは汎用性を感じるのかな。
Tar1mgでは物足りないと感じた方や、もう少しスペアミントの甘味が欲しいと思った方は、中々にマッチしそうですね。まとまりの良い上品な仕上がりなので、ラークのアイスミントシリーズは少し野暮ったいと感じる方にも向いているでしょう。基本的には、それらと同じようやなスペアミントの甘味が主体の味わいですから。
うん、メンソールシガレットはメンソールの冷涼な清涼感だけが取り柄ではないと言わんばかりの仕上がりが素敵な煙草なのでした。
Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar5mg Nicotine0.5mg
Don't smoke until you are 20 years old.lol
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