Forte Menthol を吸ってみた

[✓] Include the following : Smoking impression

 概要:葉巻「フォルテ・メンソール」の喫煙感想



 発売から早くも人気のフォルテに加えられたメンソールバリエーション。葉巻「フォルテ・メンソール」を吸ってみた。


 煙草の価格が不当に値上げされ続ける昨今で、価格革命と謳い登場したフォルテブランド。そのフォルテへ新たに加えられたメンソールバリエーションですね。何よりの魅力は、おおよその煙草の半分程度の価格となっていて、旧三級銘柄をも凌ぐコストパフォーマンスなのだと思います。

 ちなみに、製造元はインドネシアのメーカーということ以外に詳細は明かされていませんが、インポーターは高級葉巻などのインポーターとしても有名なインターコンチネンタル商事が行っています。何となしに、安いからとブランドバリューに不足を覚えるようなものでもないですよね。

 また、このフォルテはリトルシガーということで区分が葉巻となっています。そのため、口腔喫煙(ふかし)を前提とし、タールやニコチンの数値などはパッケージに明記されていません。しかしながら、どちらかというとインポーターは高騰が続く紙巻のオルタナティブとしてフォルテをリリースしているようで、実際には紙巻と同じように肺喫煙を勧める節も見受けられたりします。

 各販売店の店頭表示によると、このフォルテ・メンソールはTar10mgのニコチンは0.9mgとされているようです。先のような理由によりパッケージには数値表示がありませんが、しっかりとメーカーにて実測した数値とのことなのです。

 とにもかくにも、発売より価格が魅力なのかヒットしているブランドです。早々に新たなバリエーションが増えた辺りからも、それは察するに容易かと。
 
 ざっくりとした数値表示であった発売当初と比べ、現在は数値表示されるようになった点も営業注力を察しますしね。格安感も手伝い中々に好調な伸長率なのかも知れません。




 パッケージデザインそのものは、先に発売されているオリジナルやライトのカラーバリエーションといったところですね。グリーンはグリーンでも、それこそブラックデビルのアイスバニラのような淡いグリーンとなっているため、あまりメンソール感は覚えないかも知れません。

 ノンメンソール製品ではチャコールフィルターを使用していたため「CHARCOAL FILTER」という表記がありましたが、このメンソールでは「COOLING TASTE」と表記が差し替えられていますね。これはメンソール製品なので、フィルターにチャコールフィルターを使用が出来ないためなのです。

 一応ですが、先に軽く述べてしまうと、クーリングテイストと謳うほどメンソール感の強い煙草ではありませんので、あしからず。




 パッケージサイドの情報も相変わらずのようですね。こんなに小さなパッケージでもフィルター付きリトルシガーが20本詰められているということや、インドネシアの現地製造者と国内インポーターであるインターコンチネンタル商事の表示が設けられています。

 相変わらずインターコンチネンタル商事はフォルテに対する多くの情報は特に公開していませんが、このような面白い商品をたくさん企画してくれると愛煙家としても面白いですよね。もとより御堅い高級葉巻などリッチな取り扱い商品が印象的なインポーターでしたが、この手の商品も良い感じなのです。



 パッケージサイズの比較です。このサイズ感は、たまらなく良い感じなのですよね。大差も無くホープ銘柄などと同じくらいのサイズなのですが、これでフリップトップ仕様というのが良いのですよねぇ。

 私的には、変に大手製品のような現代要素への無理なマッチングも無く、パッケージデザインも秀逸であると思います。



 シガレットデザインは、フィルターチップがフォルテ・メンソール専用のものとなっていますね。パッケージカラーと合わせたチョコミントアイスカラーのフィルターチップとなっていて、オリジナルやライトと比べると非常にポップな印象を覚えさせてくれます。

 仕様としては、リトルシガーということで煙草葉を加工して作られるシート葉が巻紙として使われています。オリジナルやライトはノンメンソールでチャコールフィルターを使用していましたが、この煙草ではメンソールを使用しているゆえにノンチャコールのプレーンフィルターを使用していることも大きな特徴でしょう。

 この軽快なデザインのパッケージから顔を出す小振りなリトルシガーは、チップの色味と相まって非常にかわいい印象を覚えさせてくれるのです。



 一般的なキングサイズのシガレットと比較してみると、非常に小振りな作りであることが分かるかと思います。太さはスーパースリム程度の細いものとなっていて、長さはホープ銘柄やエコーなどといったレギュラーサイズのシガレットと同じくらいのサイズですね。

 こればかりは慣れるも何もフォルテくらいでしか採用されていない規格なので、黙って受け入れるしかないのです。手に持つときも口を付けるときも、違和感は半端ではないと思いますけれど。

 その代りに、特別なものを喫している感覚も半端ではありませんよ。


[✓] 喫煙の感想・味・香り

 この煙草は、中々にシガレットライクな仕上がりが好印象の煙草となっているのです。

 まず、シガレットの香りなのですが、メンソールの香りは極めて控えめとなっていますね。箱に詰められたシガレットに鼻を近づければ、ほんのりとではあるものの確かにメンソールの香りはします。しかしながら、巻きからは完全にフォルテらしい甘い煙草葉の香りが勝って感じられますから。

 うっすらと清涼感を覚えさせる程度のメンソールの香りと相まって、まるでチョコミントアイスのクッキーサンドのような印象を覚える香りなのですよ。中々に良い感じです。

 喫味の方も、シガレット並みのタールスペックと程よいメンソールとが相まって、フォルテらしく軽快な喫煙が楽しめますね。ノンメンソールのライトよりも、このシガレットライクという点においては抜きん出ていると思える仕上がりなのです。

 リトルシガーということもあり、味わいは確かに葉巻のそれである点にシガレットとは異なりを感じるものです。それでも、適度な濃さのマイルドな味わいは正にシガレットのように楽しむことを目的としているような感じですね。

 ちなみに、メンソールの加減は察しの通りに、青臭さと軽快さを付与するに留められています。最近のメンソールシガレットのような強メンソールという清涼感はありません。

 ただし、この青臭さが何とも絶妙にマッチしているのですよね。ちょっと残念に思えたフォルテの少しの渋味やヤニっぽさを塗り替えるように殺してくれていますから。

 それでいて、フォルテらしい優しいコクも軽快ながら確かに堪能することが出来ます。このマイルド感は薄まったというよりも優しさや柔らかさのように思える、何とも親しみやすい吸い心地とコクですね。青臭さとのコントラストも手伝い、ふんわりとした甘味もフォルテ・メンソールでは際立たされているように思えますから。

 また、喫煙中には大したものではない清涼感も、喫煙後の余韻にて確かに機能しているような感じです。少しの清涼感が残ることにより、後味の残留軽減にも一役を買っているように思えるのですね。もとより軽快さが素敵なリトルシガーではありますが、さらに磨きがかけられているような感じとでもいったところでしょうか。

 総じて、かなり上出来と思える煙草となっています。ノンメンソールのライトにおいて、そのライト化により目立ち始めた欠点をメンソールの青臭さなどがフォローしているような仕上がりなのですね。

 いやはや、この価格では考えられないほどに楽しめる内容となっていますし、中々に風雲児となる煙草ではないのでしょうか。何より、味わいも吸い心地も全てにおいて「ちょうど良い」と思えてしまうところに大満足の煙草となっているのです。リトルシガーにありがちな火種の弱さも口数を増やしても苦にならなず、それは大した不満というほどではありません。正しくシガレットのオルタナティブとしても打ってつけです。

 ただし、空気穴には気を付けたいところですね。手狭な作りゆえに指の置き場と被りやすい空気穴の配置となっていますし、その空気穴を塞ぐとボディはガッツ志向へ急変しますから。軽快さが命と思える銘柄ゆえに、やや注意なのです。

 逆説的に考えれば、物足りないと思った時は空気穴に指をヒットさせて重厚化してみましょう。中々に迫力が変わって面白いものですよ。それでも、喫し方にさえ気を付ければ決して悪いものでもありませんから。

 下手な格安煙草を選ぶよりも、フォルテという選択肢は良さに頭ひとつ抜けているのではないでしょうか。ほんと、安かろうと侮るのは喫する前までなのですよ。

Nutrition Facts
Serving Size: 1 Cigarette
Tar---mg Nicotine---mg
Strictly No Taking. Don't smoke until you are 20 years old.lol


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